6月2日、そろそろ梅雨入りの時期が来ますので、

雨の降らぬ間に物置のプカシェルのバラを液に浸けて汚れを

落とします。

バラのプカはみかん箱に2/3くらいですので大きな容器でなく、

バケツで3度に分けて洗いました。

プカの大きさは6mm~20mmくらいでマチマチです。

1回目は6時間、2回目は10時間、3回目は15,6時間くらい

浸けます。液の効き目が次第に弱くなるからです。

浸け終われば充分に水洗いをします。

ついでに軒先でホコリを被っていたトヨツ貝とムラサキガレイシも

洗いました。

 

ザルに入れて乾かしたら、大きさ別に糸通しです。

まず、取り急ぎ18~20mmの特大サイズを25本拾いました。

大きさを選別しながらの作業ですので手間です。

特大プカです。とにかく重いです。

1本150gくらいです。航空便で輸入しますと送料など諸経費で

1本、200円近く掛かりそうです。

とても現在の価格では販売できません。

無論、これらは20年くらい前にコンテナ船で輸入した物です。

送料は5tコンテナ1杯が幾らでしたから積み放題でした。

たしか以前のブログで書きましたが20mmのプカを2~300本

2回に分けてクライアントに納めたことでした。

 

毎朝、大きさを揃えながら2~3本糸通ししています。

150本くらい出来るのではないでしょうか。

6月17日現在、100本あまり通し終えました。

プカオンリーの物置もみかん箱が7箱になりました。

パウアシェルのトンボと蝶です。

製品をスクラップしてパーツ売りです。

売れ行きが遅いと思う商品は解体しますが、後から問屋さんから

注文が来て後悔することしばしばです。

つい最近も同じ経験をしたところです。

桜貝のカフスです。これも解体です。

古い品です。私の代、以前の品です。

 

昔、バリで仕入れた池蝶貝の皿です。

上の2つは皿の裏側の写真です。マガキ貝を輪切りにして樹脂に

埋め込んでいます。他は長方形の木を埋め込んだものです。

サンプルに残してありました。

これもフィリピンでは見かけない作りです。

 

トウカムリスタンドの注文です。

9インチのオスの貝です。

オス、メスの見分け方は貝の正面から見て廻りが薄く、外側から

横に線(シワ)が入っているのがメスです。

オスのほうが断然美しいです。

集めたスクラップ。

写真左手前の糸に通した4~5cmの切れ端がジャンクヒーシー

です。

今朝は4cmの長さで糸に残されていたヒーシーを拾いました。

40cmの長さで5本です。

フィリピンでジャンクヒーシーと呼ばれている物です。

以前、ブログでヒーシーの作られ方について書かせてもらいました

が、四角にカットされた貝をワイヤーに通しグラインダーで丸く

削って行くのですが、90cmの長さの内30cmくらいは丸くならず

欠けます。

この一部欠けたヒーシーを糸に通した物がジャンクヒーシーです。

 

ただし、現在輸入されている白ヒーシーは60cmの長さに欠けた

物も含まれています。

昔は丁寧に選り分けて丸い物のみ60cmに通されていました。

白ヒーシーは昔と今では使われている貝の種類が違います。

昔のはきめ細かくて光沢のある貝が使われていましたが

現在はザル貝の仲間が使われています。目が荒いです。

従って4~5mmと表示されていても実際は5~6mmの大きさ

です。

 

