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日経BP社
発売日 : 2014-05-16
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【出会い】
レビュープラス レビュー専門ブログネットワーク で当選しました。ありがとうございます。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
衝撃的なノンフィクション作品だ。「事実は小説より奇なり」ということわざが、そのままあてはまる。同時に、人間を描いた作品としても優れている。
──佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)
全世界のメール、SNS、通話は米国NSA(国家安全保障局)の監視下にあった──。
エドワード・スノーデンは、歴史上類を見ない内部告発者である。世界最強ともいえる情報組織NSA(米国国家安全保障局)のトップシークレットを大量に持ち出し、メディアを通じて世間に公表した。
スノーデンが情報リーク先に選んだ『ガーディアン』紙が、本書でその一部始終を明らかにする。スノーデンが明らかにした衝撃の事実の数々と、リーク情報の公表を阻むためにさまざまな圧力をかける米英の政府・情報機関とメディアとの凄まじい攻防も読みどころ。
スノーデンから得た情報をもとにした米国政府の情報収集に関する報道で、『ガーディアン』は『ワシントン・ポスト』とともに、2014年のピュリッツァー賞(公益部門)を獲得した。
情報社会の真実を知りたいあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者のルーク・ハーディングさんはジャーナリスト、作家、『ガーディアン』海外特派員です。デリー、ベルリン、モスクワに勤務し、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアの紛争も取材。2007年から2011年まで『ガーディアン』モスクワ支局長。冷戦後初となる国外追放処分をロシア政府から受けました。ノンフィクションの著書が3冊あります。The Liar:The Fall of Jonathan Aitken(オーウェル賞候補作)とWikiLeaks:Inside Julian Assange’s War on Secrecy(邦題『ウィキリークスアサンジの戦争』)は、いずれもデヴィッド・リーとの共著。妻のフィービー・タプリン(フリージャーナリスト)、2人の子どもとハートフォードシャーに住んでいます(執筆当時)。
訳者の三木俊哉さんは京都大学法学部卒業。企業勤務をへて、主に産業翻訳に従事(執筆当時)。
僕はこの話を一切知らなくて、スノーデンって誰? という状態でした。初めの方はよく状況を把握できない状態で読み進めていき、パッパッパッ……、いつもの速読なので内容があまりよくわからないまま一気に駆け抜けてしまいました。
いかんいかん。
気になったところは付箋を貼ることができています。
全世界のインターネットユーザーに対する無差別監視――その起源は正確に特定することができる、2011年9月11日、全米を震撼させ激高させた、あの残虐なテロの日である、その後の10年間で、個人のプライバシーを侵すのもやむなしという政治的な合意が英米両国で新しく築かれた、同時に、テクノロジーの急速な発展により、大規模な盗聴がますます容易になりはじめた。
確か、このとき僕は札幌にいてひとり暮らしでした。友人と「くにおくんの運動会」か何かをやっているときに衝撃映像が飛び出てきた記憶があります。
「私たちは政府の違法行為を嫌というほど見てきました。私のことを悪く言うのは、おかど違いです。彼らは人々の自由度を狭めています」。「すぐれた価値観を持った、すぐれた人々がいます。でも、いまの権力構造は自己目的化しています。全市民の自由を犠牲にして、みずからの権力を拡大しようとしています」。
中国がアメリカの軍事施設や国防総省などに悪質なサイバー攻撃を仕掛けていると訴えてきた、ところが米国もまったく同じことをしていたことになる。
「私は正しいと思うことをし、この不正を正すための運動を始めました。私はただ自分が知っていることを人々に伝え、私たちみんなに影響することなのだから、それを私たちみんなで堂々と議論できるようにしたかった。正義を実現したいと思いました」。
中国のサイバー攻撃の話は僕も聞いたことがありますが、アメリカの方がさらに上手だったようですね。そうやって考えるとインターネットの使用っ怖いな……。
