10月29日真鶴の遠藤貝類博物館を見学
してきました。
先ごろ今生天皇、皇后両陛下もお尋ねになり
話題になった博物館です。
故遠藤晴雄氏が収集した貝類が真鶴町立
でケープ真鶴の2階に展示されています。
オープン前に毎日新聞に掲載されて
いましたので、是非見たいと思っていました。
入館料は300円と安い。
先ず入口近くに飾られたオオジャコ貝のペア
の綺麗さに驚きます。(私の持っている現在の
オオジャコは一片で比べ物にならない。)
①アラフナオオニシ貝
私も10数年前にインドネシアから輸入した物を
1ケ持っていますが,大きさは同じくらいかな。
②オキナエビスの仲間たち
展示されているオキナエビスの種類の多さにも
見応えがあります。
オキナエビス貝といえばリュウグウオキナエビス
が有名です。
かって大英博物館に死に貝があるのみで絶滅種
の“幻の貝”と云われていました。
それが40年くらい前に台湾で採れて、仲間が
日本に持ち帰り新聞紙上を賑わしました。
たぶん今は鳥羽水族館に保存されているはず
です。当時300万とも350万円とも云われて
いました。
そして沖縄海洋博後、伊江島の漁師さんの網に
この貝が掛かり、生きたまま本部の海洋博の
水槽で飼われていました。
一般には公開されていませんでしたが特別に
館長の許可を得て見せてもらいました。
③ナカヤスカセンもありました。
故中安清司が発見し、氏の名を冠したカセン貝
です。
図鑑では見ていましたが現物は初めてです。
氏の名を冠した標本貝は他にもありますが、
それが新種であってもきれいな貝以外には氏の
名を付けなかった事です。
とにかくこの博物館が個人で収集された貝の種類
の多さに驚きました。一見の価値ありです。
たぶん今後2度、3度と訪れることと思います。
貝の収集家と云えば土佐清水市の黒原和男
先生を思い出されます。
そして氏が個人で開館された黒原コレクションの
貝の博物館があります。こちらは昭和天皇が
お尋ねになりました。
現在は土佐清水市の管理、運営です。
古来貝の収集をされた方は多いです。その為に
2億、3億円も費やされたとも聞きます。
しかしその方々が亡くなられますと、結局遺族の
方々では維持管理ができなくなりしかるべき施設
に寄贈されて管理、運営がなされている訳です。
収集家として有名な寺町氏、川村氏も同様だった
と聞きます。
黒原コレクションは土佐清水市の管理運営ですが
先生は今なおご健在です。
今一度訪れたくなりました。