バリ輸入品。

センニン貝、ギングチサザエ、ヒオウギ、ギンタカハマのブレス

ですが他に黒蝶貝の短冊型のブレスも輸入したのですが

残っていません。

フィリピンでは作られない品々ですが、特にヒオウギ、

ギンタカハマ、黒蝶貝のブレスは今でも欲しい品です。。

航空便が着きました。

マダライモ貝に通し穴を頼んだのですが貫通していません。

結局、自分で開けています。

池蝶貝の貝型です。19x20mmサイズです。

従来の職人の作ではなくて別の職人のものです。

やっとここまで出来るようになりました。

500個来ましたが、更に500個注文します。

イモ貝リーフも500個着きました。

茶の部分が下方に来るように指導してきましたが、

やっと思う通りに出来だしました。

材料はスジイモ貝で安い貝ではありません。

珍しくドングリが1個落ちています。

周囲の家には樫の木は見当たりません。

毎朝、4時半過ぎに犬を庭に出してやり、椅子に座って仔犬の

見張りをしているとリスが電線を伝い西の方に行っているのを

見かけます。以前、家のベランダに来て鳴いていたこともあった

ようなのでリスが落としたもののようです。

たぶん西の方に樫の木があると思います。

プルメリアの花が咲きました。

オウム貝、17cmです。

シェルワールドに出します。

どれくらい残っているか判りませんが破損品も多いはずです。

6月12日、メモ用紙にと入れてあった袋から出てきました。

ほとんどは沖縄戦の遺品を展示されている沖縄の方に数枚を

残して差し上げましたが1枚出てきました。

40数年前にタリサイの浜辺で売りに来た男から数十枚買い

ました。

戦時中、日本軍が製作しこれで以って現地人から食料をせしめた

いはゆる軍票です。THE JAPANESE GOUVERMENT(日本政府)

と印刷されています。政府の名のもとに偽札を作ったようなもの

です。

注;1942年発行の、新品または未使用のものは買取価格は825円

だそうです。

相変わらずSCRAP & BULTを毎朝、続けています。

後から後から止どめもなく出てきますが、年寄の指の運動と思い

励んでいます。

この調子ですと後、4~5年は手を休めることもなさそうです。

6月22日、バラの洗った10mm以上のプカは130本以上

できました。後は5~10mmですが50~60本は拾えそうです。

7月のフィリピン行きまでに終えたく思っていましたが、他の仕事

が入ってきました。

貝イヤリング、ペンダントのセットです。

上がマガキ、キングチサザエ、下がマダライモ、タカセ貝です。

タカセ以外は貝の色揃えが手間です。

特にマダライモの紫は苦労しています。貝の1/3以上は色不良

です。

大体、手の掛かる物は終えました。

後はイヤリングなどの糊付けです。

 

 

 

 

連休も明けてフィリピン行きです。

キャセイ航空で羽田から香港。

羽田のチェクインはマルコポーロクラブのメンバーで

グリーンカードが残っていますので優先です。

香港でセブ行きのキャセイに乗り換え。

エコノミーの搭乗券ですがビジネスにアップグレード。

前回はプレミアムエコノミーに変更してくれました。

ビジネスでは座れば早速飲み物のサービス。

迷わずシャンペンをセレクト。

横並びでなくて変形シートでプライバシーが保たれる作りです。

ビジネスでくつろぐ足。

久方ぶりの感触です。

ガーリックのパンも美味です。

そしてワインはフランス産を希望。

酒呑みの私にはアルコールであれば何でもよいのですが

やはりエコノミーのワインとは一味違います。

食事はチキンカレーを希望。

ワインは2杯めです。

キャセイさんは2年間ブランクでも私を覚えてくれています。

午後6時半、宿務(セブ)着。

以前は宿霧と表示されていましたが、現在は宿務に変更。

霧が宿るのと、宿に努めるとでは大きな違いです。

霧が宿る島ではロマンチックです。

 

翌日は前回知り合った貝の職人に連絡。

ホテルに前回頼んであった品物を持参。

これらは 従来、業者を通しては仕入れていました品です。

注文後、以前の仕入れ価格を調べて、今回は高く買ったようです。

ただ、このような細かい作業が出来ますので期待して、持参の

パーツを頼みましたがやはり無理でした。

 

翌日には従来の職人来。

彼とも縁を切る覚悟で渡してある全ての材料の返却を伝えて

ありました。

右上のパウアが今回新しい職人に磨かせて、失敗覚悟で

小さい貝(13cm)を持参したものです。

他は16~7cm貝です。大きいです。

結局、これらも全て従来の職人に磨いてもらいました。

15cmのパウアです。これぞパウアシェル、ヘリトリアワビです。

中央は艶がありません。へりこそパウア独特の美しさです。

パウアシェルの美しさを見ながらいつものことながら水割りです。

ヤコウ貝、タカセ貝、パウアシェルは磨き終えていました。

他に白蝶貝の大小のパーツはすでに希望の貝の形にカット、

あとは貝のラインを彫り込むのみです。

貼り合わせのエンジェルフィッシュは貼り合わせを終えて外輪を

カットすればよい状態です。

他のパーツも返却のため持参していましたが、メキシコクジャクの

シズクが持参されていません。

 

本人も収入がなくなるから働かされてもらえと妻から言われた

との事です。

今度こそ縁を切る覚悟でしたが、彼の腕、センスは何人にも

替えがたい能力です。

今一度、騙されて見る積りで途中まで仕上げているパーツも

完成させろ、更に持参したパーツも依頼する。

 

