本田式サバイバル・キャリア術/本田直之 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 本田直之
幻冬舎
発売日 : 2009-03-18









【出会い】
TSUTAYA西帯店で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書では、5つのサバイバル体験を経て、私がどのように今のキャリアをつくってきたかについてお話していきます、個人的な体験ではありますが、皆さんのキャリア戦略のヒントにしていただきたいと思っています。

今の自分の仕事、キャリアを振り返ってみよう。


【響いた抜粋と学び】
著者の本田直之さんはレバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEOです。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導きます。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジ・マネジメントのアドバイスを行っています。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング取締役、Global Vision Technology社取締役を兼務。東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活するデュアルライフを送っています。また、海外で活躍する日本人起業家・ビジネスパーソンを応援する目的で2007年にベストセラー著者兼ベンチャー経営者仲間の5人とJBN(在留邦人ビジネスネットワーク)を設立し、世界各国でチャリティセミナーおよび交流会を行っています。サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)。明治大学商学部産業経営学科卒。日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。世界遺産アカデミー正会員。一級小型船舶操縦士です(執筆当時)。

ここ最近は本田直之さんの書籍を読むことが多くなりました。新刊のときに
「読みたいなぁ」
と思っていた書籍がようやく手頃な価格で出会えたわけです。それでまた今時期出ている新刊は2,3年後に読むことになるのかな……。気になる書籍はちゃんと購入しますよ。

アメリカ陸軍が教える、サバイバル行動5つの基本方針……①状況を把握する、②自分の責任で現在地を把握する、③恐怖心に打ち克つ、④工夫して間に合わせる、⑤郷に入っては郷に従う。

ここはまとめがあるところにそのまま付箋を貼りました。介護現場でも参考になる5箇条ですね。訪問介護の仕事が特にそうですが、介護職であるあなた一人でお客様と関わり、観察し、急変時の対応も行います。
デイサービスであってもこの基本は同じです。チームで連携が必要ですが、個人でももちろん把握ができなければなりません。

日本人は1980年代後半には不動産バブルに、2000年にはITバブルに踊らされましたが、今度は「キャリアのバブル」に踊らされてしまいました、状況がこれだけ大きく変わってしまっているにもかかわらず、それを認識できず、「年収〇〇円以下のところには行きたくない」と勘違いを引きずっている人が少なくありません。

転職先を見つけずに退職してしまう理由……「今の会社が嫌だから」、「今のままだと忙しくて転職活動をする時間がとれないから」というケース。

実際に会社を選ぶとき大切なのは、「勝ち馬」に乗ることです、ビジネスパーソンがレギュラーになれないことはありえません、自分が活躍できるかどうかは、強いチームに入るかどうかで決まります。


僕自身のことを振り返ってみると、初めて働いた施設を辞めると決めたときは即派遣会社に電話して、退職日の二日後には愛知県に行きたいことを伝えていました。

もっといえば、辞める前から次のことを考え、面接を受けていました。

実際、当時働いていたときは僕は田舎で生活していたので、帯広まで出てきて、就職活動をしておりました。これもやろうと思えば、いくらでもできるんですね。

その一方で愛知から北海道に戻るときは何もせず、ダラダラと過ごしており、3ヵ月間充電期間となったのです。
3ヵ月ギリギリのところで再就職となったのです。

3つめの抜粋ですが、昔の書籍ではレベルの低いところなどに行くと新人のときから仕事を任されるようになる、ということでした。それが急激なレベルアップ、成長につながるというのは一理あります。

その一方で本田さんは成長しているところに就職しなさいと話します。

大事なのは、「会社のおかげで、等身大の自分より割増の評価となっている」ことを忘れないことです、そのような謙虚な認識を持ったうえで使えば、会社の看板はコーポレート・キャリアを磨き、パーソナル・キャリアにつなげる非常に強力なツールとなります。

なるほど。これを読んでいて僕はまた愛知県にいたときのことを思い出しました。当初は派遣で入社していましたが、その年から行われた派遣会社~工場の会社の社員(期間工)への変換で僕も選ばれており、期間は決まっていますが、派遣ではなく直接会社と契約に至ったのです。
そうなると、今度は何がかわったのか? 

クレジット会社の対応が大きく変わりました。期間が決まっているとはいえ、トヨタ関連の会社に就職して働くことになった瞬間僕は、優良企業で働いている、ということになりました。

クレジットカードのキャッシングの金利が7%から3%になる待遇を受けました。また、明らかに担当者の話し方が変わったわけです。
※ 今度、北海道に戻って福祉関係に戻った瞬間、手の平を返したように態度が変わったというのもあります(笑)

上司や会社の愚痴を言う人は、結局は他人にコントロールされていると私は思います、会社批判とは、かたちを変えた会社依存です。

「会社に捨てられない」という発想はすでに、会社に依存しています、会社があなたを捨てなくても、会社自体が市場から捨てられる時代です。


ここは、過去の自分を考えるとそうだったなぁ……と思います。会社に対して期待しているんですね。自分をもっとかわいがってもらいたいと。そして、そうならないから、自分のせいにできなくて会社のせいにしているんですね。

会社のエースになってもまだ安心できない。会社自体がなくなる可能性があるから。となると、市場から求められる人材になる必要があるってことですかね。

介護業界で話せば、介護支援専門員や社会福祉士、介護福祉士などある程度の資格を取得しておくことが求められるかもしれません。


【編集後記】
本日はモニタリング訪問と認定調査があります。

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著者 : 本田直之
幻冬舎
発売日 : 2009-03-18