文化の樹を植える。 「函館蔦屋書店」という冒険/ネコ・パブリッシング | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
4月3日の朝活読書会「NEXT READING」で仲間の高橋智信さんからオススメされました。

【本書紹介のねらい】
書店員や書店を経営する人に、これからの書店のあり方や読書家が求める書店像をつかむのに最適です。
異業種では経営者や中間管理職がやはり読むのに適しています。自分のお店が地域に根ざし、愛されるヒントをいただけます。


【NEXT READING】
(空間にヒエラルキーを与えることの効果とは?)……広い空間になるとヒエラルキーを与える必要が生まれる、訪れた人に非常にわかりづらい。書店を街のようなヒエラルキーを持った空間とすることで親密な書物と出会うという物語を、訪れた人に体験してもえらえらえれば。

(アーキテクト5とは?)……
会社名。公園のような店舗⇨ひとつの”風景”を創り出して、そこを本物の公園にしてしまう。プレイマウンテン、マンハッタンの1ブロックをそのまま人口の山にして四季の花を植える。


【学び】
(なぜこんな大きな書店を函館に?)……
①地方都市で代官山スタイルの大型店舗が成功すれば、その手法をパッケージした新たな展開が望めるという可能性を示せる(TSUTAYAの80%近くの店舗は、地方のロードサイドで展開)。②適正な人口、商圏として独立、称し高齢化(日本の先取り)、世界に向けて開かれた港(新しいものを取り入れる抵抗力が少ない)。

これからの大型店、フランチャイズ店のあり方を考えさせられる部分です。まずあなたが出店する地域はどのような特性があるのか、どのような歴史を歩んできたのか知る必要があります。
日本マクドナルド創業者である藤田田(ふじたでん)さんも水戸にトイザラスを出店する時は当初地方都市におもちゃ屋を出してもうまくいかないんじゃないかと反対を受けました。
しかし、田さんは違いました。江戸の歴史から水戸はもともと贅沢をする土地柄なので成功する! と出店を押し切り見事に成功させたのです。
帯広で書店を成功させるにはどうしたらよいのか? 帯広市の特徴をピザとカレーライスから考えてみましょう。最初に出店したピザ10.4、老舗インデアンカレーが市民の味になり、そのまま競合店が出店してもことごとく失敗しています。特にカレーライスはCoCo壱番屋、リトルスプーンなど大手がことごとく撤退しています。
市民に最初に浸透したお店がそのまま馴染みになるのが帯広市の特徴だと思っています。
書店に関しても地域に根ざしたお店作りを最初に始めたお店が浸透しやすいのだと思います。


(ツタヤはどのようなコミュニティをつくりたいのか? 蔦屋がめざしているものは?)……
蔦屋書店のよさと、その土地ならではの魅力が融合したときにこそ、その街にしかない店舗が生まれるし、そこで初めて地域の人にその店を誇りに感じてもらえる(ロードサイドの風景に挑戦しそれを美しく、その街らしく変容させる方法を見つけたい)。利用客を見て、別の利用客が自分もやってみようかなと感じ実行、別の誰かにとっての風景、連鎖を形づくる。

今までのフランチャイズ店は、例えば吉野家のように北海道でも東京でも九州でも、いつでもどこでも同じ味が楽しめるのが魅力であり、強みでした。
金太郎飴のようなイメージがフランチャイズの特徴でしたが、これからはどうやら違うようです。
もちろん、吉野家のようにいつでもどこでも同じ味、というのが強みも必要ですが、ツタヤのように地域に融合した新しいフランチャイズ、地域に愛されるフランチャイズを創るのも一つの形になるのでしょう。


【編集後記】
デイサービスのお客様が施設入所等の理由で利用人数が減少していましたが、春になって体験利用や新規利用が増えています。

やっぱり、新年度になると新しい出逢いが生まれるんですね。

ザ・本屋さんウェブサイト


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