現地からのリポート  |  もともと偏屈男の世迷い言

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【2011-07-16(土)①】

 

  或る報道バラエティーのワンシーン

 

 今凄いことが起こっています、日本の金埋蔵量は世界一になった模様です、いや人類の歴史上嘗てなかった程の金を持っていると言っても過言ではない状態に見舞われているようです。

 

 正確に言うと埋蔵ではなく地表面を覆っていると言ったほうがいいのかも知れません。

 

 何しろ地表1㎝はきらきらしていて眩しいくらいなのです、研究者に依るとこの状態は地表から50㎝の深さ迄は続いているだろうということだそうです。

 

 「黄金の国」と思われて世界中がこの日本を目指した時代もあったそうですが、今その歴史が繰り返されているのでしょうか。

 

 とにかく現地に入ってみるとその状況には目が眩んでしまい思わず涙が溢れ出てくるそうです。

 

 金ぴか先生に現地入りして頂いての解説をお願いしてありますのでリポーター共々登場して戴きましょう。


 

 「現地の福島さん、福島さん、お願いします」

 

 「・・・はーい分りました、聞こえますか」

 

 「・・・聞こえてますよ、金ぴか先生も傍にいらっしゃいますね」


 「・・・ええっ」

 

 「・・・ではお願いします」

 

 「・・・はい、先生何故急にこんなことになったんでしょうか」

 

 「皆さんご承知の通りあの地震と津波と放射性物質の3要素が絡んでの結果だと思いますよ」

 

 「それにしてもここ迄なるとは誰も想定できなかったんでしょうか」

 

 「勿論、勿論、地震だけではこうまでなっていなかったでしょうからね、又地震と津波だけでもこのレベルは想定できなかったでしょうからねえ、今回はおまけといったら何ですがタイミング良く放射性物質の飛散という好条件がプラスされたものと考えられますよねえ」

 

 「嘗て日本にこんなことが起こったことはあるんでしょうか」

 

 「おや、貴方古来からこの日本が黄金の国エルドラドと世界中から信じられていたという歴史をご存知ありませんか」

 

 「ええーと、マルコポーロのことは知っているのですが」

 

 「もっと古くから、西の方からこの東の外れの島国目指して来ていた時代があったということはご存知ですよね」

 

 「ええ」

 

 「太古から世界中の皆んなが知っていたんですよねえ、この国は黄金が溢れているってことを」

 

 「えっ、それはどういうことなんでしょうか」

 

 「理由は今でも解明されていませんが、太古から地震が起こると地表は金に変わってしまうと信じられていたようなんですね、而もそれに津波が加わると海水がそれを助長すると考えられていたようなんですよねえ」

 

 「ははあっ」

 

 「太古から日本は大地震が多かったんですよねえ、何しろ火山の国だったんですから」

 

 「ええ、ええっ、世界一の地震国というのは知られていますよねえ」

 

 「地震が多いということはそれだけ金も多いということに結がると思われていたんですよねえ、而も大津波がそれに加わるんですよ、尤も火山灰の飛散は余り影響力はなかったようですが」

 

 「はあはあ」

 

 「世界中でゴールドラッシュに沸いた国思い浮かべてみれば分ると思いますよ、みな地震が多いところなんですよねえ、ですけれど大津波をセットで保持してるのは島国の日本くらいのもんなんですよねえ」

 

 「ということは太古から地震が多かったところが金の埋蔵量が多い国と考えていいんでしょうか」

 

 「まさにその通りなんですよねえ、そしてその金はその時代その時代の世界に冠たる国の礎えになっていたんですよねえ」

 

 「ははあ、それで先生今回の状況を分り易く理解するには」

 

 「そうですねえ、今迄の歴史上の金保有を凌駕することになったのは放射性物質飛散ということですかねえ、それが今迄の大地震プラス大津波で得る量からは比べものにならないくらいのものを生み出してしまったということなんですよねえ」

 

 「先生の今迄の研究からもそれは」

 

 「あー全然想定できないものでしたねえ、何しろ放射性物質がここ迄の影響力があったなんて誰も想像も付かなかったんじゃないでしょうかねえ」

 

 「しかし先生、ああいった機械で地表を削り取って金が取れるというのは効率がいいですよねえ」

 

 「ええ、そうして地表から下50㎝分の土砂取り放題ですからねえ、これはもう堪たえられませんよねえ」

 

 「聞くところに依りますとあれを隠して置くところに頭を悩ましているとか」

 

 「そりゃ貴方これだけ価値のあるものをそこらに置いてなんかおけませんよ」

 

 「人の目に付かないところに保管しておかないと大変なことになってしまうんでしょうかねえ」

 

 「当然ですよ、こんなものが大量に自分のすぐ傍に放置されてたとしたら貴方どうしますか、人間狂ってしまうんじゃありませんか」

 

 「それでなんですかねえ、皆さん何か計る機械持ってできるだけ近付かないようにしてるのは」

 

 「だって貴方、そうでもしなきゃ国中パニックいやいや世界中パニックになってしまいこの先のこの国の歴史が変わってしまうかも知れないじゃないですか」

 

 「そう言えば先生、大地震と大津波だけで済んでしまったところもありますけど」

 

 「貴方何言ってんですか、それだって今迄の歴史からみたら何千倍もの凄いことなんですよ」

 

 「そうなんですかねえ、あっそれからどうしてこの地域は誰も入らせず住んでいた人々も立ち退かされてしまったんですかねえ」

 

 「国にとってみれば、もうこの地には誰も近付かせないように思うってのは決まってるじゃありませんか」

 

 「はあはあ成程、ところで先生この状況いつ収まるものなんですかねえ」

 

 「先ず30年、ひょっとして50年掛けないとこの金は取り尽くせないかも、いやあ甘いかなあ何しろ未曾有の出来事ですからねえ、この金ぴかにもその辺は自信を持って断言はできないですねえ、いくら地震とは言えどねえ」

 

 「先生有難う御座いました、以上で現地からのリポートを終わります」

 

 「・・・金ぴか先生、福島さん有難う御座いました、お二人共くれぐれも体に金を身に付けて仕舞わないようにお気を付け下さいね、大変なことになりますからね」

 

 「・・・あっはいっ、そこら辺充分に対処して現地入りしてますのでぇー」

 

 「・・・どうぞ無事にお帰り下さいねぇーっ」


 

  しかしこの状況を国がどのように対処して解決するのか、元の平穏な日常をどうやって取り戻す算段をするのか、全てはこれからの政治に掛かってくるのではないでしょうか、現地からのリポートでした。