いや、いまさらか。
今までいろんな動画やらサイトを開いているんだけど、すべて監視下だったって考えるだけでちょっと気持ち悪いな。
昔、日本ではよく
「お天道様が見ている」
なんて言ってたけど、
インターネットに関しては言えば
「アメリカ政府が見ている」
というのが正しい言葉ですか。
こちらは僕のメルマガです。
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──佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)
全世界のメール、SNS、通話は米国NSA(国家安全保障局)の監視下にあった──。
エドワード・スノーデンは、歴史上類を見ない内部告発者である。世界最強ともいえる情報組織NSA(米国国家安全保障局)のトップシークレットを大量に持ち出し、メディアを通じて世間に公表した。
スノーデンが情報リーク先に選んだ『ガーディアン』紙が、本書でその一部始終を明らかにする。スノーデンが明らかにした衝撃の事実の数々と、リーク情報の公表を阻むためにさまざまな圧力をかける米英の政府・情報機関とメディアとの凄まじい攻防も読みどころ。
スノーデンから得た情報をもとにした米国政府の情報収集に関する報道で、『ガーディアン』は『ワシントン・ポスト』とともに、2014年のピュリッツァー賞(公益部門)を獲得した。
情報社会の真実を知りたいあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者のルーク・ハーディングさんはジャーナリスト、作家、『ガーディアン』海外特派員です。デリー、ベルリン、モスクワに勤務し、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアの紛争も取材。2007年から2011年まで『ガーディアン』モスクワ支局長。冷戦後初となる国外追放処分をロシア政府から受けました。ノンフィクションの著書が3冊あります。The Liar:The Fall of Jonathan Aitken(オーウェル賞候補作)とWikiLeaks:Inside Julian Assange’s War on Secrecy(邦題『ウィキリークスアサンジの戦争』)は、いずれもデヴィッド・リーとの共著。妻のフィービー・タプリン(フリージャーナリスト)、2人の子どもとハートフォードシャーに住んでいます(執筆当時)。
訳者の三木俊哉さんは京都大学法学部卒業。企業勤務をへて、主に産業翻訳に従事(執筆当時)。
僕はこの話を一切知らなくて、スノーデンって誰? という状態でした。初めの方はよく状況を把握できない状態で読み進めていき、パッパッパッ……、いつもの速読なので内容があまりよくわからないまま一気に駆け抜けてしまいました。
いかんいかん。
気になったところは付箋を貼ることができています。
全世界のインターネットユーザーに対する無差別監視――その起源は正確に特定することができる、2011年9月11日、全米を震撼させ激高させた、あの残虐なテロの日である、その後の10年間で、個人のプライバシーを侵すのもやむなしという政治的な合意が英米両国で新しく築かれた、同時に、テクノロジーの急速な発展により、大規模な盗聴がますます容易になりはじめた。
確か、このとき僕は札幌にいてひとり暮らしでした。友人と「くにおくんの運動会」か何かをやっているときに衝撃映像が飛び出てきた記憶があります。
「私たちは政府の違法行為を嫌というほど見てきました。私のことを悪く言うのは、おかど違いです。彼らは人々の自由度を狭めています」。「すぐれた価値観を持った、すぐれた人々がいます。でも、いまの権力構造は自己目的化しています。全市民の自由を犠牲にして、みずからの権力を拡大しようとしています」。
中国がアメリカの軍事施設や国防総省などに悪質なサイバー攻撃を仕掛けていると訴えてきた、ところが米国もまったく同じことをしていたことになる。
「私は正しいと思うことをし、この不正を正すための運動を始めました。私はただ自分が知っていることを人々に伝え、私たちみんなに影響することなのだから、それを私たちみんなで堂々と議論できるようにしたかった。正義を実現したいと思いました」。
中国のサイバー攻撃の話は僕も聞いたことがありますが、アメリカの方がさらに上手だったようですね。そうやって考えるとインターネットの使用っ怖いな……。
いや、いまさらか。
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