マクタンローズも残り100本余りです。

ムラサキヤタラ(マクタンローズ)も残り100本あまりです。

バラになっているのを1個1個拾いました。

10本の出来でした。

これも今後、フィリピンでは作られないと思います。

思えばマクタンローズ、マクタオーキッド、セブビューティヒーシー、

セブビュ-ティプカレットとクチムラサキサンゴヤドリ貝から作られる製品は消滅するのではないでしょうか。

材料のクチムラサキ貝は普通の貝で比較的に浅瀬に棲む貝です。材料には困らないと思いますが作り手の問題でしょう。

 

インドネシアもフィリピン同様に貝の宝庫です。

しかし、ヤタラ、ヒーシーの類は作られていません。

たぶん3Kの作業故と思います。

40数年前のマクタン島は空港があるだけで隆起サンゴの漁師の島でした。

それ故にヒーシー作りは少々粉塵が舞っても問題がありませんでした。

思い出せばヒーシーブームの頃、フィリピン人のアルバイトを雇い連日この作業場に貼りつかせ、出来たヒーシーを箱に詰めさせ確保したものです。

さすがにオーナーがナカムラ勘弁してくれ、今週中にアメリカに

数万本送らねばならないとクレームを付けられたほどのブームでした。

 

しかし開発が遅れたが故にマクタン島は今ではセブ有数のリゾート地です。

当時の海中は岩肌でムラサキウニが無数におり危険極まりない

ビーチでした。

とても今のビーチは想像できませんでした。

浜辺の砂も他の島から大量に運んできたものと思います。

 

白ヤタラ、ピンクヤタラ、ムラサキヤタラと呼び捨てにしてきましたが、残り少なくなりますとホワイトローズ、ピンクローズ、マクタンローズと趣のある昔の名で呼びたくなります。

 

昔、輸入した貝の新聞紙の包装紙を開けますと、1986,10月05日と10月31日の発行日が見えます。

Oktubreはスペイン語の10月でしょうか。

31年前です。この貝は華僑のマルティニ・ナンから仕入れた物です。

彼とは同い年で誕生月も同じでした。

信頼できる男でしたが60歳を前にして亡くなりました。

晩年はマンダウエ市の市会議員もしていました。

彼が生きていてくれればと惜しまれます。

 

彼はムラサキウニの肉、実?を毎月1斗缶で25箱から30箱

下関に輸出する実力者でもありました。

シェルワールドでの販売にトウカムリランプの注文です。

9インチサイズのきれいな貝です。

トウカムリ、テング貝、ヤシ貝、ヤコウ貝、ヒレジャコ貝などランプ用の貝がありますが、コード(日本製)が残り少なくなりました。

仕入れるかどうか迷っています。

と言いますのもミニマムオーダーが50本です。

プカシェル4.5mm~7mmの端切れです。

まだ何処からか出てくるでしょうが、拾ってみました。

穴が自然に開いたプカだと判ります。

4cm前後のマダライモガイなどの小さな貝から出来たプカです。

因みにナニヨウクロミナシなどの大きなイモ貝からは大きいプカが

出来ます。

13本あまり取れました。

手前のプカが7mmくらいのサイズです。いわゆるシガレットサイズのプカです。

40数年前を思い出し、心ときめかされたクオリティの高いプカです。

当時はシガレットサイズのプカが喜ばれましたが、今では男性は

8~10mmくらいが良いではないでしょうか。

ちょうどナンヨウクロミナシ貝のカットしたものが出てきました。

10~11cmの大きさの断面です。

底の厚さは薄いところで1cmあります。

これらの貝で出来るプカは10mmから20mmクラスの特大プカでしょう。

この貝から小さいプカは出来ません。

ヒーシー2/3mmの端切れです。

現在のヒーシーはザル貝の仲間で作られていますが、昔のヒーシーはシャコ貝などで作られており、純白な肉厚で、角が飛んだりしたカケがありません。

これも暇を見つけて40cmの長さに拾います。

ビニール袋にバラなどの花のサンゴパーツが入れられていました。

早速、ペアにして台紙に付けました。

今年の前半だったでしょうか、丸玉の片穴をふるいにかけてサイズ別に分けましたが、通し穴もミックスで袋に入れられています。

これもふるいにかけてサイズ別に分けました。

40cmの長さで30本は出来ると思います。

通し穴で角エレガントのくさりを通すように穴を大きめに開けた物がまだあるはずです。

これも糸通ししてパーツ売りにします。

30本くらいは取れるだろうと思っていましたが、40本取れました。

穴が不通なのがありますので、開け直して見ますがそうすれば

後1本は取れます。

 

