がんばった分だけ認められる 女子の仕事術/千葉 のり子 | ブログ

ブログ

保存用

こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 千葉のり子
日本実業出版社
発売日 : 2013-09-12









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この本は、「がんばっているのに、なかなか認めてもらえない」と感じている働く女子に向けて、”がんばった分だけ認められる仕事のコツ”を書いたものです。

~Amazonより~
■がんばり方がズレていると、なかなか認めてもらえない
「結果が出せるように、もっとがんばらなきゃ」
「女子だからってナメられないようにしなきゃ」
マジメで、やる気もあって、一生懸命仕事をしているのに、なぜかうまくいかない……。
そんな働く女子のために、心身をすり減らして働かなくても周囲に認められる、
「仕事の基本ルール」を紹介します。

■48の基本ルールで、「頼りになるね」と言われる人になる!
本書では、1完璧主義を目指さない 2正解思考にこだわらない 3オトコ化しない
の3つを柱に、コミュニケーションの基本から、組織のなかでのうまい立ち回り方、
時間に追われないコツ、女子のキャリアの築き方などを紹介。
「がんばった分だけ認められる女子」「一人前頼りになると思われる女子」
になるヒントが必ず見つかります!


働く女性のあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の千葉さんは早稲田大学理工学部卒。新卒でカシオ計算機株式会社に入社し、女性初の設計エンジニアとして腕時計の設計に従事したのち、商品企画部に異動。「Baby‐G」をはじめとする腕時計ブランドの企画担当に抜擢され、新ブランドの立ち上げ、ブランド戦略の策定、投資採算計画の作成、役員向けプレゼン、各部門長との折衝など、20代のうちから多くのビジネス経験を積みます。2012年にパーソナルブランドコンサルタントとして独立します(執筆当時)。

介護の仕事はまだまだ女性メインなので働く女性、介護職、看護職、相談員、ケアマネなどの職種のあなたにはぜひ読んでいただきたい一冊です。

がんばること自体は大切ですが、がんばり方がズレていては、空回りをしてしまうだけです、大事なのは、正しいがんばり方をすることです。

重要な心構えが本書には書かれています。

・完璧主義を目指さない。
・正解思考にとらわれない。
・オトコ化しない。


です。

どのような場合であれ、手ぶらで相談に行くのはNGです、相談するときには、必ず自分の考えを用意するようにしましょう。

あなたは、給与をもらう対価として、クライアントである上司の期待に沿った成果をあげることが求められているのです、相手がクライアントなら、個人的な好き嫌いの感情や、尊敬に値する人物かどうかなんてことは関係なくなりますよね、「クライアントの期待に沿うこと」ただ一点に知恵を絞るでしょう。

上司とのコミュニケーションをより円滑にするためには、上司が話すときの「理論のフレーム」を見抜くことが近道になります。

日頃から先輩や上司を説得できないと悩んでいる人は、まずは後輩に対して納得感のある話ができるようになることを目標にしましょう、後輩に対してどのような筋立てで話すのかを考え抜いた経験は、必ず今後に活かすことができます。


耳が痛い話です。

上司がクライアント、という観点は素晴らしいと思います。昔の自分にこの考えがあったら……もうちょっとがんばれたかな?

確かにお客様が相手だとしたら個人的な感情のみで仕事をしていてはいけませんね。

上司が話す理論のフレームというのは、ざっくり言うと

・結論から話すタイプなのか
・筋道立てて話すタイプなのか

を見極めることですね。

あとは、損得で考える人なのか理想主義なのか、というところも見極められるといいですね。

こういうときは先輩や同僚から情報収集するといいですよ。

社会には「唯一の答え」なんてないのです、正解思考のままでは、仕事の成果をあげることはできません、何をすればよい結果につながるかは、そのとき・その場面において変わる、これこそが社会の本質そのものです。

すべての仕事を完璧にこなそうとしては、力が分散してしまい、大きな成果を出すことは難しくなります、一方、全力を尽くす仕事と手抜きをする仕事に分けて取り組めば、力の入れ具合にメリハリをつけられるので、疲弊することなく、ここぞという場面で本領を発揮できます。


先述した

・完璧主義を目指さない。
・正解思考にとらわれない。

を出しています。

今、ちょうど長男が中間テストが終わって一喜一憂しています。学生の頃は白黒はっきりさせて、唯一無二の正解を求めていました。

大人になるにつれて世の中にはグレーもあるし、赤も青もあることがわかります。
そして、正解は唯一無二ではないこともわかります。

しかし、それは唯一無二の正解を求めることができて始めてできることかもしれません。

2つめの抜粋も興味深いところです。僕はバスケットが好きで、最近ではプレイしませんがアメリカプロバスケットボールリーグNBAのハイライトをみます。

ちょうど今NBAファイナルがやっています(プロ野球で言うところの日本シリーズ)。

決勝まで勝ち進んだ2チームを見ていると、負けたチームと明らかに違うんですね。
というのは、勝負どころでしっかり力を残しておいて、抜けるところでは力を抜いて(もっというなればプレーオフ前のレギュラーシーズンはある程度余力を残して)、でも試合の終盤は120%で試合を持っていく、というのが印象的です。

仕事ができる人、というのも力の抜き方、出しどころがわかっている人なんだろうな、と思います。

最後の”オトコ化しない”についてはぜひあなた自身で確認してみてください。

こちらは僕のメルマガです。
↓↓↓

「介護業界のウラのうら」

ブログでは書きづらかった内容を配信します。

介護業界の秘密、認定調査の裏ワザ、資格取得についてなど、現場の職員だから書けることをお伝えします。気軽にご登録してくださいませ。登録した日を0日として一日目、三日目、五日目と奇数日に配信されますよ!


『介護業界ウラのうら』

登録ページはこちらです。

↓↓↓

http://cttform.jp/Qm/fr/kai5/kaigo5

ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。


著者 : 千葉のり子
日本実業出版社
発売日 : 2013-09-12