【2011-08-08(月)①】
「あんた、いい子だねえ」
「あんた、いい男になるよ」
「あんたぐらいいい男はいないよ」
「あんた、将来はいい男になるよ」
「いいかい、人を泣かせるんじゃないよ」
って言われて育った男の子は、悪い奴に成れるんでしょうかねえ。
自分の廻りの人が皆んなそんなこと言ったら、悪い奴に成れるんでしょうかねえ。
育てるって、そういうのじゃないんでしょうかねえ。
社会が金を負担しましょうよっていうのとは、何か違うような気するんですけどがねえ。
それは、唯単に社会的再生産を維持していく為の屁理屈じゃないんでしょうかねえ。
子供さえ生まれて、次代を背負って呉れる奴ができればいいなあっていうエゴじゃないんですかねえ。
生まれた子をいい男にできるんでしょうかねえ、社会が育てるってのは大変なことなんですよねえ。
この偏屈男、物心付いた時から思春期迄の間、冒頭の例の如く過ごしてきて来れたんですよねえ。
けどが、社会が子を育てるってことを頓珍漢なピンボケな発想に転化しちゃって、何の疑問も抱かないってのは戴けないんですよねえ。
社会の中でお金が足りない人達は社会のお金で育てなくちゃいけないんでしょうよねえ、異論がある筈もありませんよねえ。
けどが、社会が金を出して育てられる程のもんじゃ失いんでしょうかねえ、金出したからって育ててるなんて思われちゃったら、こんな済まないことってないですよねえ。
大体、人を育てる資格も失い奴が考えるんじゃない、援助のシステムはそりゃあ有り難いことなんですよねえ、けどがそれをさも社会が子を育てるなんて言い方にすり替えるんじゃないって思う人も中にはおられるんでしょうかねえ。
金出して援助したから、社会が子供を育てたなんて思うんですかねえ。
この偏屈男、金を出した覚えも失けりゃあ育てたなんて覚えもないんですよねえ、金出したから育てたって思える奴じゃなくて良かったって思っていいんですかねえ。
ふざけるんじゃねえよ、支給対象者を四分の一くらいにしてその分支給額を四倍にするって意見が何故出てこないんですかねえ。