取引先からマグサイサイパールの注文を受けました。
実に懐かしい呼び名です。
50年位前にセブで製作されていた商品の名です。
ご承知でしょうがマグサイサイとはフィリピンの大統領の名で
アジアのノーベル賞と言われるマグサイサイ賞が有名です。
マグサイサイパールも大統領の名を冠したパールです。
右の2つがギングチサザエの商品です。上はコインパスで下の
ようなものがマグサイサイパールです。
材料はギングチサザエ貝を磨いたもので2枚貼り合わせた
たまご型の物です。
これをピンク、ブルーなどに染めた物がマグサイサイパールとして
製作されていました。
左の2つはオスメニアパールです。
以前のブログでも書かせてもらいましたがオスメニアパールは
オウム貝の中心部で作られたものです。
黒真珠の輝きを持っています。
オスメニアパールもフィリピンの大統領の名を冠したパールです。
マグサイサイパールとオスメニアパールと比べて見ますと
同じパールの名でもその美しさは歴然としています。
2つの品はセブで作られパール名もセブで付けられました。
オスメニア家はビサヤ(セブ)地方の名家です。
出身地の違いが2つのパール名の違いです。
偕老同穴の注文がありました。
昔、輸入したことがありますが、輸出元もすでに亡くなり
自信がありませんでした。
一応手を打ってありましたら用意してくれてありました。
英名はVINUS FLOWER BASKETです。
取り敢えず20個持ち帰り納品しました。
ヤコウ貝の磨きです。1650gの物を磨いてもらいました。
パウアシェルの磨きも仕上がっていました。
ホテルの部屋でヤコウ貝、パウアシェルの美しさを眺めながら
呑む水割りも格別です。
ホテルでの朝食はもっぱらビールとガーリックライスです。
夜の食事も頼みますが全て期待外れでほとんど水割りのみで
過ごしています。
着いた夜はTM氏招待で氏のクラブで食事。
これが最高の楽しみです。
ホテルのウエイトレスに頼み古新聞の数独問題を貰います。
酒を飲みながら解くのを楽しみにしています。
今回は東京のY氏から連絡を受けTM氏の計らいで
セブカントリークラブで旧知の人達と夕食会でした。
右からY氏,TM氏,H氏,私、K氏の面々です。
まだ日本の名の通った企業が進出していない時代に
彼らがセブ日本人会を立ち上げた主だったメンバーです。
皆さんとは数十年のお付き合いです。
この夜は京都からH氏も到着の予定ですが少し遅れたようです。
皆さん数十年前と変わらないような気がします。
セブカンのシュリンプガンバスは格別の味でジャックダニエルの
水割りを飲みながら昔話に花を咲かせました。
前以て、ギングチサザエのハートを300個頼んでありましたが
680個も作っています。
仕方なく仕入れました。完売するのに何年かかるでしょうか。
メキシコ貝20x30mmを持参して裏貼りを頼みました。
やはりメキシコのシズクを持参して裏貼りを頼みました。
昔、これらは金具枠に入れるために当社で作った物で
そのままでは薄く弱くて使えません。
従って裏貼りを頼んだものです。
20x30mmはすでに売り切れました。
シズクは穴開けも頼んでいましたが職人が忘れたようです。
自分で開けるしかありません。
これもすぐに売れるでしょう。
ヒトデの特大を数個頼まれていました。
左右38cmです。3個買いました。
でも余り美しいヒトデではありませんでした。
タカセの福の字のスカシ彫りは無くなったと思っていましたが
出てきました。
これも金具枠に嵌めるために作られたもので、
そのままで売るには福の字の上に穴開けが必要です。
歳です。小さい物への穴開けが苦痛です。
帰国すればSCRAP & BUILT が待っています。
切れ端を探し出して来ては40cmの長さに差し替えています。
差し替えたクチムラサキヒーシーとシャコガイの
チューブ2~3mmです。
白蝶貝の2~3mmのチューブです。
白蝶貝のチューブと組んで使っていた白蝶貝の鳥のパーツです。
やはり昔の物で作りがきれいです。
枝サンゴと淡水パールと組み合わせてネックを作ってみました。
本サンゴの帯止めも出てきました。
昔の物で現在の値段に想像が付きません。
木の葉のパーツも出てきました。
穴は開いていません。小さいパーツで穴開けに苦労しますので
そのままにしてありました。
以前はフィリピンで開けてもらいましたがやはり失敗が多くて
その後は頼んでいませんでした。
特に上のムラサキのパーツ(マダライモ貝)は割れやすくて1割は
失敗します。
あせらず少しづつ開けてみます。





















