ロバート・アレンの実践億万長者入門 ― 生涯続く無限の富を得る方法/ロバート G. アレン | ブログ

ブログ

保存用

おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
フォレスト出版
発売日 : 2002-02-01









【出会い】
「NEXT READING」読書会で松本さんが紹介していたのが興味深かったのでお借りしました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書では、一生続く「複数の収入の流れ」の構築法をお教えします、それらは通常の収入の流れとは異なるものです。

~Amazonより~
頭金なしで不動産を購入する方法(もちろん一括購入ではない)を記し、全米ベストセラーとなった『Nothing Down』(邦題『ナッシング・ダウン』)の著者、ロバート・G・アレンによる資産運用術。元手をほとんど、あるいはまったくかけずに「家にいながら1日1000ドル稼ぐ」「年収をあと5万~10万ドル多くする」方法などはにわかには信じがたいが、読めば著者の意図がわかる。

まず多くの「金持ち本」同様、億万長者になるために必要な知恵や経済観念、身につけるべき習慣が論じられている。その主旨は、1日1ドルの投資、1セント単位の支出の把握や削減といった地道な努力が結果として実を結ぶというもの。加えて収入面では、複数の収入の流れをつくり、利子、印税、コミッション、賃料収入といった「一生型収入」を得ることを必須としている。容易ではないが、大きく稼ぐには妥当な筋道といえよう。

肝心の億万長者になる方法については3分野が挙げられている。その1つ「株式投資」では、金融商品の種類や売買のタイミングなどが論じられている。内容は投資関連の本などでよく語られているもので、それほど新鮮味は感じられない。2つ目は著者の専門分野である「不動産」で、格安不動産を見つける方法や頭金をゼロにして購入するテクニック、転売で稼ぐ方法などが披露されている。日本の不動産事情も考慮する必要がありそうだが、そのゲリラ的なノウハウにはただ敬服する。3つ目が「マーケティング」で、マルチ商法や自費出版、各種情報コンテンツの販売、ライセンスビジネス、インターネット販売などが論じられている。知的財産の販売が中心であるが、その価値を引き出すマーケティング手法にヒントが詰まっている。

億万長者になる直接の方法ではないもの、特定のスキルを要するもの、日本の事情とは異なるものなどもあり、即実践できる項目は多くない。ただ、大金を稼ぐためのアイデアは確実に学べる。また、身の丈から始めるビジネスの可能性が幅広く検討されていて、フリーの在宅ビジネスを手がける人には刺激になるはずだ。とにかく試すことでしか、真価のわからぬ1冊である。(棚上 勉)

複数の収入源を持ちたいあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者のロバート・G・アレンさんは作家、起業家です。わずかな元手で莫大な不動産を手に入れたのち、その優れたノウハウを人々に提供することを決意。最初の著書『Nothing Down』は125万部を売り、不動産投資関連としては史上最も売れた本となりました。また2番目の著書『Creating Wealth』も100万部を売り上げ、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストの第1位に輝きました。世界各地でその優れた財産構築テクニックを伝授するセミナーを開催しながら、ラリー・キング・ライブやグッドモーニング・アメリカなど、多数のラジオ、テレビ番組に出演。また、ウォールストリートジャーナルやバロンズ、パレード、ピープル、リーダーズ・ダイジェストなどでも、その実績が取り上げられています(執筆当時)。

これからの社会では、「収入源のポートフォリオ」を持つことが必要になるでしょう、1つや2つの収入源ではありません、まったく異なるところからの独立した複数の”収入の流れ”を持つことで、たとえ1つを失っても、ほとんど痛手を受けないようになるのです、足元がしっかりしているから、変化に対処する時間を持つことができます、何も心肺する必要はありません。

お金について具体的で現実的なゴールを設定する……
目標:最終的にいくらのお金を手にしたいか
金額:今の生活から毎日何ドルをひねり出すことができるか
利率:投資したお金に対し、どのくらいの利率が得られるか
時間:いつまでに目標を達成したいか
目的:お金をためる目的は何か

