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集英社
発売日 : 2011-12-15
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【出会い】
帯広図書館の自己啓発コーナーで出会いました。原田さんの書籍は何冊か置いてあり、気になっていました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
ほんの少しの間でいいので、自分の人生に納得しているかどうか、納得していないなら、そのために何をするべきなのか、そういったことを考えては、それをさらにモチベーションに変えていく、そんなプロセスのお役に立てましたら本望です。
あなたの人生を今一度見つめなおしてみましょう。今日は週末です。仕事が終わったあとにあなた自身を振り返ってみてはいかがでしょうか?
【響いた抜粋と学び】
著者の原田さんは1987年よりニューヨーク在住。サイキック・カウンセラー(サイキックとは時間や空間を超えて物語を観ることができる予知能力者のこと)。ニューヨーク移住の前後から、サイキック・カウンセラーとしての活動を開始。数々の有名J‐POPアーティストのボーカル・トレーナー、ボーカル・プロデューサー、ソングライターでもあります(執筆当時)。
人は、何を与えられたところで、「納得できないという」気持ちを解消することができなければ、幸せになれないものです、「とにかく納得したい。ほかには何もいらない」、そんなふうに、いつまでも苦悩し執着し続けるものだと思うのです。
この部分を読んで、最初に感じたのが亡くなってしまった小林正観さんです。
「そ・わ・か」の法則 [単行本]
だとか、多数書籍を出しています。思いや執着などの考え方を読んでいてふと感じました。
「これで曖昧なものすべてがゼロになった。ここから新しく再スタートしよう」、そう考えられたら、それは「どん底」ではなく、心機一転の新しいスタートラインになっていくのです。
なるほど。「どん底」の状態になって諦めるのか、それともかここがスタートラインと思えるかはだいぶ違いますね。
10代は、自分が好きな人のことを見つめることで、自分自身を見つめるといったことが重要な時期です、自分が相手に求めるものから、自分の人生の中に欠けているものに気がつくことができるでしょう。
今年で僕も32歳ですので13年前ですね。ここの読者で10代はいるのかな? もしいればちょっと参考にしてもらえれば、なんて思います。
自分を客観視するというのは難しいこと、であれば、相手を観る中で自分を考えていくことができたら、ということでしょうね。
20代は、人生の中で、体力も気力もチャンスもたっぷり与えられていますし、心配事も少なく、自分自身にフォーカスしやすい時期です、10代で夢見たことを、今の時期に達成しようとするのか、それとも、また新たな目標を持つようになったのか、そしてそこに共通点はあるかなどについて考えるのもいいでしょう。
20代を真剣に考えたのは、僕の場合28歳になってからですので、本当に短かったと思います。10代の夢だとか目標なんて何もなく最後の2年間は過ぎ去ったように思います。
30代は実家から離れ、独りで暮らしいる人も多く、。健康管理に助言してくれる人がいなかったりすることが多いと思います、ひとりでササッと朝食を食べ、昼も夜も外食という生活が続きがちな環境にいる人も多いでしょう。
30代くらいから健康についての意識が書かれていました。先日、健康診断の結果が返ってきて、特別問題なしでした。お米を食べるようになってからなのか、体重はまた2.5kg減っていて、腹囲は10cm細くなっていました。びっくりです。
この記事を書いた当時はメガネの度数があっていなかったのですが、現在はメガネを新調し、視力もばっちりです。目が見えるって素晴らしいです。
介護の仕事をしていて、耳が聞こえない、目が見えない、というお客様が多いのですが、今まで高齢になったら仕方ない、と思っていました。
でも、それらはすごくストレスになるんだな、と改めてわかりません。
40代は、それまでの人生で達成できなかった目標に、気持ちを新たに挑戦するのにはとてもいい時期です、40歳からの再スタートは、自分の本質をよく知ったうえでのスタートになるでしょうし、判断力も冴えているはずです。
これから8年後のことを先読みです。40歳では再スタートという考え方ですね。
Age,35 (小学館文庫) [文庫] を思い出します。中井貴一と瀬戸朝香、田中美佐子が出ていたドラマです。シャ乱Qの「いいわけ」が主題歌でした。
そこでは35歳が分岐点なんて言ってましたね。
60歳になるまでは、仕事に支障をきたさない程度の健康管理しかしていない人も多いと思うのです、しかし、60歳からの人生は、それまで観えなかったことが観えるようになる、、大変貴重な時期です。
64歳までにやっておくことが大事なんてことが書いていました。若い世代は仕事ができれば大丈夫、という考えですが、60歳以上になるとそこからもっと踏み込まなきゃいけませんね。
さらに本書では”自分が100歳になれたとしたら、どんな自分でありたいですか”ということも書かれていました。
何かを失ったら、それに変わる別の何かを見出すとか、生み出すとかしないといけない、そんなふうになっていると思います、だから私は、失望は希望の始まりなのだと思うようにしています。
大切な人との別れ、リストラ、離婚、など失うことは絶望だけではない、そこから何かを得る、希望になりえるのですね。失ったことばかりに目を向けるのではなく、悲しみを乗り越えたら今度は得ることに焦点を当てていけるといいですね。
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発売日 : 2011-12-15
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