げんさんサマーカップシニア男子FS現地観戦メモ 山本草太選手の新しい気付き

げんさんサマーカップ4日間の観戦を終えて帰ってきています。

 

観戦中は毎日どうしても睡眠不足気味でしたが、体調を崩すこともなく、元気に帰宅しました。14日中に帰京しましたので、私個人は台風の影響もほとんど受けずに済みました。

当初の予定では15日まで滋賀に滞在して観光予定でしたが、切り上げました。またいつか機会がありますように。

 

大会3日目に行われたシニア男子FSで、山本草太選手は「エクソジェネシス交響曲第3番」を試合で始めて演じられました。

 

ドリーム・オン・アイスでお披露目されたときの記事はこちら。

 

 

草太くんはSPトップでしたので、フリーは最終滑走。

6分間練習前のリンクサイドでの表情は、SPのとき以上に「試合モード」で、集中されていらっしゃるように見えました。

 

この6分間練習では、1番にリンクインして、スーッと滑っていかれました。最初に跳んだジャンプは3A1Eu3Sの3連続ジャンプ。安定されていました。

 

次いで4Sにトライ（結果2S）、その後4Sを決められました。そして4T単独ジャンプの後、流れるような4T3T。その後再び跳んだ4Sは両足着氷、もう一度の4Sはステップアウトから転倒となりました。

 

 

コール前の滑走では3A1Eu3Sをきれいに跳ばれました。

 

演技スタート。最初のジャンプは美しい4Sキラキラ

6分間練習の終盤で、4Sが思うように決まっていらっしゃらなかったことなど忘れさせてくれる鮮やかなジャンプでした！

 

その後の4T2本と3Aは思うようなジャンプにならず、3Aで転倒もありましたが、前半のジャンプを終えた後のスピンではしっかりとレベル4を取りました。

 

全体として、今回はジャンプが思うようにいかなかった演技となられたとは思います。ですが、前半でつけられなかった3連続ジャンプを後半に3F1Eu3Sにしてつけたりとリカバリーもされ、演技最後まで丁寧で美しい滑りでいらっしゃいました。

 

 

 

試合後のインタビューからは、サマーカップで新しい気付きをいろいろと得られたご様子。

 

草太くんにぴったりと合った「エクソジェネシス交響曲第3番」。初戦でたくさんのことをつかみ、これからまた滑り込んでいかれ、どう進化＆深化されていくのか楽しみでなりません。

 

プロトコル

https://www.jsfresults.com/local/live/25/2308/data0105.pdf

 

フリーは3位、総合3位となりました。表彰台、おめでとうございます！

 

リザルト

 

シニア男子FS結果

 

 

三浦佳生選手は木下トロフィーからの連戦の疲れを感じさせない、勢いのある「進撃の巨人」。凄かったです！

 

「進撃の巨人」好きな私。もちろんマンガは全巻、アニメ・映画も全話見ています。ですので、今回どういった音楽を使われるのか、三浦選手がどう「進撃」を表現されるのか、作品ファンとしても大変興味があります。

（全長45.6mの「感激の巨人」LEDビジョンはこちらの記事内）

 

2位となった片伊勢武アミン選手は会心のフリー。魅力いっぱいで、会場の空気を片伊勢選手色に染めていたと思います。

 

 

現役続行されている櫛田一樹選手の演技も心に残りました。

コメントからは、櫛田選手をサマーカップで選手として見るのは最後になるようです。寂しい気持ちになりますが、充実したシーズンを送られますように。

 

素敵なお写真のアップありがとうございます！

 

 

表彰式お写真

 

 

試合後、草太くんがご自身のXを更新されました。

まずはお疲れを癒して、またここから進まれていってくださいクローバー

 

 

リンク入口

 

 

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