人を動かす伝え方/中谷彰宏 | ブログ

ブログ

保存用

おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓















【出会い】
ビジネス書のあさ出版
の吉田伸様より献本の提案を受けました。
噂によると、あさ出版は
ザ本屋さん で働いていた権藤さんがいます。昨日、Facebookで友達申請があり、直接電話で話す機会をいただきました。

献本していただき、感謝の言葉までかけられ……。あさ出版さんの誠心誠意が伝わってきます。

ありがとうございます。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この本は3人のために書きました……
「何を言ってるかわからない」と言われる人、「言うことはわかるけど、納得できない」と言われる人、「確かにそうだけど、やる気になれない」と言われる人。

いい感じに付箋が貼られています。

↓↓↓


朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ-image


【気になった抜粋】
話し手の最終目標は、聞き手が行動することです。

聞いている人の集中力は3秒しか続かないのです、「なんでもいいから言ってみて」と言うのは、自分が楽しもうとしているだけです。

「私、これすごい好きなんです、個人的に」と言うと、「個人的に」という言葉に強く惹かれるので「じゃあ、〇〇ちゃんの好きなそれを頼もう」となります。

ニコニコ顔で私と目が合った人は、1000人ぐらいいる会場でも覚えます。

「電子レンジで温めるだけで、香ばしい食感が得られます」と言うより、「チンするだけで、サクサク」のほうが、伝わります。

「何か質問ある人」と言われたら、すぐにポンと質問することです、その時に、書類やノートに目をそらさない人は1番になれるのです。

「どっちでもいい」と言われると「どっちもダメ」に聞こえます。

【響いた抜粋と学び】
伝えるためには言い切ることです、たとえば、「7,8人の侍」は、一気に弱そうになります。

面白い説明だなぁと思って聞いていました。「7人の侍」は威圧感抜群なのに、「7,8人の侍」はコメディーです。結局どっち? となります。実質的な数字は同じなのに、与える印象には雲泥の違いがあります。
多少不安でも数字は言い切ることが伝わるのです。

「月曜日のデイサービスの空きは何名ですか?」
「2,3名です」

と言うのと、「2名です」と言い切るので違いますね。
「2,3名です」と言った生活相談員は実態把握ができていないんじゃないか、自信がないんじゃないか、と思われますね。

口コミにのるのが、伝えることの本質です、「ここだけの内緒ですよ。誰にも言わないでくださいね」と言うのが一番みんなに広がります。

Facebookやツイッターで情報を流したい時は「拡散希望」「シェア希望」ではなくて「ここだけの内緒」の方が拡散されるでしょうか? ソーシャルメディアはまた別なのかな。
「希望者にだけ教えてください」の方がいいのかな。

大きな声で言ったことは聞こえず、小さい声でヒソヒソ話したことは伝わります、それと同じで、伝えたいことがある時は小さい声で話します。

高齢者介護の現場でもこれは当てはまります。難聴で補聴器が入っている方でもそうなんです。
「大きい声じゃないと聞こえない」
そう話すおばちゃんにとって僕の声はけっして大きくありません。
しかし、聞き返されることは少ないです。

なぜなら、いかにして集中してもらえるかを考えているからです。

ある程度の難聴であっても自分の名前は聞こえます。
「〇〇さん」と言えば多少小さくても反応しています。
自分の名前を呼ばれれば、自分に話しかけられていると思い聴くことに集中します。

僕が使う言葉では「ここだけの内緒ですよ」とちょっと小さく喋ることがあります。

それでも聞こえています。そうなんです。集中力なんです。

難聴だから声を大きくすればいい、ではなくて(もちろん必要な時はありますが)いかにして聴いてもらえるかを工夫するのです。

【編集後記】

2枚目の名刺を作りました。

↓↓↓



朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ-image

amazonのベストレビュアーならぬ、「ザ・本屋さん」のベストレビュアーです。

地域の本屋さんの応援団長としてワクワクの活動をしていきます。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。