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如月出版
発売日 : 2013-02
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【出会い】
献本していただきました。ありがとうございます。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この本では、まず、どうしたら目標達成し、幸せになれるかについて、私のこれまでの人生経験を踏まえて、7つの法則を提言しています、その一つひとつは、私の実体験に基づいており、皆さんが私の提唱する成功学の理論を身に付け、日常生活においてこの生き方・考え方に沿って行動すれば、自然に成功しやすい環境がつくられていくと考えています。
混迷した社会だからこそ、一生懸命に努力すれば、成功しやすい環境づくりができるというのが、私の成功学の理論です、変化はチャンス、ピンチはチャンスです、今はまさにチャンスの時代だと思います。
著者の神野さんが実体験から身につけた成功学、成功の習慣、考え方そのものです。教科書のような存在であり、読み解くと、宗教か? と思わせる部分が多く、毛嫌いするする人も多いかと思われます。
しかし、あなたが成功する人になるならば、特別な才能は必要ないのです。幼少の頃から何度も言われていたこと、当たり前を実践するだけでいいのです。
それでは”当たり前”って何でしょう? さて、読み解きましょう。
【気になった抜粋】
世の中には、暗いことや悪いことが多いので、どうしてもそれらを見たり、聞いたりしてしまいます、こうしたマイナス発想から脱するためには、寝る前に、心に楽しいことを考えながら、感謝の気持ちを持ちながら眠るといいでしょう。善行は隠れてするものです、運命を好転させるためには、陰徳を積むことが絶対条件です。
【響いた抜粋と学び】
成功できない人を見ると、次のことに気づきます、①成功学的思考法が身についていない、②目標達成の手段である潜在能力の活用、または引き出し方を知らない、③成功しやすい環境が構築されていない、さらに、成功要因として欠かせないのが「信念」と「信頼」です。
見知らぬ土地に来たときに、なかなか目的地につかないのはどうしてでしょうか? 目的地がわからないから、というのが理由の一つです。ではどうすれば目的地に早くたどり着くでしょうか? 目的地を知る人と一緒に行く、ナビを使用する、というのが挙げられます。
あなたがもし成功したいのなら……あなた自身の目標を達成したいのならあなたは成功のための思考を身につけなければなりません。ナビを使わずに闇雲に道を走っていてもなかなか目的地にたどり着かないからです。
本来、人間は成功するようにプログラムにインプットされているのです、人間の潜在能力は無限大であり、潜在能力をうまく引き出せば、誰でも目指す目標は達成可能なのです、重要なのは、①日常生活の中で成功環境をいかにつくり出すのか、そして、②潜在能力の引き出し方を知ることです。
先日、帯広市倫理法人会の倫理経営講演会に来た丸山理事長も同じようなことを話していました。イチローや本田圭佑のようなトップアスリートと僕たちの違いはほとんどない、と言います。人間は誰もが成功できる、同じ遺伝子を持っているのだから。
人間は本来の姿、無垢な心と体のままの自然体でいけば、病気やストレスからも解放され、成功に導かれるようになっているのです、海や山などに行って、自然の中に身を委ねてみてください。
雀鬼、桜井章一さんも同じようなことを話していたのを思い出しました。1週間前から家庭菜園を始めて4歳の次男と一緒に土をいじったり、苗を植えたり、など自然を楽しむようになりました。毎日、毎日、仕事が終わり、保育所に次男を迎えにいくと、必ず畑を見にいきます。どれくらい大きくなったかな? 伸びたかな? 実はなったかな? 毎日が楽しみです。そうなると、ストレスもないし、病気もなくなります。
成功するための環境づくりには、朝起きたときの心構えが特に重要です、朝の気分が、その人の一日を左右するからです、そこで、毎朝鏡に向かって、鏡の中の自分に笑顔で「今日も一日頑張るぞ」と、はっきりした声でいってみてください、これはあなたの、今日一日を過ごす心構え、自分に対する意思表示です。
一方、夜、寝る前は、寝床の中で、心と体をリラックスさせ、アルファ波状態に浸ることです、「今日も一日よく働いた」と満足感に浸ると、質のよいアルファ波が出ます。
成功のための環境とは、お金をかけて作るものではありません。朝起きたときのちょっとした行動。そして、寝る前のちょっとした習慣が、毎日の積み重ねが大切なんですね。継続は力なり!
僕自身も毎朝起きたら、鏡に向かって1分間笑顔トレーニングを積み重ねています。一年間で365分、6時間と5分僕は人より多く、笑顔でいて、心が豊かになるわけです。
「人と人の間で生きるから人間」なのです、お互いを生かし合い、豊かになるよう目指すべきです、ともに繁栄しようとすれば、相手も積極的に協力してくれるので、容易に物事を達成しやすくなります、自分だけが繁栄しようとすると、他人の協力は得られずうまくいかないものです。
夢を語り合うときは、みな前向きで、そこにいるだれもが楽しくなり、プラス思考につながっていきます、特に気の合った者同士が、将来の夢や目標を語り合うのは、大変楽しいものです、夢を熱く語ることは、元気とやる気を促します、また、潜在意識にも良い情報を提供するのです。
僕はどちらかというと、空気を読まない、個人プレーヤーなので、このあたりは意識したいと思います。「人」という感じは棒が2本支え合って立つことができています。この字を考えた方が素晴らしいな、と思うのですが、介護現場にいると本当よく当てはまります。
介護者がお客様を支える、というだけでなく、お客様同士で介護度の重い肩を介護度の軽い方が支えることでお互いが「人」という字のごとく、立つことができている場面も多く見受けられます。介護現場だけでなく、子育てでも、学校でも、職場もそうだと思います。
商売においても同じことで、自分のことだけを考える人とあなたは一緒に仕事がしたいですか? 商売したいですか? きっと嫌な気持ちになることでしょう。
協力してほしいなら、まずは自分から。
夢を語り合う、というのも語り合うだけじゃいけない、というのももちろんですが、語り合うことで気持ちが前向きになり、行動の意欲が湧いてくることも事実ですね。
お酒を飲みながら、愚痴や不満をこぼすような会には行きたくありませんが、このように前向きな会ならいいですね。
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如月出版
発売日 : 2013-02
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