【2011-05-04(水)②】
お天気様にさえ余り恵まれなくなったのは、何時の頃からなんだろうかなあ。
明らかに好日というものは減ってきてるよなあ、春夏秋冬一年通してしかも年毎に。
お天気様だから、こりゃ自分だけでなく、他の皆んなも余り恵まれなくなってる訳だよねえ。
正直申し訳ないよなあ、自分の所為で巻き添え喰わせちゃって、いえいえお互い様で。
こうなると、何とか個人専用のお天気様を開発して貰って、自分だけは恵まれようって思う人出て来るよなあ絶対。
一家に一台一人に一台、持ち運び便利携帯自在、これからは様はつけなくても可くらいになっちゃうのかなあ。
もう、皆んなで共有すべきものじゃないんだよって暗示かも知れないしなあ、お天気様自身からの。
でも、何故昔はあんなにお天気様にだけは恵まれてたんだろうなあ、他にはほんと恵まれなかった癖に。
まさか、お天気様に恵まれるってことが、この世で一番リッチで贅沢なことになるなんてことにゃなんないだろなあ。
やだよう、貧富の差が身に纏った天気で分かるなんて世の中にだけは、絶対になって欲しくないもんなあ誰も。
よく人間には二種類あると言われてるらしい、モテる人とモテない人との、どうせならモテる方に仲間入りしたいというのが人情というもんじゃないでしょうかねえ。
何故モテるモテないかを、ずっと統計を取り続け分析した結果一つの法則を見出し、こうすればモテるという理論を打ち立てた人と知り合いになったことがあるんですよねえ昔、その後その人追放されて今も行き方知れずなんですがねえ。
古い話なんで細かなことは覚えてないんだけれど、それでも凡そは記憶してるんで、掻い摘んで記録に残しておこうと思うんですよねえ、このまま朽ち果てさせては若い人に申し訳ないしねえ。
人妻はモテます、既婚男子もモテます、それが証拠に何時迄経っても失くなりません不倫、独身男女は複数交際圧倒的に多いんです、所謂二股三股四股と、皆んな泣いています、でも止められないんです。
ここで露わになっているのは、どれも決まった相手がいるのにということなんです、勿論重婚は違法ですが、それ以外は何でもアリなんですよね、一人に一つずつ大切な命ってなもんじゃないんですよねえ。
扨て、どこかと言えばここなんです注目しなきゃならないのは、モテる人って、男も女も既に決まった相手がいる人なんだということなんです、以下男を例にして進めていきましょう、女性にもぴったんこ当て嵌まりますんで。
或る人を好きになることよくあることです、でも、その人にはもう既に相手がいたってことが殆どだった筈ですよねえ、なんであんな誰かと一緒になってる人を好きになってしまったんだろう思いましたよねえ。
そして、今現在空き家になってる人を好ましく思ったことって、余っ程のことがない限りありませんでしょう、結婚もしていない付き合ってる彼氏もいないなんて女性誰が好きになりますか、誰も見向きもしない人なんて感じましたよねえ。
そうなんです、相手いるということがその人に抜群の魅力を備えさせるんです、フェロモンむんむんにしてくれるんですよねえ。
そう考えることができたなら、モテル為には少なくとも最低一人は相手を持たなきゃいけないんだと、理解できますよねえ誰でも。
でも、その一人さえ獲得できないんだからモテないんじゃないか、言いたくなります絶望したくなります、分りますよおそのお気持ち、突き放しませんちゃんと道をお示し致します。
釣り、その中でも川釣り、特に鮎やる人、友釣りって好みますよねえ、醍醐味・釣果ほかの釣り方じゃ味わえないですもんねえ、その漁法の詳しい内容はネットで調べて理解できたものとしますよねえ。
簡単に言えば、鮎を釣るためには鮎をおとりにするって漁法なんですが、考えましたねえ、鮎の縄張り意識利用するんですって、自分の陣地に入ってくるの許せなくて突っかかっていって、最後針に掛けられちゃうんですよねえ。
おとりの鮎がいるからと、張り合っちゃった挙句最後はものにされちゃう、この手使わないって法はないんじゃないのかなあと考えたんですよねえ。
何が何でも先ず最初のおとりの鮎工面するんですね、買うとか別の釣り方でとか、何でもいいんです金払ってでも同情に縋ってでも、丸っきり出来の悪いのでも、要はおとりがいないと釣れないってことなんですから、おとりさえ手当てできればウハウハ釣れとるでよなのです。
誰でもいいんです、一人見繕っておとりにするんです、どんな方法でもいいんです、どんな出来のでもいいんです、おとりでさえあれば、とにかく狙った釣り場に行く時には必ずおとりと同伴しなきゃいけません、突っかかってきます間違いなく、なにしろ自分以外の同性皆んな敵だと思ってる訳ですから。
おとりを手に入れる方法は千差万別です、金払ってバイトで振りしてもらうとか、知り合いの情けに縋るとか、気楽なおとり釣りと思って竿を出すとか、兎に角おとりですからテイクイットイージーに、ここで余んまり深く悩まないで。
おとりとは言えれっきとしたご同伴、魅力溢れる殿方に見えること請け合い、周りの女性がそわそわし出すの目に見えるよう、女連れってことは何かキラリと光るもの持ってるんじゃないかしら、あんな女よりあたしの方がまだ増しよ、とんとん拍子にことは運んでいくんですよねえ。
そしてめでたく形のいい鮎をゲットしたなら、今度はその鮎を疲れ果てたおとりと交換するんですよねえ、新しいおとりピチピチですからもっと形いい鮎が掛るんですよねえ、最初のおとりはこのへんでリリースしちゃってもいいんですが、ものを大事になさる方は何時迄も飼っといてもいいんですよねえ、こゆふうなこと何度も繰り返して何人も女抱え込んじゃうんですよねえ、狡いったらありゃしない今やあんたもそのお仲間入りしちゃうんですからねえ。
おとりでいいんです、いやおとりこそが全ての始まりとなるんです、間も無く鮎の解禁の時期となりますから、どうか皆様、おとりの仕込みはお早めになんですよねえ。
でもねえ、この理論打ち立てたあのお方、今何処の川に向かってるんだろうかなあ、追放され行き方知れずになんなくちゃいけない程のものなんだろうかなあ、これって。