あたりまえだけどなかなかできない 係長・主任のルール (アスカビジネス) /井上 和幸 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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著者 : 井上和幸
明日香出版社
発売日 : 2012-04-17









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
仕事人生の9割は係長・主任時代で決まる!

はじめての役職でどのようにふるまっていいかわからない。プレイングマネジャーとして、自分の仕事かマネジメントかどちらかが犠牲になり、思うように成果をあげられない。
そんな主任・係長の、仕事のうえでの悩みを解決。

はじめてのリーダーにのための、一生モノのバイブル。

今年主任になったあなたへ。リーダーになったあなたへ。これからリーダーになるあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の井上さんは1989年早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。2000年に人材コンサルティング会社に転職、取締役就任。2004年、株式会社リクルートエグゼクティブエージェント(旧・リクルート・エックス)に入社。エグゼクティブコンサルタント、事業企画室長を経て、マネージングディレクターに。2010年2月に株式会社経営者JPを設立(2010年4月創業)、代表取締役社長・CEOに就任(執筆当時)。

今年度から僕も主任になりました。
居宅介護支援事業所の主任です。

ケアマネジャーの場合、上級資格に”主任ケアマネ”というのがあります。
実務経験5年以上の人が取得可能です。

で、今は主任ケアマネが増えています。

そろそろ、係長ケアマネや課長ケアマネってできるんだろうか? (笑)

そのうち、部長、取締役、専務、常務、社長……会長……って、もう島耕作の世界じゃん!

係長・主任は、リーダーとしてのデビュー戦だ、チームリーダー、プロジェクトリーダーとしての責任と役割をもてる、一方で、結果責任は上司も一緒に負ってくれる分、リスクに構えすぎずに、思う存分暴れてかまわない、失敗しても挽回は何度でも効く時期だ。

まず最初に重視しなければならないのは、実は、上司だと言ってもよい、上司も含めた「他人」を、良好な関係をもって動かすことを意識しよう。

係長・主任としての君は、ぜひ、組織情報を可能な限りオープンにするよう働きかけ、自分のチーム、グループ単位の「擬似社長」として、売上・コスト・利益に目を配って働いてほしい。

辞表を書く前に、変な遠慮やあきらめを捨てて、どうせ辞めるならと、遠慮なく、思い切り、目の前のことをやり切ってみたらよい、そうすれば、そんな君には、いつしか引く手あまたのスカウトの声が常時舞い込むようになるに違いない。

島耕作の世界を読んでいたので、こちらを読んでみると
うんうん
と頷きながら読むことができました。

2つめの抜粋についてはその通りで、主任の最高のお客様は上司、なんて言葉もあります。

係長・主任となった君が、まず最初に取り組むべきことは? それは、「いつ、係長・主任を卒業するか」についての目標を設定することだ。

なるほど。主任が最終目標ではありません。

次があります。次のステップを決めることが始まりですね。

係長・主任の君は、趣味も仕事も自らのめり込み、周囲の人達を巻き込んで「これ、おもしろいよ!」「いけるじゃないか!」のオーラを振りまこう!メンバー時代は「不言実行」、つべこべ言わず、自分の責任や目標を遂行、達成するのがよかった、しかし、リーダーとなったからには、自分だけに誓って達成しても、不十分だ、周囲を巻き込むためには、「有言」は欠かせない、宣言、言い出しがあるから、チームに勢いがつくんだ。

係長・主任の君は、現場の代表者、あるべき理想を遠慮なく上司にぶつけよう、上司批判ではない、まずい状態、問題と思われる事実に対して、本気で怒るんだ。

リーダーの君が、常に、達成したいゴールにメンバー達の目を向け、その解決策を考えさせ続けることができれば、そのチームからは鬱も発生しないし、解決志向の自立したメンバー達がいつの間にか育っていることに、遠くない将来、気が付くだろう。

課長や部長も、人の子なんだ、部下である君やメンバーには言えない気もちや悩みを抱えて、毎日、頑張っている、そんな上司のことを理解してあげ、フォローしてあげることで、チームがうまくいくための環境を作ろうではないか。

2つめの抜粋は、なかなかできないことなんですが、気をつけるところですね。

島耕作の世界でも名前は忘れましたが、リストラの対象となっている人について、島耕作はあの人は人望があって好かれているからリストラしないほうがいい、ということを話していました。
しかし、上司の判断としては、言うべきことを言わないから好かれているだけじゃないか? という件がありました。

言うべきことを言う。そうすることによってその人からは嫌がられるかもしれません。しかし、それは組織に必要なことなんですね。

規則正しい生活習慣によって、健康でツキのある活動力が手に入る、継続力、習慣化力の源にもなる、体が締まると自分への満足度、充実度が上がるのでハッピーになる。

平社員でも役職あっても、誰でもですが、規則正しい生活習慣、食習慣があなたの体を作ります。つまり未来を作ります。

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