ヤコウ貝は南西諸島以南で採れますが当社では60年以上前から
主として沖縄産のヤコウ貝がアクセサリー用に使われていました。
左の未磨きのヤコウ貝で1.5kgがります。
磨けばすべて右のように仕上がるとは限りません。
仕入れる時には慎重に内側から虫食いの有無を検品しています
が往々にして磨いてもらって虫食いの状態を発見しますと
がっかりです。
右の磨いた物は虫食いもなく問題ありません。
背中の部分もきれいです。
この貝は1.7kg以上あります。
仕上がりを楽しみにしていましたが無残にも虫食いでした。
その後の利用方法を思案してフィリピンに残してあります。
保管してある30x40mmにカットされたヤコウダエンを撮りました。
角度によってピンク、グリーンが見てとれる独特の美しさです。
金具枠に嵌めるようにカットされていますのですべて同じサイズ
で統一されています。
現在ではブローチ、ペンダント、イヤリング、指輪、ブレスレット
など金具に嵌めた完成品はほとんど残っていません。
引き出しに無造作に放り込まれている在庫を取りだして見ました。
上のブローチもすべてヤコウ貝です。
(注)写真撮りが下手でヤコウの美しさが出ていません。
左上のペンダントヘッドは中央にヤコウ貝、左が黒蝶貝、右が
メキシコ貝、以外のブローチはすべてヤコウ貝です。
左上のペンダントヘッドはヤコウ貝を染めてその上に彫刻が
されたものです。
他の3点もヤコウ貝に彫刻された物です。
彫刻ものもほとんど残っていません。
やはりヤコウ貝ですが右上、中央のS字型パーツは金具枠に
嵌めるために作られたものですが、それ以外はアールがきつくて
そのままバレッタなどに使うためにカットされたものです。
メキシコ貝の中央クジャク模様のまわりの貝もやはりバレッタ、
ミニブローチ用にカットされたものです。
これらは近年、フィリピンに持参してシズク型のイヤリングパーツ
に変えています。
上のような25mm長さのヤコウ、メキのタンザクが出てきました。
取りあえず両サイドに穴を開けて見ました。
30年ほど前でしょうか沖縄のヤコウ貝が外国に買い占められて
インドネシアから輸入しましたがほとんど虫食いだらけで使い物
にならず大損をしたものでした。
沖縄のヤコウは定期的に採られていますので例え一部分虫食い
があってもパーツ作りにはさほどの被害はありませんでした。
すでに職人も亡くなっており貝をカットしてもらう必要もありません
が、それ故にヤコウ、メキシコ、黒蝶貝は6mmから30x40mm
まで丸、ダエン、四角にカットしたパーツは1万個以上でしょうか
保管しています。
白蝶貝は彫刻したものが多いです。
来る日も来る日も相変わらずSCRAP & BUIDを続けています。
特にクチムラサキサンゴヤドリ貝のパーツは1粒だりとも大事に
集めています。
上から集めた物の糸通しです。
ピンクローズ、ピンクプカレット、マクタンローズ、マクタンリィリィ、
ヴァイオレットプカレット、バイオレットライスビーズ、マクタオー
キッドです。
ヒーシー2~3mmの拾い各種です。
まだまだ終わりなき拾いが翌年も続きそうです。
暮には片瀬海岸に足を運びエンジン補給の釜揚げしらすを
購入です。
正月は例年通り京都からのおせち、丹波の黒豆が用意されて
いますが、酒飲みの私には土佐のかまぼこ、湘南の釜揚げ
しらすが無常の肴です。
わが身だけではなくメジロにも連日みかんのおすそわけです。
今年は日照りが続き甘いみかんが出来ましたが1月まで持つ
か心配です。メジロは毎日来ています。
日付が変われば新しい年明けです。
良い年をお迎えください。
















