寒くなりました。
北国では雪の便りですが南国育ちの私にとって
寒さは苦手な季節です。
北国の方々の精神力の強さに頭が下がります。
この時期になりますと、セブ、バリ、沖縄が恋しくなります。
沖縄のバスが12月25日以降は節資源のため車内の
冷房を中止させてもらいますと書かれた公告を思い出し
ます。
そしてキャセイ航空のセブ便、バリ便の時刻表を眺めて
日本脱出の機会を窺っているこの頃です。
寒さに耐えながら南の国に想いを馳せて、
ヒーシーネックについて話させてもらいます。
ヒーシーシェルは先ず貝を1x1cmくらいの四角にカット
してから作られます。
作り方は前回のブログ“11月のセブ”でお話ししました。
①左から白、ピンク、紫の四角くカットされたヤタラ型。
現地ではホワイトローズ、ピンクローズ、
バイオレットローズと呼びます。それぞれ天然の色です
ので貝の種類は違います。
この呼び方も現在はあまり使われていません。
ヒーシーは私の知る限り十数種類はあるはずです。
太さは4/5mm,2/3mmの2サイズです。太さに幅がある
のは手作りだからです。
よくお客さんから全て2ミリサイズに出来ないかとの要望を
いただきますが、貝の種類によって割れ易すかったりして
統一は不可能です。
②クチムラサキサンゴヤドリ貝。
上がそのままの貝で、下は芯を残して外側を
スライスしたものです
大きさは2cm余りの小さな貝です。
左がマクタンリリィ(ゆり)、次がマクタンローズ(ばら)、
中央がマクタンオーキッド(らん)、その右がセブビューティ(
セブ美人)ヒーシー、最後がセブビューティプカレットと
呼ばれています。
しかしこの呼び名も今では死語となっています。
マクタンオーキッドは②の写真のスライスされた芯の
部分で作られます。
マクタンリリィは今は作られていないと思います。
プカレットはヒーシーをバラしてガシャにかけて作り
ます。
ガシャに掛けるとはヒーシーを糸から抜き取りバラバラに
木樽に入れて、電動で樽を回して貝と貝が擦り合い
角が取れてボタン状になります。
それを再度糸に通して上の写真状にしたものです。
ヒーシーと違った美しいネックです。
ビンテージ物で売り惜しみをしていた商品です。
ヒーシーは原則60cmですがプカレットは40cmの長さ
に仕上げられています。
プカレットは他に白、レッドリップもあります。
しかし現在は全てのプカレットは手にすることが
不可能です。
手間がかかり過ぎて作ることが敬遠されているようです。
白のプカレットは2-3,000本持っていましたが従業員が
ヒーシーとプカレットと混同しヒーシー価格で売り払い、
現在残っていません。かなりの損失でした。
上の紫、ピンクのプカレットも同様に売られたのですが、
現在は紫が100本、ピンクが300本位残るのみです。
⑤のエッグシェルヒーシーは白とところどころ茶、黄色の
ヒーシーが混じり合った美しいヒーシーです。
手持ちは300本位でシェルワールドのみで販売して
います。
⑥のムーンシェルヒーシーは白トミ貝から作られた
ヒーシーですが艶やかな色をしたヒーシーです。
糸でいえば絹糸の光沢でしょうか。
これも5ー600本位の手持ちです。近じかシェルワールド
に出そうかと思っています。
⑤、⑥のネット販売も検討させていただきます。
④のプカレット⑤のエッグシェル⑥のムーンシェルの
製品は現在手にすることのできないビンテージものの
はずです。
珍しい物、興味のある物があれば、手持ちがある
にも拘わらずついつい仕入れ過ぎるきらいがあリます。
年のことを考えますと在庫整理を急がねばならない時期が
来ているように思います。
ヒーシーの価格も当社の値段は他社の半値か3分の1の
価格のはずです。
よいアクセサリー作りに利用していただければ
有り難いと願っています。
⑦ヒーシーのグラデーションネックレス
プカシェルとエッグシェルヒーシーのグラデーション。
白ヒーシーと青サンゴ、白ヒーシーとペンシェルのコラボ。
白ヒーシーと赤サンゴのコラボ。
白ヒーシーとメタルまたはメロンシェルのコラボ。
白ヒーシーとトルコなどのコラボ。
青サンゴのグラデーションなど。
ハマーシェルヒーシーの染めとトルコ石のコラボ。
移転したお陰で⑦のヒーシーのグラデーションネックの
各種類が見つかりました。
2個のみかん箱に入っていましたので7ー800本は
あると思います。
一番下のハマーシェルとトルコ石のネックはエスニック調の
色合いで、今でも欲しくてサンプルを持参してオーダーを
掛けましたが不可能の返事でした。



