人生を10倍自由にするインターディペンデントな生き方実践ガイド /勝間和代 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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著者 : 勝間和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2010-12-10









【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書は『インディでいこう!』、あるいは『インディベンデントな生き方実践ガイド』の内容をすでに実践している方で、「この方法でいいのか」「この先に何があるのか」「単純な自己啓発の出口は何か」などと思い悩むような、新しいステージにきているみなさんにおくる本です。


~Amazonより~
さあ、次は、インタディでいこう!

『インディでいこう!』(携書版『インディペンデントな生き方実践ガイド』)から5年。
進化し続ける勝間和代が放つ注目の新作!

数ある勝間和代の本の中でも、これは、まさにひとつのターニングポイントを著したものであると同時に、
いま、地球でもっとも新しい生き方を提案するものでもあります。

「インタディ」というのは、インターディペンデント=相互依存ができている人のこと。
インディペンデント=自立している人をさす「インディ」と同様、勝間和代の造語です。

「インターディペンデント」interdependentと、インディペンデント independentでは、たった3文字「ter」しか違いません。
しかし、その3文字に、「あいたたた」という形でがんばっている人と、上手にまわりと調和している人との違いが、集約されています。

やっぱり人はひとりでは生きていけない。だから、自分が属する組織体、会社、学校、家庭、国家の中で、
いかにして、自分の能力を最大限生かしていけるかを考えていくことが大切になります。
その方法を考えていくのが、本書の目的です。


独りよがりで頑張っているあなたへ。もっと自分の能力を最大限発揮しましょう。

【気になった抜粋】
信頼の種まきができる人の六つの条件……①信頼の種まきの土壌となるバランスシートを意識する、②信頼の種になる得意なものをもっている、③小さな約束を守り続ける、④人に貢献しときに恩着せがましくない、⑤「多くの人から信頼されている人」からの信頼を得ている、⑥時間を投資し、体を動かす行動力がある。

【響いた抜粋と学び】
著者の勝間和代さんは経済評論家。中央大学ビジネススクール客員教授。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。ウォール・ストリート・ジャーナル「世界の最も注目すべき女性50人」選出。エイボン女性大賞(史上最年少)。第1回ベストマザー賞(経済部門)。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders。内閣府男女共同参画会議議員を務めるほか、2010年末の事業仕分けの民間仕分け人のメンバーでもあります。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言をしており、ネットリテラシーの高い若年層を中心に高い支持を受け、ブログ、ツイッター、Facebook等で、積極的にインタラクティブなコミュニケーションをとっています(執筆当時)。

僕は前著を読んでいませんので、率直に本書を読んで響いたことのみ抜粋させていただきますね。

自立は社会活動への参加権です、自立してこそはじめて、人も助けられるし、社会にも貢献できます。

相互依存には、その前提として、まず自立が必要です、自分に余裕がないと、相手に貢献するどころではないからです、それこそ、「あんなにしてやったのに」と、かえって相手を恨んでしまいます。


これは介護業界で考えてみても、そうなんですよね。社会的、経済的、精神的に自立できていない人間が高齢者や障がいのある人などに支援が、適切な支援ができんのかっ? って話なんですね。

で、よく出されるのが、もっと支援者に給料を分配できる仕組みづくり、となりますが、介護保険にしても障がいのサービスにしても結局のところ保険料だったり、税金だったり、国民から集めたお金を分配するものなので、すべての支援者が満足する給料となると、ものすごい保険料、税金になるんじゃないか? って思うわけです。

「本だけ読んで、試してみて、うまくいかなくて、がっかりして、また別の本を試す人」にならないためには、表面上のことをまねるのではなく、どんな意図をもってその著者やコーチが読者に概念を説明しているのか、背景や「そのココロは」という形で共通する本質を見抜くことだと思います。

ここは納得ですね。手法に目を奪われるのではなくて、その本質なんですね。なぜその手法を用いるのか? というところを深堀できるかできないか、なんですね。

情報を入手しようとするとき、わたしたちはどうしても、「いい情報」そのものを探してしまうものです、しかし、ほんとうに大事なことは、「いい情報」そのものではなく、「いい情報を手に入れる方法」です。

情報収集に必要なたった二つのコツ……①情報収集のきっかけとなる問題意識を常にもつこと、②良質な情報と触れ合う時間を増やすこと、人生の問題意識としては、自分が送りたいと適切な問題意識と十分な情報があれば、アイデアは自然に生まれる。


魚を一匹あげればその人は一日生活できるが、その人に魚の釣り方を教えればその人は一生生活できる、という話に似ていますね。
情報に限ったわけではないと思いますが、方法を身につけることができれば、その後は困らないわけですね。さらに言うと本質、原理原則を身に付ければ、その手法、方法が廃れてもあなたはいつでも別の手法・方法を用いて活動できるわけです。

相互依存における学び合いというのは、あくまで、相手の立場に立ったときに、自分が何か付加価値があることを提供できるかどうかを意識できるかということに尽きます。

一人よがりで自己投資してスキルアップしても、結局相手あってのあなただよ、と言われている気がします。介護施設で考えても、一人だけ知識・技術に優れていても、それはもちろん素晴らしいことですが、チームとしてその知識・技術が活用されなければ、その人以外の人が介護にあたったときに十分なレベルの介護が提供されなければ意味がない、ということを考えてみました。
※ ちょっと抜粋の内容からはずれているけどね。

自分がどうしたいのか、これも大事ですが、相手があなた自身に何を求めるのか、そしてあなたは相手に何ができるのか、これがこれからの仕事のポイントだと感じます。



【編集後記】
本日はモニタリング訪問1件と認定調査1件です。あと調査2件分の予約と資料作成……認定調査ばかりの一週間だな……。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 勝間和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2010-12-10