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かんき出版
発売日 : 2009-12-14
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【出会い】
GEO音更店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この話はおかしい、このマンガは笑える、本書を読んでそう思ったら、そこでいったん立ち止まって考えてみてください、あなたが今、笑ったのは、ちゃんとしていない努力をしていた、昨日までの自分の姿かもしれません。
幸せになりたいなら、ちゃんと努力しよう。
ちゃんとした努力ってなんでしょうか? 汗水垂らすこと? 朝早く働いて、夜遅くまで働くこと? 休日出勤すること? 今までの日本はそうでした。本田直之さんが話すには、いかに”成果”を出すのか? に焦点を絞っています。
長時間労働しても、成果が出ていなければ意味がありません。成果を出す、ちょっとしたコツを教えます。
【響いた抜粋と学び】
著者の本田/直之さんはシティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画。常務取締役としてJASDAQへの上場に導きます。現在は日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジ・マネジメントのアドバイスを行います。レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEOを務めるかたわら、日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング取締役、米国Global Vision Technology社取締役を兼務しています。
しりあがり寿さんは美術大学を卒業後、キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。1985年、『エレキな春』(白泉社)で漫画家デビュー。近年は、エッセイ、映像、ゲーム、アートなど、多方面に創作の幅を広げています。
お二人とも執筆当時のデータです。
仕事も趣味も家族サービスもと、やりたいことを足していったら、普通は24時間を超えてしまうもの、かといって自分だけ1日を28時間にすることはできません、大事なのは限られた時間を、どのように配分するかであり、そのデザインが上手にできる人ほど、人生の満足度が高いといえるのです。
ザ・ブルーハーツの「夢」……あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい~♪
その想いはいいけれど、僕たちの1日は誰もが平等で限られています。24時間です。社長は25時間あるわけではありません。フリーターは一日18時間、ということもありません。
全員が24時間なのです。
あなたが本当にやりたいことは何でしょうか?
日本がいかに安全かは、外国に行くとよくわかります、公共の場所に荷物を置いたり、銀行で住所を書いたりといった、日本では何でもないことにも、海外では用心せざるをえません、たぶん、日本人以外の人は、常に意識して、気をつけて生きているのではないでしょうか。
ここでは視点や発想を変えよう、ということをお伝えします。日本の常識、世界の非常識です。日本において手荷物をそのへんに置いておいてもほぼ間違いなく窃盗されないのは素晴らしいことです。
善良な国民性のなせることです。
しかし、これが一歩日本を出れば違います。僕たち日本人のように豊かな暮らしができていないのです。そうです、介護業界で働き給料が安い、なんて話していても世界で見てみればたとえ給料が安くても衣食住が完備され、携帯電話を持ち、明日食べるものに困らない状況は裕福以外の何ものでもないのです。
好きなことを仕事にするという考えは、間違ってはいません、ただ無類にゴルフ好きであっても、プロゴルファーになった途端、勝たなければならないという巨大なストレスに襲われるように、どんなに好きなことでも、それが仕事になれば、必ず苦痛やストレスを伴います、つまり、ストレスに強くなくては、どんな世界でも成功できないのです、会社の理不尽な習慣やルールに耐えるのも、ストレス耐性を高めるための筋トレだと思えばいいのではないでしょうか。
なるほどね。
文章を書くのが好き、だから本を書きたい、というのは素晴らしいこと。でも、もし本を書くとなると売れるもの、お客様に喜ばれるものを書かなければ自分が生活できない。
自分のやりたいことをやるのか、お客様が喜ぶことをやるのか……悩むところですね。
このあたりのプレッシャーや会社の理不尽とも言えるルールについて、本田さんは”筋トレ”と称します。
僕が社会人1年目の頃は”筋トレ”が足りなくてあっという間に仕事を辞めてしまったので、アイタタタです。
これからちょっと苦手な上司がいたら、
「自分は今筋トレをやってる!」
と思って接してみてはいかがでしょうか?
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かんき出版
発売日 : 2009-12-14
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