100億円稼ぐ人の思考法/稲積 サナエ | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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著者 : 稲積サナエ
あさ出版
発売日 : 2013-05-18










【出会い】
出るのが楽しくなる! 会議の鉄則/沖本るり子 の沖本さんのフェイスブックのウォールから稲積 サナエ さんの書籍の紹介が流れてきて、面白そう! と思い、稲積さんに挨拶をしたことから始まり、献本の提案をいただきました。
ありがとうございます。

100億円稼ぐぞーーー!!!


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
私が100億円を稼ぎ出した秘訣は、たった一つ、脳を喜ばせること、これだけです、本書では、脳を喜ばせるために必要な方法を「スキル」「マインド」「センス」に分けて説明し、私が実践してきたことをお伝えしていきます。

どんな行動をするのか……今のあなた自身が嫌で、変えたいと思っているならば、やることはたった一つ。「脳を喜ばせること」、それっってどういうこと? 
※ 詳細は本書にて。

書評では”夢”について考察していきます。


【気になった抜粋】
「明日の大事な講演会では、何を話したらいいんだろうか?」と尋ねたところ、コーチは、「大統領、質問が違います。『聴衆にどうなってほしいのか?』が正しい質問です」と返されたそうです、正しい質問をすることで、正しい答えが導かれます、答えが重要ではなく、「正しい質問」が重要なのです。

私のおすすめは、「1日1クラゲ」、これは、読んで字のごとく「1日1回、クラゲのように脱力する」方法です、脱力状態をつくるために、ゆったりとした呼吸をしてください、息を吸って吐くとき、お腹はへこませない、お腹に力を入れない、首の力も抜いて、腕もだらんと下げたままゆらゆら揺れる、軽く目を閉じ、光が差し込んでいる透明な海の中を漂っていると思ってください、そう、このとき、あなたは「クラゲ」なのです、何も考えず、頭を空っぽにする、「ボーッ」という音が聞こえているくらいボーッとしましょう、ボーッとしているときにこそ、すばらしいアイデアが降ってくることがあるからです。

世界のHONDAを一代で創業した本田宗一郎には、藤沢武夫という名参謀がしました、本田宗一郎が会計やら何やらの知識を身につけようと、大学に通いたいと言い出したとき、藤沢武夫は「そんなヒマがあるなら技術を磨け」といった内容のことを言い、戒めたそうです、要するに、「自分の得意分野に集中しろ」と言いたかったのです。


【響いた抜粋と学び】
著者の稲積サナエさんは27歳のときに、赤坂にエステティックサロンをオープンさせましたが、あっという間に立ち行かなくなります。そんときある運命の言葉に出会い、業界初の「ゲルマニウム美容ローラー」を開発し、100万本以上の大ヒット、100億円を売り上げました。

今は「売ること」から「どうして売れるのか?」、「稼ぐ人の共通項は何か?」にシフトし、研究・没頭しています。コーチングやNLP、脳科学などを学ぶ勉強家です。

一昔前に堀江さんも似たようなタイトル
100億稼ぐ仕事術/堀江貴文 がありました。それももちろん、面白かったのですが、本書は堀江さんとは違った内容です。

人は、大切なものに必ず名前をつけるものなのです、あなたのかなえたい夢というのは、一生涯かけてもかなえたい、かけがえのないものであるはずです、言わば、あなたの一部、そんな「あなたの一部」にまでなっている夢に、名前がないのはおかしいと思いませんか? 罪を犯した人は刑務所で囚人となり、名前を奪われて、番号で呼ばれます、罪を犯した人への最初の罰は「名前を奪うこと」なのです。

介護業界で考えるならば、お客様のことを名前で呼ばず
「おじいちゃん」「おばあちゃん」
と呼ぶことが挙げられます。
※ そんな呼び方をする人はいないとは思いますが。

僕自身の経験では学生時代の実習先やバイト先では
「実習生さん」
「学生さん」
「先生」
など、名前を覚えてもらえないことが多々ありました。気にならないといえばやっぱり嘘になります。

さらに言えば愛知県で派遣として働いていたときは
「おい、ハケン!」

とまるで奴隷のような呼ばれ方をされたわけです。

このことがあってからは今の職場で実習生が来たときは名前で呼ぶようにしています。

※ BOOWYのDreamin'という曲の中にも”いつから~か~番号だけ~で~よば~れ~♪”ってありますよね。

人の前を気にすることなく、いつどんな場所でも夢の名前を言うことができれば、あなたの夢は「本気の夢」であると言えます、まずは、リズムをつけて「夢の名前」を呼び続けましょう。

大切な人、恋人、パートナー、子供……すべてに名前があります。あなたの愛するワンちゃん・ニャンちゃんにも名前がありますね。

さて、名前をつけるのは生きものだけではありません。あなたの夢にもつけるのです。そうです。夢は今この時を生きているのです。”生きもの”なんです。
稲積さんは「一財産」と繰り返しつぶやいていたみたいですよ。これを「そんなことできないよ」と切り捨てるのか、それともか100億稼いだ実績のある人がやっている方法だと愚直にやってみようと思うのか……。あなたはどちらですか?
僕は……もちろん、後者です。さて、名前は……。

っと、その前に!

他人に夢を語るときは、腹をくくっている必要があります、夢を語ったそのときには、誰に何を言われようと絶対にブレない覚悟がなければいけません、そして、リアルな青写真を描けるかどうかが、夢を語る上で重要なポイントになります。

他人は簡単に「人の夢を否定する」のです、ですから、自分の中で確実に「夢を実現できる!」と確信を持ったときでなければ、決して夢を語ってはいけません。



旭山動物園の再生には、従業員たちが胸の奥底に持っていた夢の動物園を20枚のスケッチに書いて夜な夜な語り合った、とありました。
仲間たちがその夢を信じて、誰も否定せず、夢の実現に向かっていたんですね。

稲積さんの助言としては、そういう環境は極めて稀で、あなたの夢に対して
「本当にそんなことできるの?」
と夢をぶち壊す人が現れる……しかもそれは身近な人だ、と別の書籍、本田健さんが話していた覚えがあります。
身近な人、パートナーや親友になるほど、あなたに失敗をして欲しくないから、新しい夢への挑戦よりも今現状を維持して安定することを望むようです。

その魔の手に打ち勝てるかどうか、あなたの夢は本物なのか、試されているんですね。
というわけで、僕も確信を得るまでは夢の名前も公表しないでおこうかな。


夢の名前は

「〇〇〇〇〇〇〇」

これでいこう! どうしても知りたい人は僕が無意識になっているときにそ~っと近くに寄ってね(笑)

【編集後記】
本日は午前中買い物行事に参加し、午後から認定調査(今月の調査はこれで終了です)に行きます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 稲積サナエ
あさ出版
発売日 : 2013-05-18