【2011-09-12(月)②】
「おっぱいの上の方に、しこりみたいのを感じるの」
「いつから?」
「気付いたのは、この2,3ヶ月くらいなの」
「よく聞くのは、脇の方に感じるって言うけど」
「来週、産婦人科で見て貰うの」
「マンモグラフィーで検査して貰うの?」
「個人病院だから、問診とか触診なんじゃないかしら」
「ああそうか、それで判断して大っきい病院でやって貰うかするんだ」
「マンモなんとかっていうのだと直ぐ分かるの」
「何かおっぱい専用のレントゲンみたいなのじゃ失いのかなあ、台の上でおっぱい挟んで撮るみたいよ」
「えーっ挟むの、痛いの?」
「ちっとは痛いみたいよ、よくTVの家庭の医学でやってるけど」
「そうなんだあ」
「もっと初っ中おっぱい触って上げてれば良かったかなあ」
「馬鹿ね」
この偏屈男、つくづく他人を応援するとか激励するとかには向いて失いんですよねえ。
大概は「ふうんそうかあ、それはそれは」で終わっちゃうんですよねえ。
おっぱいの一つや二つ失くったって、いつも抱きたいって思ってるのには変わりは失いんで、何がどうなっても変わりゃしないんですよねえ。
唯、命に別条失けりゃあなあとは願ってるんですけどがねえ。