上司の哲学/江口克彦 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】

おさるケアマネ さんのブログ記事「上司の哲学」 江口克彦著 PHP研究所 を読んで、本書を探していたところ、札幌のブックオフの105円コーナーで発見しました。

【本書のテーマ】
自分より優秀な人と組むことが成功の秘訣。

【岡本大輔の視点】
松下幸之助さんの言葉をそのまま介護現場や介護支援で考えてみる。

【気になった抜粋】


戦後日本の経済は、奇跡とも言えるような発展を遂げてきた、それはなぜか、夢があったからである。
夢とは、実現することだけが目的ではない、夢に向かって突き進むことこそが尊いのである。

人間の幸福とは、自分の天分を引き出すこと。

自分の立場、自分の面子はどうでもよかった、部下にやる気を持たせ、イキイキと仕事をさせることが大一義だったのである。

「君な、これから経営を進めていく時に、まずは冷静に判断せいや」・・・「それから、その後には、そっと情をつけるんやで。」。

肩書などというものは、その時点での、その立場における一時的な立場の表現に過ぎない。

名前の呼び捨ては、人格の呼び捨て。

人間として正しいこと、社会的に正義であること、それがあくまで基本になる。

時代が要請するから、男社会が生まれていただけだ、しかし、これからは時代が女性を求めるようになる。


【響いた抜粋と学び】


「わしはな、ああいう優秀な人を使うことができるからね。」・・・経営者は、それぞれの分野で、自分よりも優れた人材を使う能力があればいいということだろう。
「経営者というのは、自分より優れた能力、自分とは違う天分を持っている人を使う、その能力があればええのです。」。

「猿は猿、魚は魚、人は人」、「経営者の条件は唯一つ、自分より優れた人を使うことができること、これだけで充分ですわ。」。


本書でところどころ、伝えられるのは"自分が優秀な人材"ではなくてもいい。自分よりも優秀な人と一緒に仕事をすればいいということ。



※だからといって自己研鑽が必要ないというわけではない。



ケアマネジャーで考えれば、医療・介護両方そこそこ知っておく必要があるし、訪問介護、通所介護、福祉用具のことなどそれなりに知っておく必要があるけれど、それぞれのエキスパートになる必要はないということ。



ケアマネジャーはあくまでもお客様が必要なサービスをいかに結び付けて今現在の生活を維持・向上していくかが求められるので、ケアマネジャーが服薬管理するとか、訓練をするわけではない。



服薬管理のプロや訓練のプロをいかにお客様に結び付けられるかだと考えさせられました。



何回も同じ質問をする、どうして同じ質問をしていたのか、それは松下が私が気づくのをじっと待っていてくれたのである。

上司の言われたままに仕事をしていたのでは人は伸びていかない、自らがハッと気づいてこそ、仕事は血肉となっていくのである。


認知症の深くなったお客様は何度も同じ事をあなたに質問をします。



その状況を見て、「認知が低下した」と判断するだけでは物足りないよということです。



なぜ、同じ質問を繰り返すのでしょうか?



なぜ、何時に帰宅するのかを聴くのか?次回来る日を何度も聴くのはなぜか?



職員の言うとおり、家族の言うとおりにすればいいじゃないか、そう思い込んでいませんか?



そのお客様は訴えているのです。”自分のことは自分でやるのは当たり前だと、できるかできないかは別として意識はしている”ということを教えてくれているのです。



”帰る時間や次に来る日のことくらい自分で覚えるのが当たり前”という意識があるから、何度も聴くのです。



来ても来なくてもどうでもいいと思っていたら聴きません。

認知症が深くなって”短期記憶がないから何度も聴く”だけでは不充分です。



忘れちゃいけないという意識があるから、何度も忘れても聞き返すのですよ。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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