甲子園だけが高校野球ではない/岩崎夏海 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。

本日の紹介はこちらです。

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【出会い】

帯広図書館の野球コーナーで発見しました。

【本書のテーマ】

「諦めない!」、「受け入れる!」

【岡本大輔の視点】

諦めないで続けること、できないことは潔く受け入れること。

【気になった抜粋】

もしかしたら人間というのは、最も大切なものの一つである「自らの命」を失ったときに、

何よりだいじなことを学ぶのかもしれない。



高校野球は3999の「負け」の集積ではなく、3999の「学び」の集積である。



自分のやりたいことをやったために壊れてしまうような人間関係というのは、

果たして正しいと言えるだろうか?


【響いた抜粋と学び】

著者の岩崎夏海さんと言えば「もしドラ」で有名な岩崎夏海さんです。

最近では「エースの系譜」という書籍も出しており、

高校野球に関係する書籍を多数出しています。


上の世代から受けた恩というのは、全ては絶対に返せない。


僕は高校生まで親元で生活しており、大学進学と共に

一人暮らしを始めました。

今回の抜粋を読んで、当時のことを思い出しました。


僕は看護師をして日勤、夜勤など勤務が変則で、ご飯支度が

できていなく、それでも仕事が大変だから仕方ないんだと

理解しようとしていました。


しかし、一人暮らしを始めてからはもうあの状態に戻りたくないと

思い、夏休み・冬休みに帰省することを拒否していました。


本当は親の立場からすると、大学行かせてもらってありがとうございます。

家が一番落ち着きますと話すことが親孝行の一つだったのだろうと

今にして思えば気付きます。


数年前に出会ったお客様とご家族様の会話の中には

オヤジに世話になったのは高校生までで、それからは何一つ世話に

なっていない。もうひとり立ちしているのだから、親にどうこう言われる

筋合いはないと話していたことを思い出しました。


そんなものなのかな・・・と当時は感じていましたが、今にして思うと

高校生活まで世話になった恩返しをする気はないの?!と僕は

不思議で仕方ありません。



大事なのは「初めからあきらめないこと」であって、がんばってもダメだったら、

今度は逆に「あきらめること」のほうが重要になる。


夢は、当たり前の話だけれど、叶ったり叶わなかったりする、

だから、大切なのは「あきらめないこと」ではない、それよりも、

「叶わないことを怖れず、失敗してもいいから挑戦して、ぶつかってみること」なのである。



本書を通して、繰り返し教えてくれるのは「諦めないこと」と同時に

「潔く諦めること」・・・「今を受け入れること」です。


今自分がやっていること、挑戦していることは「出版」です。

最初から無理だと思って諦めずに、まずはやってみることです。


背中を押される抜粋だと感じました。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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