いやな上司はスタバに誘え!ー人間関係に奇跡を起こす逆転脳の秘密ー/西田一見 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
スーパーキッズインストラクターの佐々木留美さんからお借りしました。帯広にはスタバはない、さぁて本書をどう活用しようか?

【本書紹介のねらい】
苦手な相手と対等以上の関係を簡単に作る方法……得意なフィールドに持ち込もう!

【気になった抜粋】
残念ですが、あなたがこうしてほしい、ああしてほしいと思えば思うほど、相手はまったく正反対のことを思っている可能性が高いのです。

自分の能力を引き上げてくれるのは上司です、自分を使うか、どう使うか判断しているのも上司です、評価をしているのも上司です。

まず、お断りしておきたいのは、「上司というのは、基本的にわからないものだ」と肝に銘じておくことです、わかってもらおうなどと思ってはいけません。

上司が「わかってくれない」という場合、その多くは、上司に「わからせるため」の作業をしてしまっているという大きな矛盾があります、基本的に相手を変えようとするのではなく、自分が変わればいいのです。

盛り上げる言葉のさ・し・す・せ・そ……さ=さすが、最高、し=信じられない、す=すごい、素晴らしい、素敵、せ=先輩、先生、そ=尊敬します、そうなんですか!。

実は頭のいい人ほど分析力が高いので、いろいろなリスクに目が行ってしまい、失敗することばかり考えてしまいます、結果、なかなか前に進めない傾向があります、逆に頭を使わないで直感で動く人というのは、失敗することなど考えず、根拠も無いのに「自分は成功するものだ」と信じきっているのです。

会社が利益をあげるのは、実はごく簡単なことです、すごく単純に言ってしまえば、安く仕入れて高く売ればいいわけです、食用にできない事故米を安く仕入れて何食わぬ顔で売りさばいていた企業がありました、あれなどはその見本です、一瞬だけ利益をあげようと思えば、いくらでも方法はあるのです。

【響いた抜粋と学び】
一流のスポーツ選手は、「何々の大会で勝ちたい」とは考えません、「もうこれで勝てる」、もしくは「もう勝った」と考え、そして実際にイメージどおりに勝ちます。

「すばる小説文学賞に応募します」と宣言するのか「スバル小説文学賞大賞受賞しました!」と宣言するのでは大きな違いですね。参加することは素晴らしい、でももっと素晴らしいのは自分の行動を結果に残すことですね。ワクワクしてきました! 
「僕は第36回すばる小説文学賞大賞受賞しました! ありがとうございます」

不言実行という言葉があります、一般的な言葉の意味としては、「文句や理屈を言わず、なすべきことをする」という基本点的な姿勢のことを指しています、実際には、いつでも「不言実行」がいいわけではなく、プラスのことが言えるなら「有言実行」でもいいのです、むしろ、そういう人のほうが大きな成果をあげています。

日本人の美徳として語り継がれる「不言実行」……昨今ではこの言葉は悪い言葉として捉えられている印象があります。
しかし、違うのです。文句や愚痴など否定的な言葉を言うくらいなら黙ってやれ! という意味だったんですね。
肯定的に宣言できる人は有言実行で、やっぱり自信ないわ……という人は無理に言わなくてもいい。でも文句は言うな! ということです。

「0,2秒の返事」を繰り返していると、マイナスの否定的なことをいちいち考える必要がないので、脳はいやでも肯定的になります。

倫理の実践でも「はい、喜んで!」があります。理屈で考えないで、頼まれたら即返事です。否定的なことをごちゃごちゃ考えるくらいならやっちゃおう。

相手に呼吸を合わせることです、ゆっくり話す人にはゆっくりと、早口でまくしたてる人には早口で、そうすると、呼吸が合うだけで不思議と相手は安心してくれるのです。

高齢者介護の現場でも役立ちます。相手の呼吸、相手の首の動きをじっくり見て、同じスピードで動かすのです。不思議と相手に合わせようとしている自分の心が穏やかになるんですね。
不思議なことに、相手のことがわかってくるんです。
騙されたと思ってやってみてください。

「好きル」……ソノ仕事で、どのようにすれば人々や世の中の役に立つのか、方向性をしっかり見出し、仕事の楽しみを見つけ出すことです、その仕事が好きになれば、スキルはいやでもついてくるはずなのです。

本書ではここが一番好きです。ほとんどの部分は著者の西田一見さんの父、西田文郎さんと似ています(当たり前なんですが)。その中でこの部分は西田一見さんのオリジナルです。
自分のこと、自分の仕事が好きでいられること「好きル」を高めよう!

【編集後記】






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