イワシの大群。 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。

先日も紹介しましたが
「新出礼羅~和風シンデレラ~」の電子書籍を無料公開しております。

そんな中で、新しい書籍を書き進めています。


ふと、小学生の頃を思い出しました。

僕は某人気漫画をパロってクラスメイトを登場させた小説を書いたことがありました。

そのとき、読んでくれたクラスメイトは面白がって読んでくれました。

しかし、ケンカが強いクラスメイトの一人にその小説が受けずに僕の小説業は数日で幕を閉じました。


僕はこっそり小説を書こうと思っていました。しかし、誰も読んでくれない小説を書くほどモチベーションが高まりませんでした。

その当時、読んでいたフォーチュン・クエストやロードス島戦記のような冒険ファンタジーを書き上げることを夢見ていました。


それは幻想に終わりました。

それから10年以上経ちました。

今、あの当時できなかった小説業が電子書籍媒体で気軽に行えるのです。

進化した現代に感謝です。



今の僕は魚で例えるならば、小説家としてイワシです。弱い魚、それがイワシ(鰯)です。ブランドもなければ何もありません。


一匹ならば大きな魚に食べられてしまいます。


どうすれば、鰯が力をつけることができるのか?


鰯が一所懸命頑張っても、力をつけても、しょせん鰯です。弱いままです。


ならば、鰯なりに生きるのです。


鰯は群れます。


小説家に編集してくれる人、推薦してくれる人、読んでくれる人、表紙の絵を描いてくれる人・・・ひとりひとりが鰯でも群れれば大きくなれるのです。



鰯の大群ならば簡単には食べられないのです。



会いにいけるアイドル、育てるアイドル「AKB48」があるならば、小説家だって同じようにできないだろうか?


育てるベストセラー。リアル育成ゲームをやっていく。


そんなのも楽しいのではないか?






最後に、ここ数日書き上げた書籍をしょうかいします。
↓↓↓

「新出礼羅~和風シンデレラ~」

【物語概要】

継母と義理姉の命令で掃除と洗濯に明け暮れる礼羅(れいら)。ある日、お城のお祭の御触書きが出る。たった一日だけでいい。お祭でバカ騒ぎがしたい。そんな礼羅の願いをかなえるため現れたのは?

【推薦文】~笑いとペーソスに溢れたシンデレラのアナザーストーリー。意外な結末は、読者に大きな感動を呼ぶだろう。...




「異聞シンデレラ~嫉妬に狂った女の末路~」

ここまでお読みいただきありがとうございます。