バカでも年収1000万円/伊藤喜之 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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著者 : 伊藤喜之
ダイヤモンド社
発売日 : 2010-07-30










【出会い】
ブックオフの105円コーナーで出会いました。ちょうど値下げしたときに出会ったようです。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
「バカでも年収1000万円になれる? それって本当なの?」、いいえ、「ウソ」です、じつは、1000万円どころではありません、世の中の「1%の人」はこの奥義の一部を使って、年収を3000万円、5000万円と、グングン上げています。

この本はこれまでの「エリート幻想レール」をブッ壊すための「リーサルウェポン(最終兵器であり最強兵器)」です。

あなたの今を変える「最終兵器」の登場です。バカ6大奥義……名前はいけてないかもしれませんが、内容は確かです。

本書タイトルも奇抜ですが極めてまともな内容です。

【響いた抜粋と学び】
著者の伊藤さんはバカリーマン日本代表、アライブ株式会社 取締役です。幼少時からスポーツに明け暮れ、体育はいつも「学年トップ」。小、中学生時には生徒会など、ありとあらゆるポストに立候補するも落選。目立ちたがりの性格がわざわいし、逆に「いじめ」の対象となり、自殺を考える生活を送ることに。唯一誇れた特技ソフトテニスで「スポーツ特待生」として高校進学するも挫折。中学、高校では年間350日を部活動に当てたため、学力はゼロ。
大学生時には一発逆転を図り、ベンチャー企業「アライブ株式会社」の立ち上げに協力するも、創業者から「バカなお前は生きる価値がない!」と吐き捨てられ、会社を飛び出しサラリーマンに。しかし、営業で入社した商社では成績ふるわず、倉庫での出荷担当者になり1年半で退職。「全てに挫折した怒り」から、学歴や専門スキルがなくても、成功するためのメソッドを実践しながら開発。その後、そのメソッドを実証するため、かつて見捨てられたアライブ株式会社に出戻りし、たった3年で「平社員」から「取締役」に昇進。年収も200万円から1000万円に。現在では東証一部上場メーカーや、外資系大手レコード会社から指名が来る、広告戦略のコンサルタントとして、数々のヒットを生み出しています(執筆当時)。

本を読む前に、2年前から存在を知っていて、ツタヤビジネスカレッジという伊藤さんに限らず著者の講演が入ったDVDレンタルがありまして、それで本書と同タイトルのものを見ていました。

さらに、本書をブックオフで購入したときは、ちょうどブックオフのポイントが貯まっており、105円商品無料券があったので、それで購入。しかも、本書の中を開くと、前回の持ち主のものなのか、管内にあるリサイクルショップ(僕の行きつけです)のポイントカードが入っていました。そのカードと今僕が持っているものを足すとちょうど500円割引券になります。これはお得な買い物だったなぁ~。

さて、本書の内容に移ります。

「食べたものが、自分の体をつくっているように、いままで選んできたチョイスが、いまの自分をつくっているのではないか……?」、そう「仮説」を立てた僕は、「じゃあ、いままでチョイスしなかった選択肢や、やったことのないものを積極的に受け入れてみようというルール」をつくってみたんです。

週に一度「いままでチョイスしなかった選択肢」にチャレンジする! →100人にひとりの存在に! 


「バカ6大奥義」の一番目、「成功の糸は毎週木曜日に降りてくる」からです。これは木曜日に限ったわけではなくて、伊藤さんはたまたま木曜日にしているようです。

これは、木曜日だけ今までの自分とは違った選択や実践をする、というものです。……毎日やると体力的にも経済的にも大変だから最初は週1回でいいよ、ということでした。

人生とは選択と実行の連続です。その選択、実行を週1回だけ今までのあなたとは別にするのです。さて、どうなるでしょうか? 今までのあなたとは別のあなたになるのです。

「仕事の質」をカバーできるのは、「行動の差」ではなく「行動のスピード」なのです、それどころか、僕は、「スピードは、質に勝る」とさえ考えています。

「超速行動」を起こせば、成功者と「親友」になることができるし、「この前、教えてもらった方法がすごく役に立ったので、ほかの方法も教えてもらえますか?」と聞けば、「さらに良い方法」を必ず教えてくれます、「人の5~10倍以上のスピード」で行動していると、自分よりも成功している人たちの成功パターンや勝ちパターンを知ることができるのです。


