あなたの「言い分」はなぜ通らないか/中島孝志 | ブログ

ブログ

保存用

おはようございます。岡本大輔です。

本日の紹介はこちらです。

↓↓↓











【出会い】

中島孝志さんの書籍だから帯広図書館で借りました。


【本書のテーマ】

あなたの「言い分」はなぜ通らないかを明らかにするのが本書の目的。

【岡本大輔の視点】

ヒト科のヒトと人間の違い。

【気になった抜粋】


失敗した理由・・・「チャレンジしたから」。


運がいい人は、いいことばかり起きているんじゃなくて、いいことしか記憶に残っていないのよ。


キズは隠したいと考える人が多いだろうが、本当は、キズはさらけ出したほうが愛される。


リスクをとりたくない人には、表立って責任を押しつけてはダメなのだ、逆に責任から逃れる方法をアドバイスしてやる。


「もっとも優先すべきことは、紛争の当事者が納得できる解決をすること。このゴールさえ見誤らなければ、法律なんてどう使ってもいいんです」(橋本徹)。


【響いた抜粋と学び】

困ったことに、だれもが「自分が正しい」と思っている、だからこそ些細なことから対立や摩擦が生まれるのである。


介護現場でお客様やご家族様と接する時、他職種と話し合いをするときに感じることは、この抜粋とプラスして、”困ったことに誰もが「自分が正しい」と思っていることを気付いていないことである。”ということです。


誰もが自分が正しく、相手が間違っていると思っていることに案外気付いていないのです。相手にも良いところがあると分かっていないし、見ることができないから衝突が避けられません。


介護現場においては生活相談員やケアマネジャーが中正公立の立場でそのことをあらゆる方法を駆使して伝えていかなければなりません。



TPOとは言い換えれば、その場その場で空気を読む技術、すなわち臨機応変に対処するスキルなのである。


最近僕が”ヒト科のヒト”と”人間”の違いについて考えています。その答えの一つがこの抜粋と感じます。場の空気を読むのは”社会人として当たり前”と思われがちですが、その固定概念は間違っています。


中島さんがおっしゃるように技術なのです。後天性のものなのです。


この技術を持っていないのが当たり前と思わなくてはいけない時代です。


関連した抜粋です。

↓↓↓


ジコチュー人間が激増している。


ヒト科のヒトはジコチューなんです。ただ単に人間ではなくヒト科のヒトのまま成長できていないだけです。


今までの日本人の基準が高水準だっただけです。


だから学校が終わって社会に出てから挨拶や礼儀を僕のように学ぶしかないのです。

知らない人には教えていくしかないのです。



ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。

返信は24時間以内にいたします。

※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。