お種さん |  もともと偏屈男の世迷い言

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【2011-07-09(土)①】

 

 八日のだと短冊って言えばいいんですかねえ、それとも竹飾りって言うんですかねえ、六日のと十日のは聞いたことあるみたいなんですけどがねえ、けどがひと月丸々ずらすと平塚が仙台にいくようになってるんですよねえ、一日遅れは駄目だけどがいっそのこと丸々ひと月ずれれば役に立つってこともあるんですかねえ。

 

 最初の頃はまだ平塚の竹飾りは仙台に送られてなかったんですってねえ、もともと平塚が仙台でやってるのを取り入れて観光で市の活性化を図ろうってものだったみたいなんですけどが、ノウハウを教えて貰った関係からか、今でいうリサイクルの考えからか、何年後からは送るようになったみたいなんですよねえ。


 

 医者になろうと思ったら大学の医学部で勉強して国家試験に合格をしないとなれないらしんですよねえ今は、法曹界を志望する人は法学部で勉強してやはり国家試験を通らないとその資格が取れないらしいんですよねえ、お坊さんは各宗派の関連の大学を卒業して本山で修行すると金筋になるんでしょうかねえ、神主さんも行く大学ってのは決まってるそうなんですってねえ。

 

 まっ勉強すればその道を歩む権利があるってことはいいことなんでしょうよねえ、けどがねえ政治学部や政経学部や法学部なんてのを卒業したって政治家免許を貰える国家試験なんてのはないみたいなんですよねえ、ってことはああいう勉強っていうのをしても役人を目指す分には有効だけどが政治家になる資格を得たってことじゃないんでしょうかねえ。

 

 役人になれる資格の国家試験ってのはあるんだそうですねえ、大卒から中卒までか知りませんけどがそれぞれ上級中級下級特級1級2級合成みたく受けれる試験が分かれてるんですってねえ、それぞれ折角勉強して役人になれたんなら精々いいお役人様になって欲しいですけどがねえ。

 

 役人になる為の勉強して民間に行くとか学者とか評論家とか所謂文化人って人になるのもありでいいんでしょうよねえ、けどが間違っちゃあいけないのは勉強したから政治家になる資格を何か持ったみたいなのかなあなんて誤解しちゃうってことなんじゃないんですかねえ。

 

 政治が最高道徳と言うからには徳の高い人を育てるがっこじゃないと政治家なんて育てられないんでしょうかねえ、けどが徳を高くする為のがっこなんてある訳ぁ失いんでしょうかねえ、教えりゃ徳が高くなるってもんじゃないんでしょうよねえ。

 

 徳のある人は政治家になんてなろうとしない、けどが徳の高い人が行うことそれは全て政治になっているってんですかねえ、そこんとこ上手に勘違いして貰っても困っちゃうんでしょうかねえ。

 

 政治になってない状況っていうのは、徳のない人達が政治家の資格のないことに気付かずごっこをやっているってことか、徳の高い人が何もしていないか、今はいないかなんですかねえ。

 

 知識があろうがなかろうが経歴がなんだろうが、そんなものが何の役にも立たないってのは見りゃあ分るみたいなんでしょうかねえ、違ってるかなあって思う原因は結局徳のある人達じゃないからなんだろうなあって感じちゃうみたいだからなんでしょうかねえ。


 

 「おーいお種さんいるかい、ちょっと此奴等の話聞いてやっつ呉んなよ」

 

 「まあ騒々しいねえ、どしたんだい」

 

 「ぃやね、徳の野郎がかみさんが爪に火灯す思いで貯めたお産の費用選りに選ってあの横丁のあけみって店の女に入れ揚げちゃったんだってよう」

 

 「きーっ、お種さんあたしゃ悔しくて悔しくて」

 

 「お正ちゃん落ち着きなよ聞いたげるから、徳さん今のはほんとなのかい」

 

 「へっ、でえてえは」

 

 「どうしてお前はそんなに馬鹿なんだい、もう三日もすりゃあ人の親になろうかてえのに」

 

 「・・・・めんぼくねえ」

 

 「そう思うのを最早っと早くしときゃあ、ふんとにだらしない男だよっ」

 

 「あたしゃもうやだ、この先こんな非道い男とやってくのは、ウワーン」

 

 「ちょいとお待ちよお正ちゃん、そりゃあねあんたの言うことも分るよ、でもね生まれてくる子に罪はないんだ、子供なんてのはね二た親仲良く揃って傍にいて呉れるだけですくすく育つもんなんだよ、ここはね徳さんにきつく言ったげるから我慢をおしよ、お種の心底からのお願いだよ」

 

 「でもお種さんあたし・・・」

 

 「やい徳さんおまえ子供は欲しくないのかい、お正さんはもう邪魔んなったのかい」

 

 「とんでもねえ、俺いらお正も子供も失くしたかねえよ、ただ辛抱できずに浮れっちまったんだよう」

 

 「訳があるのかないのかなんてそんな野暮ぁ聞きたかないね、ただねえお前さんここから心を入れ替えるかどうかなんだよ、これからはおかみさんと子供の為にって脇目も振らずにやってけるかどうかなんだよ」

 

 「俺いらさっき繁さんに言われてその辺は、ただお正のやつがどうしても・・・・」

 

 「やつたあどういう言い草なんだよお前さん、それでもちったあ悪いと思ってる態度かよ」

 

 「うわーん、こうなんですよさっきからこの人」

 

 「お正ちゃんもお正ちゃんだよ、馬鹿な亭主だって一度は惚れた仲なんだろ、お前が懐広くしないでどうすんだい、これからあんたと子供の為にって馬車ん馬に仕立てようてえ男なんだよ、一遍や二編余所で人参喰ったからってそう目鯨立てるんじゃあないよ」

 

 「クシュ、クシュ、クシュン、そりゃああたしだって」

 

 「はいできた、徳さんあんたはこれから心を入れ替えてお正さんと生まれてくる赤んぼの為に身を粉にして働くんだよ、お正ちゃんあんたはもう母親なんだよ母親だったら母親らしく子供のことを一番に考えて我慢できないもんでもそこあぐっと堪えたいい女てえ言葉もあるじゃないか、精々いい女におなんなよ」

 

 「お正ぁ勘弁して呉んなぃ」

 

 「でもぅぉ前さんお、あ、し・・・」

 

 「お正ちゃんあんたそんなこた気に掛けなくったっていいんだよ、このお種と繁さんが付いてるんだ、丈夫な子産んで呉れさえすりゃあ後は何とでもなるんだから」

 

 「よっしゃお種さん連れてきた甲斐があったぜ、流石ぁお種さん、この繁三郎も今日は嬶あに優しいこと言ってやることにするぜ、おいおめえ達もういいかい収まったのかい、いいんだな、ほんとにいいんだな、じゃ帰るぜ」

 

 「・・・・・・」

 

 「・・・・・・」

 

 「徳さんお正ちゃんが産気付いたらいつでも声掛けるんだよ、お正ちゃん心配するこた何にもないんだからね」


 

 この偏屈男「お種さん」みたいな人は徳のある人だなあって思っちゃうんですよねえ、何せ徳のやつを教えてるんですもんねえ、そして幸か不幸か「お種さん」以上に徳のありそうな政治家って知らないんですよねえ、まっ基準がお種さんじゃ相手にして貰えませんかねえ。

 

 今そんな世の中じゃないっていうのもありでいいんでしょうけどが、世の中変わるにつれて徳も変わるってもんでもないような気はするんですけどがねえ、あっ勿論徳のやつはあれから滅法変わったんでしょうよねえ。