2~3mm、3~3.5mmもまだ50本くらいありますので、

シェルワールド、ネットにも整理して出します。

別に戦争好きではありませんが、30数年前に作って貰った

白蝶貝の飛行機です。

どこかゼロ戦(ゼロ式戦闘機)を思い出されます。

イヤリングのパーツとして人気がありました。

残り少ないので作らそうとしましたが、誰も引き受けてくれません。

操縦席、尾翼の部分が高くなっていますので、白蝶貝の厚いのが

必要です。

これが敬遠する理由だと思います。

ギングチサザエの箸置きも250個余り届きました。

待っていただいた方が多かったのでそれぞれの方に分けあって

納めさしてもらいました。

追加注文をしてあります。

夏も終わりが近づいて来ました。

相変わらずSCRAP & BUILTを続けています。

プカの解体です。右下の小さなプカは直径3mmです。

その左のプカが5mmです。3mmのプカはどんなイモ貝から

できるのでしょうか。

想像が付きません。

3mmから5mmのプカ40cmが5本は取れると思います。

上のプカが10mmです。

下のプカが写真のバラのプカから拾ってみました。

約4mmのプカです。40cmに約300個のプカが必要です。

7~8mmのプカの2倍のプカが必要です。

残りは暇を見つけて拾います。

車庫の物入れからホシダカラの楊枝立ての不良品が出てきました。不良品と言っても台座の糊が剥がれて、台座と上の部分が

外れただけです。

取り敢えず台座に乗っけて写真を撮りました。

これも30年くらい前の物でしょうか。

華僑のミスター・タンから仕入れた物です。

昔の方が図柄も彫りもしっかりしています。

 

ミスター。タンは私より若干若かったでしょうか。

40代での急死でした。

以後、仕事は子息が継ぐこともなく廃業となりました。

 

トウカムリ、テング貝などの貝殻やこのような物産系の品は

全て若かりし頃のコンテナ船で輸入したものの残りです。

 

ホワイトローズ、ヒーシーの類もコンテナ船での輸入でしたので

運送代は計算外でした。

今では航空便での輸入ですので、運送代を考えますとホワイトローズなどのヤタラは新規の輸入は代金を考えざるを得ません。

このブログを書きはじめたのが8月中旬過ぎでマクタンローズも100本あまりと言いましたが、遂に無くなりました。

 

今年いっぱいは持つと思っていましたが、甘かったようです。

いよいよ禁断のネックレスを解体です。

50本くらいできるでしょうか。

これが本当の最後です。

30年間持ち続けたわけです。

その間の利息を考えますと倍以上になるのではないでしょうか。

経済には疎いです。気分で値を付けています。

ホワイトローズのネックです。

これも解体です。

ホワイトローズは現在も作られていますので仕入れは問題ありませんが、先ずはSCRAP & BUILTです。

 

実は長い取引のあるクライアントからヒーシー、ヤタラの種類を

450本の注文を受けています。

白のヤタラ(ホワイトローズ)は現在も作られていますので

安心していましたが、不足です。

すぐに発注をかけました。

 

27日(日)にしらす屋さんに行きましたが不漁でありませんでした。

29日電話を入れますとあるとの返事で、仕事を放って買って来ました。

ブローチピンの付いた白蝶パインが出てきました。

5個のみですがピンを外しました。

4cmあまりの大きさです。

再度、作るか迷っています。

今回、マクタンローズ(ムラサキヤタラ)のバラを拾っていまして

肉の薄いのと厚いのがあり、今まで材料はクチムラサキサンゴヤドリ貝とばかし思っていたのが、もしやトヨツ貝でも作られていたのではないかと疑問を持ちました。

右上がトヨツ貝で左がクチムラサキです。下がそれぞれのスライス

です。

ただトヨツ貝は10~50mの深さに生息して少産とのことです。

となればやはりクチムラサキが正解でしょうが、フィリピンに確認を

してみます。