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芸術新聞社
発売日 : 2013-04-18
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【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
神社は日本文化の集合体などといわれていますが、日本人の生活との長い関わりのなかで、いろいろな要素が加わり融合されて形成されたのが現在の神社なのです。
難しい解説は無しにして、見るだけで神社参拝の楽しみが増すような本ということで、若い人にはパワースポットめぐりのガイドにもなると思います。
改めて、神社に行ってみよう!!
※ 帯広神社は9/22~24まで秋祭りです。
【響いた抜粋と学び】
著者の戸部さんは出版社勤務後に作家となりました。日本の神様や神社のことなどについての書籍を多数出しています。
今回の書籍「神社」についてもスペシャリストなんですね。
今回は抜粋自体は少ないですが、様々な神社ランキングを楽しんでいきましょう。
吉原神社……遊女という呼び名は日本では古く奈良・平安時代からあって、そうした女性たちの主たる役割は、歌や踊りなどの芸能による信仰の普及という宗教性の強いものでした、初めは神社で巫女として神に仕えていましたが、やがてそうした女性たちは神社から離れて、芸能を生活の糧にして諸国をめぐるようになり遊女(あそびめ)と呼ばれます。
遊郭と遊女の守り神ベスト10という内容です。神社っていろんな神社があるんですね。そして、神社の巫女が神社から離れて遊郭へ行き、遊女となった経緯を初めて知りました。
【神社の霊獣たちベスト10】
日本人は古くから、人間とは違った形態や習性を持つ動物に、不思議な霊力があると感じていました。
栄光の第一位に輝いたのは”キツネ”でした。稲荷神社を思い浮かべますよね。以下、ウシ、サル、シカ、ウマ、ヘビ、ネズミ、イノシシ、オオカミ、ハトと上位は干支に入っていますね。
【神社の多い都道府県】
これはどこかわかりますか?
1位は新潟県です。理由としては、昔から有数の穀倉地帯で集落ごとに神社で豊作祈願や収穫祭の行事が行われていたようです。神社の数4776は郡を抜いております。2位は兵庫県で3861。3位は福岡県で3424です。
逆に神社の少ないところはどこでしょうか?
はい、47位は沖縄県で13です。これは沖縄県が日本になった歴史が比較的浅いことが起因しているでしょうね。同様に北海道も41位で823です。あの広大な土地がある北海道で、その数です。
意外に少ないのが和歌山県で46位です(446)。聖地熊野がある場所だからこそ、有力神社があるために少ないんでしょうかね。
【日本から遠くにある神社ベスト10】
こちらでは国外の神社をピックアップしています。サイパン島やパラオ・コロール島、アメリカ、フランス、と来てやっぱり多いのがブラジルです。移民が多かったからでしょうね。
ブラジル大神宮は東京から18,550キロ離れています。
【高さベスト10】
これは建物の高さかと思ったら、神社のある場所なんですね。1位は富士山にある浅間大社奥宮です。3715mにあります。
一番低いところも知りたかったのですが、それは書いていませんでした。
【神様の多さベスト10】
1位は阿蘇神社です。3134柱です(神様を数えるときは「柱」を使います)。これは2位の伊勢神宮の125を大きく引き離しています。主祭神が十二宮まであり阿蘇十二明神と呼ばれています。このほかに諸神として延喜式内者の大小の神祇3132柱の神々を併せ祀っているために異例の多数となっているようです。
【変わった神社】
気象神社や空気神社、雷電神社、飛行神社、盗人神社……などなど全国各地のユニークな神社がありました。
神社以外にもめでたい数ベスト10などがありました。
数字で言えば1位は「3」のようです。「8」じゃないんですね。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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発売日 : 2013-04-18
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