9月とは言え、残暑が厳しいです。
相変わらずステイホームでSCRAP & BUIDに励んでいます。
年寄りにはコロナと熱中症が大敵です。
涼を取るためチューハイは欠かせません。
ストラップ200個余り解体です。
スマホの時代になりストラップの売れ行きも足が遅くなりました。
現在では生産は特注品のみで従来商品は順次解体しています。
当初はストラップの根元の紐、キャップなどは韓国から仕入れ
ました。
それでも足らず中国からも仕入れました。
フィリピンでは粗悪な紐しかなく日本から支給しました。
上のストラップのインディアンハートのガラスビーズも支給でした。
解体で白蝶貝のイルカが200個採れました。
イルカはすでにパーツ売り用に作らしていますが、このイルカは
25mm、30mmとサイズが一定ではありません。
2重価格を設定する必要があります。
一番上が30mm、下の端が24mmです。
これも解体です。
13x18mm、メキシコ貝のカボションです。
惚れ惚れするクジャクアワビです。
厚さ約4mmです。3枚貼り合せです。
パウアシェルのことをシーオパール(SEA OPAL)と言われます
がこれぞシーオパールではないでしょうか。
解体しました。金具枠は廃棄です。
ついでに銀製枠用の貝を出してみました。
こちらは18x25mmの大きさです。
厚さは5.5mmです。こちらは5枚貼り合せです。
50枚ほどあります。
ブローチ、帯留め兼用の銀台に付けてデパートでの販売でした。
今ではこれだけの品を作る職人も皆無でしょう。
ククイナッツのネックです。
ククイの間のローズウッドのソロバンをイピルイピルの種のワッカ
が挟んでいますが糸が古びて切れています。
200本くらい解体しました。
ソロバン玉とイピルイピルは廃棄です。
失敗作です。
ブレスです。
右の無地のブレスはこげ茶と黒が数百本です。
たぶん1万個近くになるのではないでしょうか。
ハイビスカスはピンク、ブルー、イエロー、ホワイトがあります。
ククイナッツ;左上からブラック、ブラウン、ダークブラウンタイガー
ブラウンタイガー、ホワイトです。
こちらも5~6千個あります。
もう10年余り前でしょうか、皆さんもご存知の芸能人の方が黒を
1万5千個買ってくれました。
私の悪い癖で売れるとすぐに同等の数を仕入れることです。
このような方が現れませんと1万5千個余りの在庫は多いです。
ネックレスにすれば800本です。
フィリピンに持ち帰ってハイビスカスなどの絵を描かすにしても
多すぎます。
既に絵を描いたものも1千個余りはあります。
しかし、これも保存さえしっかりすれば腐ることもないでしょう。
当社のククイナッツは両面ペイントです。
ブラックペンヒーシーと白蝶貝ツノのネックレスです。
ツノは30年位前の仕入れでしょうか。
日本で金属のキャップをつけようと輸入しました。
しかし上方のサイズがまちまちでそのままにしてありました。
上のように通し穴を開けて使う方がワイルド感が出ます。
ミセスポンセことママさんからの仕入れでした。
太さは8mmです。数百本の買いですがこれだけの太さの
パーツですと白蝶貝のチョウツガイの部分でしか採れません。
現在のセブでは数百本を支給できる業者はいないと思います。
ヒーシーは残り少なくなりましたので昨年仕入れました。
ずいぶん値上がりしていました。
タカセ平角棒15x7mm、角棒15x6mm、角棒12x6mm、
角棒3.5x12mm、タイコ6x6mm、たいこ15mm、
小判11x15mm、タイコ20mm、20㎜ベージュ中央穴、タイコ
10mm、同じく10茶、
メキシコ板16x22mm、メキシコタンザク8x25mm、同じく6x14
mm、ヤコウ10x40mm、やこうたんざく8x23mm。
タカセの角棒などは7600から6000個余りと相当の数です。
これらは奈良のネックレス家さんからパーツ買いしたものです。
すっかり忘れていました。
メキシコのパーツもそうかも知れません。
ヤコウのパーツは当社製です。
サンダラーコインです。
破損しやすいものです。バッチケースの在庫がありましたので
下に綿を敷いて入れました。
フローラからずいぶん前に仕入れたものです。
彼女とも40年来の付き合いでしたが、彼女も故人となりました。
ヒオウギ貝を入れている箱にランプ用のヤシ貝が7~8個ありま
した。
電球を入れる穴の深さが足りなくて使用不可で残してありました。
コロナで暇ですので穴を深く開けてみました。
ダイヤモンド刃のバイトがあれば簡単でしょうが持っていません
ので手間です。
10Wの電球をつけてみました。20年以上前の品です。
他にオウム貝、トウカムリ、トキワ貝などを作りました。
ついでにヒレジャコのランプも作ってみました。
こちらは15W電球です。
貝は沖縄から仕入れたものです。
