こんばんは。
岡本大輔です。
ブログの
アクセスランキングや
検索ランキングで
上位に入っている
松浦弥太郎さんのページを
リニューアルして
今夜、紹介します。
↓↓↓
【本書との再会】
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上位のため、
あなたの何か心を
響かせるものがあると確信し、
自分自身の振り返りに
しようと思いました。
【本書のテーマ】
ほんの少し立ち止まって、
心の荷物をほどいてみよう。
人生の棚卸しをし、
身軽になるためのヒント、
これさえあれば大丈夫と言う
人生の知恵を教えます。
【抜粋】
あれも欲しい、
これも欲しい・・・・
幸せなはずなのに不安定。
生きるというのは
不安なことだから
それを打ち消すのに
いろいろなものを
所有してごまかす。
本当に大切なものだけを
厳選して持つ、
そしてかわいがる。
自分の要求を
押し付けるのではなく、
その人がその人らしく
生きられるよう
自分の能力をできる限り活かす。
言いにくいことでもクレームでも
「正直に言うこと」は大切
・・・相手のためを想うからこそ言う。
一番かっこ悪い部分を
真っ先にさらけ出す。
逃げ場所を確保する
・・・自分に立ち止まれる大切な場所。
自分はいつも選ぶ側ではない
・・・多くは選ばれる側。
最初から売ろうとしない
・・・相手の興味関心のあることを
徹底的に聴く。
机の整理にルールを作る
・・・パソコン1台とボールペン1本。
理屈ぬきに人を信じて話を聴く。
40歳までは人生の資産貯金
・・・40歳以降は運用に入る。
読書、食事、旅が勉強投資。
【学び】
あれも欲しい、これも欲しい・・・・
幸せなはずなのに不安定。
生きるというのは不安なことだから
それを打ち消すのに
いろいろなものを所有してごまかす。
子育てをしていて、
僕自身が子供だった頃を
思い出して考えてみると
子供は何も経験がない。
知識・技術はもちろんない。
もし、今3歳のわが子が一人で
一週間生きていかなければ
ならないとしたら・・・
30歳の僕より、
生存確率は低いでしょう。
生きる力、生き抜く力は
格段に僕の方があります。
それは
子供と大人を単純に比較すれば
当たり前の話です。
3歳のわが子を見ていると
面白いのです。
自宅にある、
お兄ちゃん、お姉ちゃん、
ママ、パパの
筆箱や机などにあるものを
下の子専用となった
食器棚の一角に
詰め込んでいるのです。
公園に遊びに行くとなると
鞄を2つ3つ持って
その中に、明らかに使わない
おもちゃやペンなど無造作に
入れるのです。
大人の僕に比べれば
子供は本能に近い状態で
生きていると思います。
何も力がない、知識がない、
技術がない、
子供なりにその不安を
モノを持つことで埋めようと
しているのではないか?
と僕は考えています。
そういえば、
両親が2歳のとき離婚し、
一人っ子だった僕には
寂しさを埋められるように
祖父母は特に気を遣って
僕におもちゃをたくさん
買い与えてくれました。
モノは一時的に
心の隙間を埋めてくれる・・・
ような気がします。
一時的には
そのおもちゃを見て、
手にとって遊んで
楽しいです。
ワクワクします。
でも、それは
一時的なのです。
たくさんのおもちゃがあっても
そのおもちゃと一緒に
遊んでくれる友達が
僕にはいなかったのです。
モノに溢れていても
寂しさは解消されてないのは
僕が人生で体験してきて
感じていることです。
もっと少なくてよかった。
2,3つのおもちゃでも
自分と時間を忘れて
遊んでいられる友達が
いてくれたら・・・
と
あの当時は思っていました。
高齢者介護に携わり
お客様の自宅に行くようになって、
僕は無意識に
部屋の中やテーブルの上を
見てしまいます。
モノで溢れた家の中に
いる人たちを見ては
僕と似たような境遇なのだろうか?
と考えています。
そして、
この僕とそのお客様の出会いは
何を意味しているのか?
僕はどんな支援をするのか?
自問自答の日々なのです。
ここまでお読みいただき
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