おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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ダイヤモンド社
発売日 : 2013-05-31
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【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
成功は消去法でしか手に入りません、なんらかの行動をしてみると、うまくいくことと、うまくいかないことがあります、振り返ってみて、うまくいかなかったやり方を、自分自身で消去して初めて成功に導かれていくのです。
ぜひ、みなさんも「B・A・Dノイズ」を除去し、思考の流れを変化させてインパクトのある決断をしてください。
あなたが達成したい目標は何でしょうか? あなたの目標達成を助けてくれる書籍です。
【響いた抜粋と学び】
著者の横山さんはアタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長。米国NLP協会認定トレーナーアソシエイト。1990年、独立系最大手のITベンダーに入社。97年、日立製作所に転じます。35歳まで営業経験すらない元SEが、5年後、大手メガバンクの支店長クラス100名を研修するまでに。いまや年間100回以上のセミナー、講演は5000名超の経営者・マネジャーを集め、常に満員御礼です(執筆当時)。
~Amazonyより~
やろうやろうと思いながら、決断を先送りしてしまうあなたも、3つのステップで“決断癖”がつく!
ということで、今回は3つのステップについては明記しませんが、僕がハッとしたことを記していきます。
「直感」で決断してうまくいく確率は、きわめて低い、直感は99%間違い、と私は断言できます。
結局のところ、決断力のない人は、何を決断するかで頭を悩ませているのではなく、”いまこの瞬間に何かを決めなければならない”という決断ができないのです、それだけです。
本書の最初の方にこの言葉があります。僕は
「え?」
と思いました。多くのビジネス書では最後は”直感”とあるからです。その”直感”を真っ向否定してきたからです。
その言葉の根拠が本書には明確にされているので腑に落ちるのです。
二つ目の抜粋については以前の職場の先輩にこのような方がいました。時間があるのに、ダラダラダラダラ……、確かその職場で10年以上働いている人です。ある程度その職場の仕事の流れを把握しているにも関わらず、やはりその先輩はギリギリになってから……例えば担当する行事の前日になってようやく計画書を、しかもその日の夜にせっせこ書いていたのを記憶しています。
抜粋を読んで確信しましたね。あの先輩はダラダラしていたのではなくて、
「今やる!」
という決断ができていたなかったんだな、と。
「つながり」すぎは、時間の概念をゆがませます、ネットワークを通じて脳に侵入するノイズが、脳の短期記憶にあふれかえり、「脳がまっ黒」な状態にさせます。
現代はスマホやガラケーなど携帯電話とインターネットの進化により、常にアクセスする環境になります。それが便利ではありますが、逆に無駄な時間を招くというのです。
具体的に言うと、例えば、目的地の地図がわからなくてスマホで地図を確認する、そのついでに見なくてもいいネットに接続する、SNSを確認する、などです。
これは確かに! なんて思ってしまいました。この積み重ねが時間の無駄を生み、今日やるべきことができなくなっているよ、と書かれています。
利用しやすいものにアクセスして、自分の都合のいい情報を引き寄せるのです、その意見が正しいか正しくないかは別として、素人の意見を鵜呑みにすることこそリスクがあります、素人意見が参考になることもあるでしょうが、決断は時間との勝負です。
あなたが介護業界で働く人として、おそらく一般素人よりもあなたの方が介護の技術・知識は上でしょう。となると、素人の意見に敢えて耳を貸すよりも、まずはあなたの長年の知識等で判断することがきっと確率も高いでしょう。素人意見はあくまで参考程度ということですね。
「6ヵ月後に」とか「1年以内に」という表現だと、機嫌が流されていく可能性が高まります、期限は日時をしっかりと明記することが「絶対達成」の肝です、そして、実現レベルも数値化しておきましょう。
”絶対目標達成”を実現するにはその目標をいつ達成するのか? それを具体的にする、ということでした。書いてあるように
「半年後に達成!」
ではなくて、
「平成26年3月31日までに達成!」
としなければなりません。
さらに言うと、その目標自体も具体的にしていかなければなりません。
「成功者になる!」
という目標では曖昧です。
あなたにとって、何をもって”成功”なのか? 家族と笑顔で生活できることが成功なのか、独立することが成功なのか、年収3000万円になることが成功なのか……?
あなたの目標の内容、そして期限が明確にならないと、実のところ目標を達成しようにも達成できないんですね。なぜならゴールがすでにぼやけているから。
砂漠にある蜃気楼めがけて走っているようなもんですね。
「想像できない」と言う人のほとんどは、「想像しよう」という「決断」ができないだけです、チャレンジしていません、つまり、「想像力」がないのではなく、「決断力」がないということです。
なるほど。
「想像できない」
と言うことで、想像することを拒否しているわけですね。奥が深いです。
【編集後記】
本日はお休みをいただいております。妻の親戚が遠路はるばるこちらに来てくれるようで夕食を一緒にする予定です。
※ 台風の影響等、天気によっては中止になります。
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ダイヤモンド社
発売日 : 2013-05-31
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