マネースキル、蓄える……1つは、①買い物の際、できるだけ少なくお金を支払うこと、もう一つは、②剰余金を捻出すること。

在宅ビジネスを始めるに当たっての最初の目標は、その他の収入源が涸れてしまった場合のセーフティネットとして、新たな収入の流れをつくることです、あなたが選ぶ在宅ビジネスは、少なくとも2つ以上の収入の流れをもたらすのであるべきです、それはいずれ、勝手に「複数の収入の流れ」を生み出すものでなければなりません。


介護業界で働いているあなたに特に活用できることです。待遇面……特に給料面でのことはこれで解決ができるのではないか? と僕は思います。

本書ではレストランの例がでていました。ただ個人事業でレストランをやっていくだけでなく、支店を出すこと(フランチャイズ含む)やお弁当や惣菜を売り出すこと、秘伝のレシピを出版する、秘伝のソースを販売する、料理教室をやる……などなど。

ただレストランをやるだけでも、複数の収入源をこれだけ増やしていけるのです。

介護施設ではいかがでしょうか?

食事にも関わっているので、高齢者が食べやすい食事の調理法、味付けを含むレシピ、アンチエイジングに有効な食材、認知症予防に効果的な食材に関する料理教室や本の出版。秘伝のソースを販売。宅配弁当の開始。
介護技術教室、介護知識講座。ホームヘルパー、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネジャーなどの資格取得講座。これらの本の出版。

困難事例での対応方法などより専門的な書籍の出版。チームケアの書籍。指導。研修実施。個別コンサル。

ざっと考えた中でもこれだけ介護施設でも収入を増やせるのです。

介護保険法の中だけでやろうとしても限界がすぐに来ます。そして、法改正のたびに一喜一憂するわけです。この状態からそろそろ卒業しませんか?

介護業界だから待遇が悪いのではなくて、単にお金の仕組みを知らないあなたは待遇を変えられないだけかもしれませんよ。

あなたはどのタイプの起業家ですか……組織内起業家、組織外起業家、情報起業家、自動起業家。

人々はお金を払ってでもエキスパートのアドバイスを聞きたがる、すべては”エキスパート”となることから始まります、あなたは、私たちの知らない何かを知っていますか? あなたは、人々が知る必要のある、あるいは知りたいと思っていることを知っている人を誰か知っていますか? エキスパートになるために、何年もかけて専門知識を学ぶ必要はありません、まだ知られていないエキスパートを見つけて、その人のアイデアを市場に発表するという方法もあるのです。


本書にはあなたのタイプを知る効果的な質問がありますのでもっと知りたいと思ったら本書をお読みくださいませ。

あなた自身が何かのエキスパート……必ずしも資格がなくてもいいです、であるか、もしくはエキスパートでなくても誰か違う人でいいのです。ビジネスパートナーになればいいのです。

収入は無限大ですね。ただお金を儲けるのではなくて、素晴らしいアイデア、ノウハウを世の中に公開することでより多くの方の生活が豊かになるのです。

インターネットで販売する商品やサービスを決めるに当たって、私がもっとも考慮するのは……①オフラインビジネスをオンラインでマーケティングすること、②大好きな趣味をビジネスにすること、③私と私の家族に素晴らしい結果をもたらす商品を売ること、④できるだけ多くの人のためになる商品やサービスを売ること、⑤ネット上のある特定のターゲットにアピールする商品やサービスを売ること、⑥すでにうまくいくことが立証されているオンライン商品を売ること、⑦上のすべて、成功が保証されているわけではありませんが、④、⑤、⑥を選んだ人は、正しい選択をしていると言えるでしょう。

「やる価値のあることは、間違っても価値はある」、まさに、そのとおりです、完璧にできるようになるまで待っていたら、いつまでたってもできません、それが重要なことなら、今すぐ取りかかるべきです。


ネットビジネスをやる上での配慮点です。この本が出版された当時に比べ、現代ではヤフオクだったり、アマゾンだったり、個人のネットビジネスの敷居が低くなっています。不用品の販売であれば、30分くらいあればやってしまえるのです。


【編集後記】
本日と明日は仕事が休みです。本日は昨年受講した社会福祉士基礎研修Ⅰの手伝いに行きます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。

フォレスト出版
発売日 : 2002-02-01