9月はフィリッピン、台湾行きでした。


5日。羽田での両替は邦銀2行の差は27銭の違い、

世界の両替商と邦銀との差は2円34銭で邦銀有利。


某国の銀行に期待して出国審査を通過する。

しかし邦銀との差は24銭で期待外れです。

ただし、手数料30%引きのカードを使えば

54銭の差額が出てきました。


いつものようにJALラウンジで水割りを呑んで、

香港経由でセブに着く。


ホテルに着いて水割りを飲み始める。


TM氏から来客があるので日程をづらすようにとの

連絡を受けていたので、今回は電話せず。


6日(土)午前、貝職人、水牛職人、午後、貝屋、

ツキ貝コインパスを選りわける。




夕刻ホテルにウッドビーズ、トラ歯を売りに来る。

この連中はあまり信用できない輩達。


トラ歯は見事な大きさで本物っぽい。200個買う。





部屋に持ち帰り、これを眺めながら水割り。

それぞれの歯を比べても型が違うので本物だと信じ

更に仕入れようかと迷う。


7日(日)部屋掃除のためにゴルフの練習場行き。

夜はまたトラ歯を見ながら水割り。


8日(日)貝職人のところにトラ歯5枚持参して穴を開けて

検査。

職人に聞けば偽物とのこと。やはりだまされた。


フィリッピンに来出して40数年、注文品との違い、

訂正などに商品の返品をしておくとすでに金は支払って

あるのでなかなか正しい品を作ろうとしない。

連中は当方が忘れるのを待っているのである。

毎回毎回催促するのでこの様なことに忙殺される。


クチムラサキサンゴヤドリのスライスも今一つ丸みが

ないので再度ガシャを掛けるように頼めばOKと云って

おきながら掛けていません。

それでいて掛けたと答える。

納得がいかないので11月に行って別の所でガシャを

掛けてもらう積りです。


毎回こんなことの繰り返しですが、連中が居なければ

仕事になりませんので我慢しています。


全てがこのようなフィリッピン人ではないが、概して多い。

ミセスポンセのように聖母マリアのような人も希にいます。





夕刻、トラ歯の連中がホテルに来。

“飛んで火に入る、夏の虫” 持参の商品を取り上げて、

トラ歯と交換して差額のみを払う。


溜飲を下げてこの夜の水割り美味し。




朝食にマンゴを食す。

あまり熟れすぎてなく甘い。


今回作ったパーツ。

左上から①白蝶貝のスプーンとフォーク。長さ2cm。

②マガキ貝のこの葉。昔台湾で仕入れたものですが

左側のものしかなかったのでペア売りにするため片方の

木の葉を作る。③上の白蝶貝丸を持参して下の貝型2個

を作る。次回150個ほど持参して作ります。

④3個のパウアシェルのサイコロ(通し穴)を作らす。

⑤中断右はハマーシェルでヤシを作りピンクとブルーに

染めらす。⑥下段右は黒蝶貝三日月のペア。以前ペアで

作らしたのに何故か片方のみ残っていたので穴なしを

作らす。⑦中央は#6270白蝶貝と黒蝶貝の貝型。

⑧その左は従来のシェルデザインのトップを買える。

ただしこれだけの変更で価格が倍になるので、従来の物も

残すことにする。⑨メキシコ貝のタンザクを持参して

シズク型のパーツを作る。以前から作っていたが無くなった

のと型を改良する。



白蝶、タカセ(下)の三日月のパーツが残っていたが

このままでは売りづらいので下のように左右に

アバカロープを巻きつけてもらう。


タカセヤシとカモメ。

ヤシとサーフのパーツを持参してサーフを切り落とし

してもらう。51ペア。

カモメは裏に擦り傷のあった物を持参して磨いてもらう。

二つとも昔台湾から仕入れた物です。

ヤシとサーフのパーツももっと持参したいのですが

フィリッピンの職人は自分の物でないものはとかく扱いが

粗いので気を使います。

カモメは貴重品です。今作らせば高いこと云うでしょう。


貝のスライス。

今回仕入れた貝のスライス。

タケノコカニモリガイ、イボボラなど。


ノシ貝。


非常に白黒のはっきりしたきれいなノシ貝を手に入れる

ことができました。


マガキ貝ハス切り。

これらノシ貝、貝のスライスは11月までに更に作って

おくように注文しました。

ハナビラタカラスライス花。

これらは在庫がありますがついでに仕入れました。

ただライスシェルフラワーは不良品が混じっています。


他にウッドビーズを2,500本くらい仕入れましたが

無駄な仕入れもあり反省しています。


それでも無事終わったかと11日セブ空港に行きましたが

貝、水牛、ウッドの職人への注文する品を忘れているのに

気づき連絡をする。


めずらしくセブ空港のキャセイラウンジで水割りを呑む。


11日香港経由で台北着。

12日取引先に行きタカセ貝型検品、預けてあったパウアイルカ

などと発送依頼。


台北駅の地下道を歩いていると聞き覚えのあるメロデーに

中国語で歌っているバイオリン引きのオジサン。

歌は夕焼け小焼けでした。



むかし国営の国光号のバスで“野崎参りは屋形船で

参ろうか・・・・・”の歌が流れているのには驚きました。


夜は欣葉で食事。


いつもの三品に紹興酒。

初めてのウエイトレスが紹興酒の残りは持ち帰るかと

聞く。新しい小姐はのん兵衛の事知らず。



ほろ酔い機嫌で夜市を歩いていると双子を乗せている

乳母車のお母さんに会いました。

左右並列の乳母車はみたことがありますが、上下二段の

は初めてです。これは横に場所を取らず便利です。


13日帰国の日。

朝6時半散歩。


天津街を南下するとカイナン開南商工学校(台湾商工)

に出くわす。

2012年で開学92年なので今年は94年目。





いまだに柔剣道の授業が行われているらしい。


林森南路を南下して中正記念堂に出る。






記念堂沿いの信義路を歩き中山南路を北上しながら

総統府、台湾大学病院、立法院などのどこか日本時代の

名残りをのこした建物を見てホテルに帰る。


総統府。


この間、1時間半の散歩。汗ビッショリ。

シャワーをあびて空港。


キャセイのラウンジで水割りを飲みながら時間を待つ。


帰国すれば1ケ月に6円の円安。

2年前は1ドル80円前後、今では110円前後。

4割の円安。どうすりゃいいのか商品単価。

売る人も苦しいが、買う人も苦しい。