これも10個余り残っていると思います。
昔はフィリピンからヒレジャコのペアを輸入したものです。
外側もきれいに磨いてあり、貝の色は白だけでなく、黄色、
オレンジなど手に入り作ればすぐに売れたものです。
今ではワシントン条約で正規輸入は不可です。
家に貼ってあるサンゴタイルに上のような模様がついています。
サメが獲物を狙っているように見えます。
トカゲにしてはしっぽが違います。
50年近く前のコンパクトです。
白蝶貝の大きさはは50㎜です。
オーストラリア産の純白の貝です。
当時、日本では白蝶貝と云えばオーストラリア産でした。
金具のコンパクトに傷がありますが貝の見事さに残してあります。
これが見事でなく当時はごく普通に流通していました。
すでに何度となく紹介させていただきましたが黒蝶貝が65mm、
白蝶貝2枚の菊彫りが60mm、そしてコンパクトの貝が50mm
です。
いずれもコンパクト用に作られたものをブローチにしました。
今となっては貴重品ですが当時はごく当たり前の品でした。
手元にも10枚余りしか残していません。
白蝶貝のフックです。
右の大きいので27x50mmサイズです。厚さ6.5mmです。
昔のフィリピンの旧職人に作らしたものです。
純白の貝です。同等の品を数百個作るのは難しいと云われ
諦めた品です。当時のサンプルが出てきました。
バリ島の黒蝶貝ペンダントです。
糸切れで解体です。貝の大きさは80mmです。
150本仕入れましたが貝の大きさは70mmだったり80mm
だったりでした。
他の品でも同様でした。
この辺がバリらしいところです。
パーツのみで売りましても仕入れ値近くで売れるはずです。
最後にバリ島に行ったのが2015年3月です。
フィリピンとは別の魅力的な品があります。
貝、ツノ、ボーン、ウッドなどのパーツです。
ただし概して完成品が多いです。
サメの歯なども完成品をばらして歯のみを仕入れました。
むろん価格は完成品の価格で買いです。
5~6年前までは1年に3回くらい行ってました。
帰りはセブー香港ーバリー香港ー台湾ー成田でした。
今でも行きたい島ですが歳をとりすぎました。
昨年の9月に右のような黒蝶貝の9mm(日本製)を持参して
左のような竹の子ヒーシーを作らせました。
右のヒーシーで20cmで120個の貝がついています。
40cmですと240個になりますが厚さにばらつきがありますので
200個と見積もります。
糸通ししたものが600本、バラのものがどれくらいあるでしょうか。
全部で1000本としますとX200個で20万個です。
とてもさばききれる量ではありません。
そこで考えたのが左の竹の子です。
むろんこのままで売れるとは思っていません。
センターとか両サイドに赤サンゴ、トルコなどのカラーを配色する
つもりです。
それにしても40数年前奈良の貝屋さんに頼まれてイケチョウ貝
の10mm丸、タカセのヤタラの白、こげ茶、ベージュなど300万
円分仕入れました。
無茶な買い物でした。
とにかく重くて保管に苦労しています。
10cmの長さで糸通ししました。
直径9mmの太さです。
黒蝶貝と言っても内側は白蝶貝の白さです。
シェルワールドに格安で出してみます。
取りあえず黒蝶貝の竹の子にトルコのヤタラをミックスさせて
みました。
いずれにしてもコロナが終息せねば動けませんが、次回には
フィリピンに30本持参して竹の子を作らせます。
ついでにイケチョウ貝も拾ってみました。
こちらのサイズは10.5mmあります。
重いです。軽量化するためにも竹の子にしてみます。
暇に任せてチューハイを呑みながら作っています。
いわゆるサンゴモドキと言う品です。
残り各1本は残してあります。
もしかしたらどこかにまだ残っているかも知れません。
昔は簡単に手に入りましたが今はフィリピンでも輸出禁止です。
ロブレスウッドのバングルです。
ゴム紐が粗悪ですぐ伸びてしまいます。
この品に限らずすべてに言えます。
デザインは非常に良くて足が速かったです。
一つのパーツに下がグレイウッド、カマゴン、一番上にロブレス
と3種類の木が張り合わされています。
左は下にカマゴン、上がロブレスと2枚張りです。
差し替え完了です。
他のバングルも全てゴムひもを日本で差し替えました。
これらの品は都内のアクセサリー問屋への卸でした。
ハート型のブレスとチョーカーネックの糊付けです。
タカセ、黒蝶、マガキのハート型の貝です。10mmの大きさです。
マガキのハートは台湾製でベタ貝ですがタカセと黒蝶は日本製
で面取りがしてあります。
暑さは収まりそうにありませんがチューハイのために片瀬海岸
で釜揚げしらす買いです。
1,000円のパックを2個。
これで1週間は大丈夫です。
今年はサルスベリの花が今までの年で一番咲きました。