本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーに置いてあり、以前紹介した時に海を見よ/渡辺憲司
の著者だと思い、借りました。
【本書のテーマ】
君たちがこれから50年生きていくときに大切にして欲しいこと、問いかけ続けて欲しいこと。
【岡本大輔の視点】
人生とは・・・、つながりとは・・・?
【気になった抜粋】
やさしさの語源は「痩せる」だ、他人のために自分の身を細らせることが、やさしさである。
互いに、一人であることをわかり合うのが友情である、互いに孤独であることを深く理解し合っているのが、真の友だ。
君たちは、50年かけて、この国をどのようなかたちにしていくのか、それを自らに問い続けながら生きていってほしい。
【響いた抜粋と学び】
著者の渡辺さんの書籍を読むたびに感じるのが、言葉の節々が尾崎豊を思い出させるのです(尾崎豊は高校時代毎日のように聴いていて大好きだったのです)。
渡辺さんは校長先生ということもあり、人生指導されているような気分になります。
青春とは、孤独を直視することだ、自らの意志による直視だ。
つながりを確かめるためには、まず自分が一人であることと対峙することから始めなければならない、孤独に誇りをもつことがスタートだ。
この部分を読んでいると、尾崎豊の「誕生」という曲を思い出します。
「新しく生まれてくるものよ。お前は間違っていない。誰もひとりにはなりたくないんだ。それが人生だ。わかるか?」
一人にはなりたくないんだけど、それが人生だと語る尾崎豊。
青春とは孤独を自らの意志で直視することと教えてくれるのが渡辺先生。
フェイスブックなどSNSで世界中の誰とでも交信できつながることができる現代だからこそ、深い言葉だと感じます。
一人でいること、孤独を感じるからこそ、つながりがあることを実感できるのでしょう。
深いです。
自分に、知識に、価値観に絶対性などあり得ない、人生は、ゆらめきながら進むのが正しいのだ。
なるほどなぁと思いながらも、文末に「正しいのだ」と価値観を教えられているような気がするのは僕だけでしょうか?
渡辺さんは絶対的名価値観はあり得ないから、ゆらめきながら進んでいくことが必要だ、そういう生き方があると提示していると解釈した方がいいのかなと感じます。
福祉の仕事に限ったことではないと思いますが、様々な年代、様々な人と出会う仕事ですので、多様な価値観の中で生きていくことになります。
その中で、援助者・支援者の絶対的価値観のみを採用していれば、ときに人を傷つける場面もあるのかなと。
ゆらめきながら、迷いながらも援助・支援をしていくことだと感じます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。