前回、ハマーシェルのハイビスカスの13mmを2,800個

持参した男に17mmのサイズを2,000個頼んであったが

やはり作っていない。

そのうちに何度電話しても受話拒否です。

やはり情けは私の為ならずです。これがフィリピンです。

TM氏の迎えでカジノエスパーニョ。

2ケ月振りの再会です。

酒はオールドパーかジャックダニエルですが、最近はバーボンの

香りに魅せられています。

再度、職人来。

パイナップルも彼の作ですが裏の磨きを頼んでありました。

 

エポキシーにさくら貝、竜の落とし子(いづれも本物)を埋込んだ

カフスセットのパーツです。

裏の穴の削りを頼みました。ペンダントを作ります。

私より以前の品です。竜の落とし子は松島湾産と思います。

以前の松島湾を地上から覗きますと沢山の竜の落とし子が

見えました。

白蝶貝のスノーボードとブギボードをシズク型にカットして

もらいました。

取引先に送ってあったメキシコスクラップをカットしてパーツに

依頼。

このスクラップがどのように変身するかが楽しみです。

ホシダカラ貝です。

ずいぶん前に貝の業者から仕入れ、取引先に保管してもらって

いました。忘れていました。

今回、あるパーツの作りを依頼しました。

他の職人にも頼んだのですが全て拒否され、結局、昔の職人に

頼まざるを得ないです。

タカラ貝は大きくて1級品です。潰すには勿体ない貝でが

止むをえないです。。

 

今回、白蝶貝のスカシ彫のシズクを買った職人がハマーシェルの

ハイビスカス17mmを持参しました。

私の渡したコピーとは違います。

前のは厚さ、形も不揃いですがこちらは形、磨きも整っています。

前の品の粗さも魅力的でしたが、こちらの品の方が完成度が

高いので2,000個注文しました。

彼には白蝶貝ハートのスカシ彫も注文です。

これも従来は業者から仕入れていたものです。

マツカワ貝の大きいの(5cm)を100個余り取って置いてくれました。

ヒトデも5cmくらいのものを400個くらい集めてくれていました。

全ては5月末の航空便で発送です。

帰国時にアイヤラのマーケット前を通過ですがカメラを出すのが

遅れました。

火災で無残な姿です。

無事、その日の午後11時半ころ帰宅できました。

帰国の翌朝は睡眠不足ですが愛犬と庭遊びです。

帰心矢の如し。

元気な仔犬を見て癒されます。

1週間の内にまた大きくなったと感じます。

とにかく狭い庭ですが仔犬と思えないスピードで8の字に

駆けまわり、犬走りには軽やかなジャンプで飛びあがります。

これが若さと云うものか羨ましい限りです。

 

帰国後は毎朝4時半頃の日の出とともに庭に仔犬を出してやり

運動です。

お陰でSCRAP & BUILTの朝の仕事が手に着きません。

 

走り廻って疲れたら松ぽっくりか枯れ草を咬んで遊んでいます。

 

この犬の寿命も15年とすると、とてもそれまでは生きられない

ですが少しでも長く生きてやらねばと元気をもらいます。

ヤンチャ坊主も最近になってやっとお座りが出来るように

なりました。

額あじさいが咲きました。

昨日は気が付きませんでしたがここ2日の雨のせいでしょうか

大名竹の竹の子が顔を出しています。

不必要ですのですぐに折りました。

 

いつもながらくだらないブログです。

1週間の滞在で相変わらず大した成果もありませんでした。

今後も費用対効果は期待はできそうにありません。

 

従来、20分位で行けたところでも1時間近くかかるくらい交通渋滞

で、タクシー代も2割くらいアップです。

コンドミニアム(分譲型マンション)の建設ラッシュで、貝などの

仕事に就く者は減少するばかりです。

 

ただ藤沢の37坪(122m2)には在庫の山です。

在庫減らしのためにも仕入れを続けざるを得ないです。

そんなことを考えますとやはり目はインドネシアに向きます。

 

セレベス島近海は貝の宝庫で材料費は安く、フィリピンと違い

何よりも機械化が進んでいることです。

ただバリ島でも直行便で9時間近くかかるのではないでしょうか。

この歳で9時間は苦痛です。耐えれそうにありません。

 

それでもネットで各航空会社の便を検索しながら遥かインドネシ

ア、ベトナムに夢を馳せています。

年貢の納め時とは感じつつ未だやり残したことを感じています。