開発チームは、なぜ最強ブランド「瞬足」を生み出せたのか/アキレス株式会社「瞬足」開発チーム | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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発売日 : 2013-07-12









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
■老舗靴メーカー、苦境からの大逆転!
空前の“メガブランド"誕生の舞台裏を開発チームが初公開!

「150万足売れれば大ヒット」と言われる子ども靴市場で、
年間600万足を売り上げ、いまや「子どもの2人に1人」が履いていると言われる
アキレス株式会社の子ども靴「瞬足」。
業界関係者の間では、“奇跡のシューズ"として、いまや伝説化した子ども靴ブランドです。

「速く走れるようになる靴があるらしいぞ! 」
2003年の発売以来、「瞬足」は子どもたちの間で瞬く間に口コミで広がり、
初年度24万足、04年70万足、05年158万足…と加速度的に売上を伸ばしました。
発売10年目の13年現在、累計売上は4,000万足を突破。
毎年発売するモデル数は200種にも及びます。
また、注目すべきは、自社の売上だけでなく、それまで縮小していた子ども靴市場全体の拡大にも貢献したこと。

現在では、ランドセル、Tシャツ、靴下、なわとびなど、他ジャンルの企業とのタイアップ商品も開発し、売上も好調。
「子どもたちのライフスタイルを応援する」メガブランドに成長しました。

では、どのようにして、開発チームは、最強ブランド『瞬足』を生み出したのか?

それは、靴業界はもちろん、一般的にも常識破りで前代未聞の「あるアイデア」から始まりました。

組織力、決断力、突破力、マーケティング、現場主義、熱意…
開発チームが「瞬足」を生み出した背景には、
ビジネスを成功させるために不可欠な様々な要素が見えてきます。
本書は、その開発の舞台裏をドラマ性に富んだタッチで描きました。
また、この少子化時代に、「どうやって子どもたちの心をとらえるか」、
その秘訣を開発チームが明かします。

縮小する国内市場も、アプローチしだいでまだまだ打開できる!

子ども市場だけでなく、あらゆる業界のビジネスパーソンに、
“現状打破"への貴重なヒントを与えてくれる1冊です!


【響いた抜粋と学び】
著者のアキレス株式会社 「瞬足」開発チームはアキレス株式会社で低迷していた小学生向けジュニアスポーツシューズ事業を立て直すべく、2002年に「瞬足」開発のために集結したプロジェクトチームです。
商品開発、本社販社営業、販促宣伝などの精鋭らによって構成。
瞬足は、2003年の最初のモデルは2アイテムで、アキレスの主力商品「ランドマスター」のサブブランドとしてスタートも反響が大きく、翌シーズンより「瞬足」ブランドで展開し、売上は急上昇。
発売3年目の2005年には、子ども靴のヒットの目安とされた「150万足」を超える158万足を売り上げ、さらに、発売4年目の2006年には300万足を超え、当時、爆発的な売上を記録したゲーム機と絡めて、「任天堂DSか瞬足か」と業界内外で大注目されました。
現在(2013年3月末時点)で、売上累計4,000万足超、毎年世に送り出す新商品は年間200アイテム以上と、開発チームの予想を大きく上まわる一大ブランドに成長。
子ども靴市場の拡大にも貢献してきました。
今後は、業界を牽引する先導者として、「No.1ブランド」の責任と使命感から、子どもの「足育」を啓蒙する活動にも力を入れていきます(執筆当時)。

子育て中の親御さんなら一度は聞いたことがある「瞬足」。
僕は上二人の時に「瞬足」を買ったことあったかなぁ。忘れちゃったな。

「コーナーを力いっぱい駆け抜けた結果として速く走れる」という側面はあります、しかし私たち作り手が真に目指したのは、「運動会でよい思い出をつくれる靴」をどもたちに提供することだったのです。

子どもたちが「オシャレ」に興味をもちはじめる年齢は年々早くなっていました、それは、子ども靴の売れ筋の変化として如実に現れつつありました。

通学履きをベースにして、そこに運動会が楽しくなるような付加価値をつける、この方向性を得て、議論は一気に進みだしました。

「運動会」を基点として靴をつくったら、運動会シーズンの幕開けから売れはじめた、私たちが考えたコンセプトは、やはり子どもの心に沿ったものだったのだ……。

瞬足は「走る」以外のシーン、「跳ぶ」「蹴る」といった運動に対応するモデルもリリースしました、対象年齢も小学校一~三年だけでなく、高学年向けにも売り出しました。

「瞬足」はコンセプトが明確ですね。対象は子供。だけど、それ以上は先鋭化しすぎなかったのです。

たとえば運動神経のいい子やサッカーや野球をやっている子供、とするとニッチなところでいけるんですが、子供市場がすでに縮小化しているので、対象は狭く、だけど訴求点は大きく、といったところですね。

「運動会」
という子供なら誰もが通るところ、そして親が見る晴れ舞台での活躍を期待させる靴の開発です。

介護業界で考えるとどうでしょうか。
訓練特化型のデイサービスはあります。短時間で訓練のみ、という先鋭化はしています。

そこに大きな目的はあるでしょうか?
たとえば、
「一人でトイレに行きたい」
を叶えるために下肢筋力の向上に特化しています。合わせて体幹バランスも配慮しています。

おそらくそういう訓練特化型はあると思います。

さらに経度の方のために、
「一人でバスに乗って出かけたい」
という方のための訓練特化型もニーズはありそうです。

介護サービスでなくても、スポーツジムでもニーズがありそうですね。

介護業界はすでにレッドオーシャンとなっております。
帯広市でも40箇所のデイサービスがあります。

単純計算で40箇所のデイサービスには最低3名以上介護職員等が必要となります。すると、デイサービスだけで120名以上の人員配置が必要なんですね。

これが多いか少ないかは実際のところわかりませんが、人口規模から考えても40箇所のデイサービスは不要かと思います。半分でも帯広市の介護認定を受けたお客様へのサービス提供はできると思います。
※ 厳密にいうと、近隣の芽室町、音更町、幕別町から来る方もいます。

半分になっても事業を続けられるには、先鋭化が必要と感じますね。

あなたの介護施設の、来てくれるお客様に何を提供したいですか?


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