一流秘書だけが知っている信頼される男、されない男/能町光香 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。


本日の紹介はこちらです。

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【出会い】

9月の購入書籍の一冊です。

購入の決め手は、

・〇〇な人、××な人という感じで読みやすそう。
・介護支援専門員や福祉職の仕事は

”信頼”がカギなので。

以上の理由からです。


【本書のテーマ】

信頼される男のマインドを教えます。


【岡本大輔の視点】

介護支援専門員として、

福祉の専門職として、

岡本大輔が信頼されるには?


【気になった抜粋】

信頼される男性になるためには小手先のテクニックに頼るのではなく、

マインドそのもの自体を変える必要がある、

あなた自身のマインドや心のあり方を変えていくことで

いまのあなたよりもずっと人からの信頼度の高い人へとなっていく。


「信頼関係」というのは言葉に出した瞬間、偽物となる。


「言い訳」をすればするほど信頼は失われていく。


肩書きはその人の「人となり」とは異なる。


変更があったときは、部下は何も言わなくても

当然変更を受け入れてくれるだろうという甘えはありませんか?


自信は周りの人が運んできてくれるもの。


肩書きではなく自分自身に誇りを持つ。


孤独になることで自分の頭で熟考し

重要な案件についての意思決定をくだす準備ができている。


信頼される男は人生哲学を持つ。


過信を恐れる・・・一人で突っ走って後ろを見ると誰も付いてきていない。

【響いた抜粋】


いつも穏やかな人なのに、

レストランに入って注文をする時に

突然横柄に豹変する・・・興ざめ。



最後の方で書かれていたことを最初に

紹介します。


僕自身、介護業界にいて、高齢であるお客様と

丁寧に接している職員と何度も一緒に

働くことがあります。


その中で、本書のように高齢者と接しているときは

優しいのに、歓迎会等で飲食店に行ったときに

態度が豹変する人がいて、興ざめしたことが

ありました。


そのような人を見ると僕は感じます。


この人はきっと高齢者と接している時も

優しい言葉・優しい笑顔の裏には

きっと、今お店の人に出している態度を

持っているんだなと。


このような人には介護をされたくないなと。


僕たちは介護を仕事としております。


施設や会社で雇われている人は

タイムカードを切って会社から一歩外に出ると

一般人になります。


しかし、周りの人間は見ています。



横柄な態度の人間が実は介護をしていると

知ったら、その人に介護を任せたいとは思えないと

僕は感じます。



介護を仕事としている人が腹を立ててはいけないとか

聖人君主でいろとは言わないけれど、

最低限必要な態度があるのだと気付かされました。



信頼される男性は時間をかけながら

丁寧に一人ひとりとの関係を紡いでいく。



信頼関係を築き上げるのは一朝一夕ではない。


子どもが親を信頼するのは生まれてずっと自分を

守ってきてくれた実績があるからです。


そう考えれば、目の前のお客様が僕たち介護職を

信頼してくれるのにはそれ相応の時間が必要となる。


施設で働いている職員については

その施設のブランド力があるので、ある程度は

信頼関係を築きやすいのでしょう。


しかし、本当に関係を築いていくには・・・

腹を割って話せるようになるには、一般の業界も

介護業界も同じで時間をかけて関わっていくことだと

思います。


行動は信頼のバロメーター。


僕の体験を一つ紹介したいと思います。

僕自身は介護業界で何かを成し遂げたわけではなく、

施設長でなければ、役職もない、一般の職員です。


それでも、

研修では率先して発表する。

質疑応答では真っ先に挙手してズバリと質問する。


つまりは行動することで、


見ず知らずの同業者から話しかけられるように

なったのです。


社会福祉士基礎研修Ⅰにぜひ参加してほしいと

頼まれるようになったのです。


僕が介護を通して、

誰かの介護度を大幅に良くしたわけではありません。


脳の萎縮を抑えて、認知症の予防を

実践したわけではありません。


それでも、

率先して行動することは

人からの信頼を得る一つの手段だと感じたのです。



ここまでお読みいただきありがとうございます。


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