おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
献本に外れて、がっかりしていたところ、
帯広図書館の新刊コーナーに出ていました。
【本書のテーマ】
日本人の誇りを再生する。
【岡本大輔の視点】
日本人として大切なことを見直そう。
【気になった抜粋】
最も重要なのは何を教え、学ぶのかというその教育本来の意味付けであり
それを送り出す家族側の理解である。
防衛大学校でも日本神話の授業受ける、
われわれは何を守ろうとしているのかという原点を
明確にしようとしている。
日本人の入浴が衛生的発想というよりも
むしろ神々に対する畏怖の念から、
まがまがしい邪気を祓う必要にかられて成立したもの。
神前に供された餅は年神さまの魂が宿ったものとなり、
これを配ることをお年玉とした。
かがみ、我を控えることで神が現れる。
こどもの日はもともと女の子を祝う日だった。
【響いた抜粋と学び】
外国人は多くの日本人が簡単に自国を
否定することに疑問を抱く、
そんな人間は決まって信用できないと言う、
自分の出自を誇れない、
または語れないということがどういうことかと言うと、
単純に教養がないということになる。
伝承文化を否定することは自らのアイデンティティーを
放棄するのと同じような行為である。
”日本人離れ”といわれると、嬉しい気持ちになる人が
多いのではないでしょうか?
身体能力に優れている、発言力があり、行動力がある。
”日本人らしくない”というのは”個性がある”と
イコールにしている人が多い気がします。
しかし、”日本人らしさ”に素晴らしさがあることに
日本人が気付いていないのかもしれません。
世界的に見ると小さな島国日本がロシアや中国などの
大国に勝つなど、小さな国だけど一つの目標に向かって
大きな和をもって力を発揮する。
そんな日本を恐れたようです。
GHQの戦略で日本が敗戦したのは今まで信じてきたものが
間違っていたのだと植えつけることだと
聴いたことがあります。
”大和”の底力を恐れたアメリカが再び日本が力をつけて
牙をむいては困ると思ったようです。
僕達は一人一人の力だけではあまりに無力だけれど、
チームで一つの目標に向かって力を合わせれば
ものすごい力を発揮できるのです。
他国では国民は国史を学ぶ、日本史とは表現しない。
なるほどとうなった部分です。
アメリカではアメリカの歴史のことを”国史”と呼ぶ。
自分の家のことを”我が家”と表現するのであり、
僕の場合であれば”岡本家”と表現するのは
客観的な言い方、考え方になるということ。
※それが一概にすべて悪いとまでは言わないが。
”日本史”という表現は日本にいながらにして、
日本の歴史を自国の歴史ではなく、遠い昔の遠い国のことを
学んでいるような感覚が学生時代にあったことを
僕は思い出しました。
江戸時代のことはまるで別次元のことで
今自分がいる場所とはまったく関係ないことと感じていました。
自分の国がどのように創られ、今に至るのか?
どのような歴史を繰り返してきたのかを知ること。
そして、それらの出来事を自分事のように学ぶことが
大切なのではないかと思いました。
日本国を現在皇紀2672年を迎えている。
世界各国において建国を祝わない国はないので
まずは「建国されたという事象そのものの記念の日」
という意味で「の」を挿入する。
祭日とは祭る日、日本国の神々を祭る日。
何気なく、”建国記念の日”や”祝祭日”を
読んでいました。
僕が今生きているこの場所、
日本という戦争の危機にさらされない幸せな国、
日本が誕生した日を祝うのにも葛藤の中にある事実を
知った抜粋でした。
学生時代からの学びではどうしても日本が
太平洋戦争を起こした張本人であり、悪の根源のような
印象を僕は感じていました。
しかし、学べば学ぶほどそれは一つの物の味方であり、
真実ではないことが見えてきました。
僕はどちらを信じてもいいと思いますが、
真実を知りたいと思います。
そして、子供達に聞かれたときに胸を張って自国のことを
教えられる大人になります。
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