アントワイン:マグダラのマリアはアセンションしましたか? (はい)。
12使徒は本当に全員が男性だったのですか、それとも、男女半数ずつだったのですか?
コブラ:12人の男性使徒がいて、12人の女性使徒がいました。彼女たちについては、あまり言われてきませんでした。
アントワインのコブラインタビュー 2015年1月13日付 より
リチャード:マグダラのマリアについて何か教えてくれますか。彼女とイエスは結婚して世界を廻り、良いことをしたのですか?彼女は言い伝え通り娼婦だったのですか?
コブラ:彼女は、ある人たちがイエスと呼ぶ存在のソウルメイトでした。二人とも秘儀参入をし、高い教えを共有しました。彼らから特定の血筋が生まれました。
PFCのコブラインタビュー 2016年6月20日付 より
今回は、マグダラのマリアについてです。
聖書では、復活したイエスを最初に目撃した女性として描かれています。
女性の聖職者を認めない正統派と呼ばれる教会からは、彼女の権威を貶めるために、マグダラのマリアが
売春婦だったという伝承を造り上げますが、彼女が娼婦であったという記述は聖書にはありません。
『マグダラのマリアによる福音書』というものがあります。
初期キリスト教の『新約聖書』の外典としてこの名の書籍の存在が伝わっていたとされるが、不明点が多く、全容は知られていなかった。しかし19世紀に偶然に発見され、内容から外典とされていた『マリアによる福音書』であることが確認された。『ナグ・ハマディ写本』から発見された諸文書とともに、グノーシス主義の原典資料として貴重であるだけでなく、初期キリスト教や当時の地中海世界の宗教状況の研究にも重要な文書である。
ウィキペディア マリアによる福音書 より
しかし、残念なことに、秘かに伝えられた文書だけに、完全な形で残っていないため、欠落部分が多すぎて、全体が良く分かりません。
マリア福音書は、霊、心魂、叡智の三区分を示し、心魂の旅によって、心魂の生長を描く物語を展開しています。
内容はざっと、以下のようなことが書かれています。
マリアは幻のなかで「救い主」の言葉を聞きます。まるで「薔薇物語」のように「心魂」を語り手として、マリアは救い主が伝えた言葉を語ります。しかし、マリアの物語を聞き終えたアンデレやペテロはそれを信じないと言うのです。神があなたなどを選んで語るわけがない、と。
マリアはそこで泣くのです。嘘をついていると言うのですかと。
最後に、レビがペテロたちを諌めます。「ペテロよ、いつもあなたは怒る人だ」と。マリアはわれわれよりも救い主に愛されていると。完全なる人をめざしてわれわれは進んでゆかなければならない。いがみ合いをしているときではないのだよ、と。
ペテロは、「男」の代表みたいな感じですねぇ。。。
マグダラのマリアについて、ご紹介したいエピソードがあります。
彼女は、イエスに12弟子でも しなかった驚くべき質問をしています。
マグダラのマリアはイエスに聞いた。
「主よ、ヴィジョンを見る人はどのようにして見るのですか?
魂を通して見るのですか?それともスピリットを通して見るのですか?」
イエスは彼女のことを弟子の中でも最高の弟子だと主張した。
その理由は彼女の洞察力、つまり並の質問をしないで本当に深い意味のある質問しかしなかったからだ。
マグダラのマリアはイエスのパートナーでした。
今でも、メイトの関係を続けているようです。
そして、イエスは、チベット密教、道教、エジプト錬金術、イシスの秘儀などを含めた、
主要な内なる錬金術系統の奥に秘められたニュアンスや趣旨を理解していました。
グノーシス派では、イエスはただの教師ではなく、神秘的、あるいは隠された知識体系の教師でした。
先日の記事で、プラズマタコ=ヤルダバオト誕生の話を見てきました。
ヤルダバオトはアイオーン・ソフィアの好奇心と過失から生まれた子であるとされています。
そして、グノーシス派によると、ソフィアは、人間の姿をしたマグダラのマリアとして捉えられているのです。
数年前、アメリカで出版前から大論争を巻き起こしたベストセラー『ロストゴスペル(失われた福音書)』という本があります。
この「失われた福音」の本の紹介をしたいと思います。
英国図書館に眠っていた謎のベールに包まれた古代シリア語文書。
添状には、「この秘密に触れることは、命を危険にさらしかねない…」と書かれていた。
旧約聖書の登場人物に見せかけたこの物語には、ミステリアスなシンボル、意味深な祈りや描写が散りばめられている。
そして著者は偶然にも謎解きの鍵を見つける。
これは、なんと、暗号化されたイエスとマグダラのマリアの物語ではないか・・・!
「失われた福音 −『ダ・ヴィンチ・コード』を裏付ける衝撃の暗号解読」の著書紹介より
天下泰平さんが、失われた福音 −『ダ・ヴィンチ・コード』を裏付ける衝撃の暗号解読について
記事にしてくれています。お借りします。
ソフィアという神が、男性と関わることなくヤルダバオトという子供を作ることによって、男女を対とする根源法則である宇宙のバランスを乱した。
宇宙を救うには、人間の姿をしたイエスと人間の姿をしたソフィア(マグダラのマリア)の性的関係が必要だった。
『魂の解釈』というグノーシス主義の書物では、男女が性的関係を持つと、それは1つの生命となると言っている。つまり、二人は象徴的に、男と女に分かれる前の元の人間の姿、神が最初に創造した形に戻るのである。この意味で、聖なるセックスとは、男女の間に出来た亀裂だけでなく、人間と神の間にできてしまった亀裂も直す方法なのだ。(「失われた福音 第十一章 史上最高の結婚式」より転載))
グノーシス派によると、ソフィアの反抗は、男女を対とする根源法則である宇宙のバランスを乱しました。
ユダヤ教の聖典タルムードによると、
男女の性的な調和の原則が乱されると、ある種の宇宙の不安定さが生じるということが書かれています。
ヴァレンティヌス派グノーシス主義では、イエスはソフィアと永住するために天の領域であるプレローマを去ったと信じられているようです。
神聖なイエスは、わがままな神ソフィアを見つけて一緒になり、宇宙を再び調和させるために、肉体を持ったのだとされているのです。
言い換えると、宇宙を救うには、人間の姿をしたイエスと人間の姿をしたソフィア(マグダラのマリア)の性的関係が必要だったのです。
失われた福音 −『ダ・ヴィンチ・コード』を裏付ける衝撃の暗号解読 より抜粋、引用
神聖な男性性と女性性の内的な統合(スピリチュアルマリッジ)を果たした男女が、
聖なる結婚(ヒエロス・ガモス)を実現したとき、この星に奇蹟が起きるのです。
新しい地球への道はシンプルです
罪なし
恥なし
後悔なし
かくあるように
――マグダラのマリア――
Amor Vincit Omnia! (愛に勝る物はない!)
