コロナコロナでフィリピン、台湾に14ヶ月のご無沙汰です。
フィリピン行きは今年も諦めています。
日本でのワクチン接種が始まりコロナが落ち着けば台湾には
行くことが出来るかと期待していましたがその台湾も再発で
感染者が増えているようです。
しばらくは日本で腰を落ち着けるしか仕方がないようです。
この間、取引先とはインターネットでのやり取りですがですが
職人たちはパソコンもなく携帯でのやり取りで費用がかかります
が身内からWhatsAppの存在を知りスマホを借りていました。
ついては一番簡単ならくらくスマホを買って来てもらいました。
今ではWhatsAppと犬の散歩に万歩計を使うくらいです。
それ以外の使い道は無知です。
犬の散歩も30年ぶりに始めました。
年寄りにはステイホームと云われてもすることは酒を呑むこと
くらいしかありません。
土佐から酒の肴にかまぼこを取り寄せました。
初日は天ぷら(さつま揚げ)が肴です。
2日目はちくわです。
3日目は天ぷらとす巻きです。
4日目は天ぷらにゴーヤチャンプルです。
5日目はかまぼこです。
土佐と沖縄を思い出しながらの酒です。
これで10日間くらいは過ごしています。
ゴーヤチャンプル用にゴーヤも植えました。
久し振りに片瀬海岸で釜揚げしらすをゲットです。
豊漁とは行かないようでお一人様500円のパック2個のみです。
フットランプのスイッチです。
中国製です。一度に1200~2000個の仕入れですが大体1000個
に30個近くの不良品が出ます。
昔の台湾製もやはり不良品が出ました。
不良品は全て廃棄していました。
しかし年々値上がりです。最近は溜めておいて修理をしています。
今回は22個修理をしました。
全て接触不良です。
こんなことが出来るのもコロナ故に時間を持て余しているから
です。
まだ不良品が残っています。
タツノオトシゴを液に浸けて艶出しです。
180個浸けました。
昨日に続いて150個浸けました。
500個用意したかったのですが翌日は雨ですので中止です。
天気の良い日に再々度浸けます。
タツノオトシゴも確かワシントン条約で禁止のはずです。
売り切れば再入荷は出来ないでしょう。
プカシェルも入荷が危ぶまれますしヒーシーもフィリピンからの
輸入価格が6~8割方上昇です。
まとまった注文を頂くのはありがたいと思いながらもわが身を
切り売りしている心境です。
フィシュボーンのネックとブレスです。
インドネシア製です。使っているゴムが粗悪で伸びきっています。
結局1本も売らずそのままにしています。
パーツ売りを考えています。
ハナビラタカラスライスの5弁花です。
以前は花の芯にビーズが付けられていましたが今回は当社で
付けねばなりません。
淡水パールの3本よじりです。
上2本は4㎜ライスビーズで下4本は2mmのビーズです。
解体して40cmの長さにします。
解体終了です。
4mmのライスビーズが4本、2mmのビーズが6本出来ました。
2mmは正にケシ粒です。以前にもシェルワールドに出しましたが
完売のようです。
30数年前にアベンチリン、メノーのヤタラ、枝サンゴを持参して
上のようにヒーシー2/3mmと組み合わせてネックレスを作り
ました。
今、この2/3mmのヒーシーを見ますとこれはヒーシーではなくて
チューブ状で貝の石灰質のきめが細かくて光沢があります。
ヒーシーの材料はザルガイですがこれはシャコガイです。
それもこの光沢から見ますとシャゴウ貝です。
現物の貝を比べてみると分かりますがシャコガイよりシャゴウ
貝が遥かに光沢があります。
このネックレスにもシャコウガイ2/3mmのチューブが使われて
います。
むろん現在はシャコガイの仲間は全てワシントン条約で採取が
禁止されています。
今後、輸入は出来ませんし、フィリピンではヒーシー類の価格が
高騰しています。
30年間寝かした金利、現在価格など考えますと価格設定に
悩みます。
当時はボールチップも中川のロジュームメッキのものを支給して
作らせました。
白蝶貝のゾウです。
ママさんから仕入れたものです。40年くらい前のもので今では
数十個残しています。
その後数か所で作らしましたが気に入ったものが出来ません
でした。
売らずに残していますがこのように9ピンがついたものが1個出て
きました。
8mmGパールです。国産品です。
クラスープを付け完成品で納品です。
人工パールは塗が命でこのメーカーさんの品は問屋街でも
お墨付きの品質です。
ミカンの花です。
昨年は数キロしか採れず不作でした。
木も25年くらい経っており歳かなと思っていました。
身内のミカン農家に聞くと剪定と有機肥料をやれとの教えです。
化成肥料は木が大きくなりすぎるとのことです。
確かに化成肥料で大きくなりすぎています。
今年は花が咲き期待しています。
摘花をしなければなりませんが難しいのでそのままにしています。
私の誕生日を瑞巌寺宝物館館長の中山直久氏が祝ってくれると
松島海岸のすし屋行った時、瑞巌寺の老師も参加してくれ、記念
に揮毫をお願いして”洗心”の文字を頂きました。
絵は中山氏が酔って口に筆を加えて描いた蓬莱島です。
氏は日本画の画家でもありましたがどうでしょうか。
裏には1975年と書かれています。46年前です。
この後にハワイからプカシェルブームが押し寄せてくる訳です。