仮面社畜のススメ/小玉歩 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 小玉歩
李白社
発売日 : 2013-12-12









【出会い】
小玉歩・公式アメブロ】副業で1億稼いで自由を手にした

サラリーマンの副業から1億稼いで自由を手にした小玉歩のブログ

にて本書が紹介されていました。

クビでも年収1億円/小玉歩
クビでも年収1億円 コミック版/小玉 歩

と読んでいて面白く、しかも実践が参考になるのでAmazonで予約しました。
※ ポイントがたまっていたのでちょうどよかったです。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
私が本書を通じて、第一に言いたかったのは、多くの人が「社畜になてしまっている」ということに気づいてほしいということ。

本書では、あなたが読み進めていくうちに【利用する人】の視点が身に付くように書きました、具体的には、・「環境」マインド……人間関係を含むあなたを取り巻くもの、・「裏ワザ」マインド……仕事に関するスキルやテクニック、・「資源」マインド……お金と時間の使い方、の3つについて書いています。

あなたの働き方に警鐘を鳴らす一冊です。強烈なアレルギー反応が出るかもしれませんが、それだけ「洗脳」されていた現実を目の当たりにするのかもしれません。

【響いた抜粋と学び】
著者の小玉さんは2003年に新潟大学を卒業後、キヤノンマーケティングジャパン株式会社へ入社。2008年に趣味でやっていたバンド活動のストリートライブが、音楽業界関係者の目にとまりスカウトされます。翌年には、メジャーデビュー。その一方で、一攫千金を目指して取り組んだ株式投資で大やけどをし、数百万円の損失を被る。この損失の穴埋めをするために、サラリーマンでありながら深夜に居酒屋のバイトをスタート。2010年にはマーケティング部へ移動。デジタルカメラの日本国内マーケティングを担当します。現在は会社を退社して(クビになって)独立しています(執筆当時)。

今回の書籍の作りは里中李生さんや千田琢哉さんのように”目指すもの”と”そうではないもの”を比較した、定番のビジネス書です。

あなた自身がどちらに所属しているのか、これから何をしていけばいいのか、鵜呑みしすぎない程度に参考にして実践してみるといいでしょう。

あなたの上司があなたの面倒を一生見てくれると思いますか? もし、長い間会社にいるつもりでも、上司や幹部の評価ではなく、「自分が会社の業績のためにどんな働きができるのか?」それを考えて行動してください。

介護業界でもやっぱりこれは当てはまります。施設だけでなくて、介護業界の場合は国に対しても同様のことを言う人がいます。
大変な仕事をしているのに、給料も安ければ待遇も悪い、みたいな。

そもそも、根本が間違っているのですが、商売とは仕事が大変だから利益が高い、というものではありません。
介護業界の場合、介護保険法でがっちりとサービス料等が決められています。

給料をもっと高くしたい、というのであれば、介護業界のように決まった時間で働いて給料をいただく、という昔ながらのシステムで働くのは遠慮したほうがよさそうです。
介護保険によって、ある程度お客様の人数と時間帯で利益は決まっています。なので、あとは従業員の数で割っていくだけです。すでに収入はほとんど決まっています。

この当たりを理解した上で、それでも福祉の仕事がしたいのであれば、どうぞやりましょう、ということです。

多くの会社では、仕事以前に仲良くなることが優先して行われます、そこから変な情が生まれて、利潤を追求するビジネス集団からかけ離れていくのです、そこでは個人が集団の色に染まっているだけで、創造性のカケラもありません。自分が何かをやろうと思っているなら、孤独に牙を磨く時間は絶対に必要です、同僚と慣れ親しんで無駄な時間を過ごせば過ごすほど、自分を成長させる貴重な時間がなくなっていることを知ってください。

ここはかなりシビアなことですね。他の業界はわかりませんが、介護業界で言えば、お客様の生活を見ていくわけなので、”仲良しこよし”ではいけないものの、あまりシビアすぎるのも生活環境として、空気感が冷たい気もします。
抜粋にあるように尖っていく人にはこの業界は向かないのかもしれませんね。

部下には「ミス」をさせることが大事です、わざとミスや失敗をたくさん経験させるのです、というのも、失敗やミスの中でしか人間の成長はないからです。

これはそのとおりなんですね。介護業界で言うと、その「ミス」がお客様の怪我や病気につながる可能性があるので、難しいところがありますが……。
だからといって、失敗を完全にゼロにできるわけもなく。
事故にならない程度の失敗であれば、取り返せる失敗であれば、やはり新しく入って来た人には挑戦していただきたいところですね。

20代は基本的に彼女なんかいなくてもいいのです、仕事や、自分のやりたいことをやりきるのが正しい過ごし方、本気でやりたいことに集中していたら、彼女の相手をしている時間がなくなることもよく起こります、それが原因で別れてしまうなら仕方がないと思うべきです。

気合でなんとかなるのが20代なのです、何かに夢中になっていると、楽しさのあまりその対象に没入して、時間感覚を失ってしまう「フロー状態」とか「ゾーン」と呼ばれる状況を経験します、何かをつくるとき、成し遂げるときは、この状態をつくることで怖ろしい効率や成果を出すことができます。


渋谷ではたらく社長の告白/藤田晋
起業家/藤田晋

この抜粋を読んだときに上記の書籍を思い出しました。サイバーエージェントの藤田晋さんも圧倒的な仕事量で現在の地位まで昇り詰めました。何日も会社に寝泊まりしてハードワークをやって実績を積み上げたのです。

その間に付き合っていた彼女に逃げられた、というようなことが書かれていた気がします。

30年以上の多額の住宅ローンを組み、借金をしてまで家を買うのは、おすすめできません、住む場所のために大きな借金を背負い続ける人生は、自分で人生の可能性を限定してしまうようなもので、自由を失う行為です。

特にお客様の世代……現在80代、90代の方はこの考えが強いように感じます。……50代以上の方はそうなのか?
この仕事をしているので、感じるのですが、子どもが小さいときに大きな家が必要なのはわかりますが、それも10数年です。あとは子供たちが独立すれば、大きな家は不要になるのです。

であれば、子どもが小さいときには何かとお金がかかるので、賃貸でいいような気がします。大きな家を建てること、それは世間体だとか、第三者への見栄もあるのかな、なんて感じます。
※ 我が家では子供たちが独立したら二人で生活する家を建てましょう、と話しています。

【編集後記】
北海道、十勝、帯広もようやく雪が積もりました。昨夜は子供たちが雪かきをしていてくれたので、帰宅後はお風呂に入ってのんびりできました。ありがとう!

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 小玉歩
李白社
発売日 : 2013-12-12