「バカ6大奥義」の二番目は「超速行動」でエリートたちを置き去りにする、です。超速行動と言ってもいつも走り回ってせかせかしている、ということではありません。
選択、決断、実践のスピードを早くしろ、ということです。簡単に言うと秒速で決断せよ! ということです。
世界的ベストセラー
【携帯版】思考は現実化する [単行本] でも即決のエピソードがありました。

20年間無報酬の仕事を鉄鋼王アンドリュー・カーネギーに任されたナポレオン・ヒル、やるかやらないか今、決断して欲しい……。ナポレオン・ヒルは考えました。しかし、天の声とともに決断したのです。
「やらせてください!」

その決断は29秒。アンドリュー・カーネギーは時計で時間を見ており、もし決断に1分以上かかっていれば断っていたといいます。

超速行動とはまさにこのことで、言われたときにすぐに行動することです。
ケアマネジャーの仕事にもこれはもちろん活用できます。事業所への連絡、家族への連絡、認定調査の訪問日調整。これらはまずケアマネジャーのあなた自身が電話をかけないと始まりません。連絡がきたら即調整です。

相手から話を引き出すときは、「相手の専門領域の話をしない」のが僕の鉄則です、相手にとって欠かせない存在になるには、「自分の得意なテーマに相手を呼び込む」のが王道なのです。

こちらはバカ6大奥義の三番目、「弱点レーダーチャート」を使って、どんな大物もやっつける、です。
これは本当に倒すわけではありません。大物のニーズを満たす、ということです。そのためには大物の話を8:2の割合で聴くことです。相手のことを知らなければ相手のニーズを読み取ることができないからです。
傾聴する中で気をつけることが今回の抜粋です。相手の得意分野の話を聞くと相手は気持ちよく喋ります、しかし、あなたもその話の専門であればいいのですが、そうでない場合、話を振られてもいい加減な返事しかできません。であれば、自分の得意なテーマに呼び込むことが王道です。あなたの得意分野で大物が必要としていることはないか? それを見つけるのです。

じつは、「悔しさ」は、行動するための、最も大きなエネルギー源なのです、だから悔しさを流しちゃいけません、悔しさは、溜め込まなくちゃ、貯めて、貯めて、貯めて……、そして、勝負のときに、ドッカーン! と爆発させるんです! 

なるほど。愚痴や不満を同僚や友人などに漏らしていますとそのときはストレスが軽減して、いいのですが、「悔しさ」という最高の原動力を失ってしまうのです。だからこそ、漏らさず溜め込み、行動につなげるほうがいい、とありました。


まだまだ未熟なバカリーマンにとって、圧倒的に必要なのは、アレンジ力でも、アイデア力でもなく、「完璧コピペ力」なんです!! 

伊藤さんは飛び込み営業が苦手なためセールスレターをやってみて一気に新規契約につなげたそうです。そのとき参考になったのが、
あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ [単行本] です。神田昌典さんの書籍に書いてあることをほぼそのまま試してみたそうです。すると結果が出た、ということです。

ケアマネジャーをやっていてもこれは痛感するのですが、課題や長期目標、短期目標などの文章はいきなり書けるものではありません。僕の場合、生活相談員をやっていたので、そのお客様に近いお客様のケアプランを読んでどんな書き方をしているのか参考にしていましたね。

「忙しい」とか「時間がない」と言い訳する前に、テレビを捨ててみる、そうすれば、「1ヵ月分の時間」がつくれます、1年が13ヵ月に増えちゃうわけですね! 

これは納得です。注意点として、伊藤さんはテレビすべてを否定しているわけではありません。ダラダラとテレビを見るのはやめたほうがいい、ということです。同じことで携帯やスマホ、パソコンでも無意味なネットサーフィンはやめたほうがいい、ということですね。

「神様」から「おい伊藤。そりゃないいおね」と怒られそうな行動はしない、普段からそう心がけていると、おのずと、正しい振る舞いをするようになる、「神様」の存在が、僕の行動に規律をもたらしてくれます。

学校時代によく言われたのが、
「(先生が)見ているところ、(先生に)言われてやるのは当たり前。(先生が)いないところでもできることが大事だ」
ということです。

大人になると、誰も自分に注意してくれません。誰があなたを律するのか? もちろん、あなた自身です。そんなときに自分だけじゃなくて(信仰の有無は問わず)、神様に見られている、と考えるのはいいでしょうね。
誰も見ていないところだからこそ、しっかりやらないとね。


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著者 : 伊藤喜之
ダイヤモンド社
発売日 : 2010-07-30