カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話/木暮太一 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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著者 : 木暮太一
サンマーク出版
発売日 : 2013-11-28









【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
「お金の知識」を大人気漫画『カイジ』(福本伸行・作/講談社・刊)に学んだ前編に続き、本作は、この時代を生き抜く「働き方」を説いた一冊です。
「ワークライフ・バランス」という言葉に象徴されるように、近年「働き方」が注目を浴びるようになりました。
また一方で、劣悪な労働環境で、ときには死にまで追いやられてしまう「ブラック企業」も社会問題化しています。
このような日本社会で、わたしたちが幸福を実現するために知っておかなければならないことは何か。
資本主義社会のマネーゲームを大迫力で描いている『カイジ』には、自分の力で幸福をつかむ知恵が凝縮されていると著者は解説します。
そして「お金&働き方&生き方」は、三位一体。
どれかひとつが欠けても幸福感は得られないと警鐘を鳴らします。
お金の教科書であり、「生き方」の教科書でもある『カイジ』の世界を、新進気鋭の若手経済ジャーナリストの、ユニークな視点でお楽しみください。
本気になれる「働き方」がきっと見つかります。


今回の書籍は「働き方」! 小暮さんの書籍は
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書) [新書] にあるよう「働き方」を教えてくれます。

会社勤めのあなた、会社勤めに不満があるあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の木暮さんは経済入門書作家、経済ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立します。現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っています(執筆当時) 。

決断をしなければ「失敗」を避けられるかというと、そんなことはありません、失敗が「明らかにならない」だけで、知らず知らずのうちに失敗をしていきます、そしてチャンスを失い続けるのです。

世の中が評価するのは結果です、どんなに強靭な意思を持っていたとしても、それ自体が評価されることはまずありません、勝ったから、その意思が評価されるのです、「勝たなければ他人からの評価は得られない」、これが真実です。

消費者として企業に「結果」を求めているのであれば、労働者として「プロセスを評価してください」というのは虫が良すぎるというものです、「結果が大事か、プロセスが大事か」は議論になりません、「結果が大事」なのです。

介護業界で言えば、
「真心を込めて介護をしています」
と言葉では言いつつも、やってる介護は職員主体でお客様に選ぶ自由がない、ということだと結果が出ません。

プロセスでは頑張って介護しています! となっても、結果が出ていなければ意味がありません。

いつの時代でも、与えられる外的要素にはいい面、悪い面があります、他の時代の「いい面」ばかりを見て愚痴を言っていても始まりません、与えられた要素を自分なりにうまく活用していかなければいけないのです。

「教えてもらうにはお金がかかる」、家庭でも、あるいは義務教育までは学校でも、質問すれば、無料で「答え」が返って来ます、しかし、ビジネスではそうはいきません。

厳密にいうと義務教育は無料ではなくて国民の血税から成り立っているわけです。だから、学校に通う子供たちは労働者に感謝しなければなりませんね。無料で教えてもらっているわけではないんですね。

世の中で一流と言われている人や、実績を出して尊敬を集めている人は、ほぼ例外なく”超ハードワーカー”です、苦しい下積み時代を経験し、すべてを仕事に捧げた時期もあるでしょう、そうやってやっと競争に勝つ実力を身につけることができるのです。

私は外出券を求めて働くのではなく、そもそも外出券の必要性も感じないような仕事に就くことが唯一の解だと考えています、休みに”楽”を求めるのではなく、仕事自体に”快”を求める、それが、私たちが幸せに生きるために取りえる唯一の道なのです。

ここはハッとする人が多いんじゃないかな。仕事のご褒美として高級ディナーやお菓子、旅行をする人がいますが、それ自体がちょっと違う、と。

ようするにそんなご褒美がなくてもいい仕事をすればいい、自分が好きで好きで仕方ないことを仕事にすればいい、ということなんですね。

相手の不安、痛みを取り除くために奔走することは尊い行いだと思います、ですが、それをそっくり自分が引き受けるのであれば、何の解決にもなっていません、全体を見てリスクや不安は減っておらず、単に移動しただけです、これでは、結局誰かが「負け」てしまいます。

介護の仕事でもその通りでお客様の介護もそうですし、同僚や上司の仕事の手伝いにしてもそうです。手伝った結果自分がつらい立場になるのであれば、それは違うよ、ということです。

あなたが目標を達成できる手伝いをします、として、手伝うあなたがすべてを担うわけではないことを明確にしておくことですね。

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