【2011-08-25(木)②】
この偏屈男、焼酎は「米」派なんですけどが、呑むのは専っぱら「麦」が多いんですよねえ。
呑む分量とお値段で決めると、どうしてもそうなっちゃうんですよねえ。
今でも一番旨いと思うのは、米焼酎の「鳥飼」ってやつなんですけどが、一口に言って「日本酒みたいな焼酎」って感じですかねえ。
昔かーし若い頃、画家の旦那を亡くした奥さんがやってた場末の飲み屋、そこの日本酒が「ワインみたいな日本酒」って言ってましたけどが、確か岐阜のお酒で「母情」って名前だったかなあ。
若い頃は「ワインみたいな日本酒」に出会って、年を取ると「日本酒みたいな焼酎」に出会えるようになるなんてね。
「芋焼酎」は滅多に呑まないんですよねえ、お好きな方が羨ましいですよねえ、銘柄多さん旨いの多さんの世界ですもんねえ。
呑まず嫌いじゃ失いんですけどがねえ、プレミア付き過ぎってのが趣味に合わないんですかねえ。
芋焼酎で「晴耕雨読」って名前のものがありますよねえ。
あのラベル、漢詩みたいのが書いてあるんですよねえ。
「人生半分過ぎちゃって、仕事も大変だし、堪まるもんも堪まるし、もう楽しみと言ったら精々こうやって煎り豆を齧り乍ら、歴史上の天下の英雄を罵倒しつつ、晴耕雨読を飲むことだよーん」って意味らしいんですよねえ。
この辺人に依って解釈は違うかも知んないですけどが、それは扨て置き、その詩には漢文記号は振ってないんですよねえ、レ点とか一二点とか。
それ見てた時思ったんですよねえ、そう言えばあの漢文記号を隠して白文を読む練習した桝目の穴空きプレート、正式名称は何て言ったんでしょうかねえ。
今のところ、聞いても誰も覚えていないし、検索しても売ってないみたいなんですよねえ。
あれって文房具としてあったんではなくて、付録で付いてたんでしょうかねえ、今マイ謎ブームなんですよねえ。