9月15日、お世話になりました旧セブ日本人会の会長、

セブ日本商工会議所会頭など懐かしい方々と東京でお会い

しました。

お二方とは近々セブでお会いする予定です。

日本人会設立、日本企業のセブ進出に尽力された高橋正徳氏

が居ないのが残念です。

 

相変わらず暇な日々を過ごしています。

フィリピンには商品の動向について問い合わせをして

います。

情報によれば値上がりがひどいようです。

ペンシェルヒーシーも3~4割の値上がりです。

上はブラックペンペンシェル1.5mmです。

通常は2~3mmサイズですが写真の様なネックレスに

使われているヒーシーは1,5mmサイズです。

完成品で販売していましたがヒーシーのみの糸通しが

少なくなりましたので解体です。

上の20本余りがブラックペンシェル1,5mmで下の4本は

バイオレットオイスター(ムラサキカキ)ヒーシー3mm

です。

上の3本はムラサキカキヒーシーで1,3mmしかありません。

下の3本はムラサキカキの3mmです。

上の写真はブラウンペンシェルヒーシーのワイヤーブレス

2mmと解体して糸通ししたものです。

1個のブレスに26cmのヒーシーが使われています。

ブラックペンシェルのように見えますがブラウンです。

上羽ブラックペンシェルで下がブラウンペンシェル

(タイラギ貝)です。

ブラックペンシェルは比較的容易に入手が簡単ですが

ブラウンペンシェル困難になって来ています。

現実にブラウンペンヒーシーはブラックペンシェルより

仕入れ価格は高いです。

益してバイオレットオイスターヒーシーは各サイズ困難で

現在では作られていないのではないでしょうか。

私も手持ちは少ないはずです。

ブラックペンとブラウンペンは暇を見て解体します。

1,5mmとか1,3mmのサイズは現在の職人では作れる

でしょうか。

このサイズではかなりの技術が必要です。

絶えず現場を見てきた私にとっては貴重品ですが商品価値

は使う人が決めるものです。

 

ただ私は自分所の職人さんの技術を絶えず見てきましたので

フィリピン、台湾、韓国、中国、インドネシア、タイなど

職人の技術を見ずには居れませんでした。

プカシェル、バヨンウッドとカマゴン(黒檀)ウッドの

ミックスネックです。

ブレス、ネック各数百本は輸入したはずですが10本余りが

残っています。解体です。

使われているプカシェルはB級品です。

しかし私の知っているプカシェルマスターの手にかかれば

Aクラスに変貌出来る品質です。

既に彼は引退しました。

解体後、プカシェル5本余り、カマゴン、バヨンタイヤ型

各3本余りになりました。

ウッドパーツも各種でみかん3箱くらいあります。

取り敢えずバヨンビーズをサイズ別に分けて糸通しします。

糸通ししましたバヨンビーズです。

釣り糸以外、ガラスビーズ、引き輪、ボールチップは全て

支給してフィリピンで作らしました。

しかし釣り糸を強く締めすぎゴワゴワして使い物になりま

せん。

ボールチップも日本製のロジュームメッキの品ですが解体

すれば使い物になりません。

これも解体です。

パウアシェルの磨きです。シェルワールドからの注文です。

上が15,5cm、下が13cm余りです。

いずれもジュエリーグレイドで大きさも重要ですがそれより

私は色、艶で価格を設定しています。

 

パウアシェル、ヒレジャコ、オウム貝など在庫品の販売で

糊口を凌いでいます。