やっぱり、飲みにケーションでしょ! /細田 収 | ブログ

ブログ

保存用

こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 細田収
角川学芸出版
発売日 : 2013-12-07









【出会い】
30代で人生を逆転させる1日30分勉強法/石川和男
の石川和男さんからの紹介で著者の細田収さんから献本していただきました。ありがとうございます。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書は、人見知りで営業が苦手なあなた、人脈作りが苦手なビジネスマン、ジェネレーションギャップで部下または上司とうまくコミュニケーションできない人はもちろん、飲み会のようなざっくばらんな他者との交流が苦手な人、家族関係や学校、職場などで人間関係に悩むすべての人へ送る、誰でもできるコミュニケーション術の指南書です。

営業職や他の職業、関係なくすべての人に通じるコミュニケーション術です。コミュニケーションのことで困っているあなたにおすすめする一冊です。

【響いた抜粋と学び】
著者の細田さんは株式会社バリューアップブレーン代表取締役。営業戦略プロデューサー、セミナー営業コンサルタント、研修講師。早稲田大学卒業後、大手不動産会社に入社。32歳でヘッドハンティングされ生命保険会社に転職。試行錯誤の末にセミナーや懇親会を活用した独自の営業法を構築し、その後は業界トップ6%しか入会できないMDRTに7年連続入会を果たすトップセールスマンとなります。マネージャーとして新人営業マンの採用・育成に携わった後に独立し、株式会社バリューアップブレーンを設立。現在は、自ら実践してきた手法をもとに営業が苦手な起業家・士業等の「営業の仕組み改善・売上げアップ」サポートやファイナンシャルアドバイスを行っており、セミナー講師としても活躍中です(執筆当時)。

元々世界観が違う相手に、テクニックは通じません、言語が違う相手に、日本語でテクニックを使っているようなものです。

知識はあっても、ひけらかさないこと、ひけらかすと、知識があればあるほど売れないという「知識量=売上ダウン」という恐ろしい法則が待っています。


いくらスキルや技術が高くても、使う相手が、たとえば外国人で日本語がわからなかったら、まったく機能しません。これと同じで、信頼関係のできていない相手にいくらテクニックを行使しても、無意味なのです。なるほど。

「飲みにケーション」の本質は、アルコールを飲んで楽しくなることではなく、初めて会う人々が少人数で心を開き合う、気持ちの良い場所を作ることだからです、「飲みにケーション」は、お酒が飲めない人でも参加できるのです、重要なのは、アルコールよりも人選と組み合わせ、そしてお店の雰囲気です。

飲みにケーションに上下関係を持ち込んではいけません、どんなに社会的に地位が高い人でも、先生と言われるような人でも、できるだけ素の状態で、人対人の関係性をもつ、そんな場を作るという意識が大切です。


もともと細田さんが飲みにケーションを行なってのは、人見知りでうまく信頼関係を作れないので、セミナーを開催して、そこに来てもらって、飲みにケーションでさらに交流を深める、ということがあったようです。

「飲みにケーション」という言葉にとらわれがちですが、アルコールなしでも大丈夫なんですね。

人間関係を上下ではなく水平にするということで言えば、介護現場もそうなんでしょうね。介護者とお客様という構図ではどうしても介護者が上でお客様が下となりやすいと感じます。そこをいかにして水平にしていけるのか、ですね。

相手の何気ない、小さなひとことを覚えておくことです、誰もが見逃してしまうようなこだわりの部分を覚えておけばおくほど、相手は「私のことをこんなにも気にかけてくれていたんだ」とあなたのことを信用してくれます。

そうなんですよね。昨日何食べたとか、どんなテレビを見たか、最近お気に入りの番組は何か、ということを覚えておくのとそうでないのでは違いますよね。
ちょっとしたことを覚えておくほうがポイント高いですね。

リピーターは、主催者の分身であり、協力者です、「今回は初参加者も多いのでお願いしますね」と頼んでおくこともありますし、ドタキャンがたくさん出て、7人くらいしか参加者がいないという状況になってしまった時にも、リピーターにメールして、「ドタキャン出てしまったんですけど、明日の夜空いていませんか?」と頼むのです、いざ困った時の協力者がいてくれれば、どんな時でもなんとかなるという安心感が生まれます。

これは僕自身「NEXT READING」読書会を開催していて思いますね。リピーターがそのまま主催者側にまわってくれるので大変助かっています。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。

著者 : 細田収
角川学芸出版
発売日 : 2013-12-07