イケチョウ貝(池蝶貝)とは淡水に棲む二枚貝です。


この貝で作った丸玉は、


伊勢湾、宇和島湾で養殖される真珠の核に使われます。


但し、核に使われる玉は厳選された特上品のみです。

これを母貝として淡水パールが生産されます。


日本では古くから琵琶湖での淡水パールが有名ですが、

先日のテレビで湖底に藻が大量に発生して、

かっての数十分の一の生産になったと報じられていました。


数年前の週刊新潮のグラビアでは

大阪の道頓堀川にイケチョウ貝を放ったところ、

淡水真珠が育っている写真が載っていました。


イケチョウ貝は道頓堀川のような水質の悪い川でも真珠を育み、

更に水質を浄化することのできる有難い貝です。


一般の業者間では「イケチョウ貝」と呼びますが、

我々貝の仲間内では「ドブ貝」で通っています。




近年、淡水真珠の生産では中国が有名です。


中国の業者が淡水で出来るパールなので

「淡水パール」と呼ぶのはよいのですが、

英語名になると、

「フレッシュウォーターパール(FRESH WATER PEARL)」

となるのが気になります。


どう見てもイケチョウ貝は

フレッシュウオーターに棲む貝ではないからです。


先のブログ書きましたが、

タカセ貝のことをMOP(白蝶貝)と云ったり、何か変です【o´m`o】


イケチョウ貝パーツの写真載せておきます。乳白色の色です。


ただし、全てのイケチョウ貝が乳白色ではありません。

他によくアクセサリーのパーツに使われるのに、

ミシシッピーのイケチョウがありますが、

これはピンクかかったベージュ色をしています。

@シェルナカムラのブログ