こんにちは。
岡本大輔です。
本日の紹介は
こちらです。
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで
発見したとき、
三毛猫シリーズを昔読んだことを
懐かしく思い、借りました。
【本書のテーマ】
人は傷つくことで成長する。
それは人と直接触れ合うことでしか
経験できないこと。
【岡本大輔の視点】
三毛猫シリーズと僕の読書歴を
振り返る。
【抜粋】
自分の部屋にいるのが
一番「居心地がいい」、
このままでいいとは自分でも思っていない、
好んで「居心地の悪い」
外の世界へ出て行くこともない、と思う。
自分のことを「たかが」なんて言ってると、
本当にそんな人間から抜け出せなくなる。
元恋人とのこと・・・
「あいつのせいで」とか
「台風がさえなかったら」とか、
訊いてもいないのにグチる。
情報を盗んで売る
・・・情報こそ一番の商品。
【学び】
僕と三毛猫シリーズの出会いは
小学校5年生のときです。
土曜ワイド劇場で刑事モノの番組が
やっていて、初めて僕はその日
21時~23時まで見通したのです。
そのとき、刑事モノは面白い!
もっと見たいと思い、
母の本棚にふと目を向けたのです。
そして、
僕の目に飛び込んだのが
三毛猫ホームズと騒霊騒動
(ポルターガイスト)
でした。
今でこそ年間365冊、
年間500冊を読み解きますが、
子供の頃は
大の活字嫌いで
テレビっ子だったのです。
僕は三毛猫ホームズと出会うまで
読書は大嫌いで、
学校の読書感想文は
何のためにやっているのか?
何を書いていいのか
さっぱりわかりませんでした。
担任の教師に本を読むことの
大切さを説かれても
なんでやらなきゃいけないのか
不満ばかり感じていました。
そんな僕が
自分から読書を始めた
記念すべき一冊が
三毛猫シリーズだったのです。
小学5年生のとき、
僕は漢字が読めず、
片山義太郎さんのことを
”ギタロウ”と読んでいました。
児島さんの
叔母さんを
”シュクボ”と読んでいました。
どんな人なのだろう?と
不思議に思っていました。
そんな昔を懐かしみながら
年を取らない片山兄妹と
石津さん、そしてホームズたちは
いつのまにやら
携帯電話を持つようになり、
ホームズは
携帯のカメラを
操ることになるとは・・・。
時代を感じさせます。
今回の夢紀行では
引きこもりとヴァーチャルの世界、
共同出資、情報の売買といった
現代を繁栄させる作品に
なっています。
三毛猫ホームズは
時代を反映していますね。
一つだけ抜粋します。
自分の部屋にいるのが
一番「居心地がいい」、
このままでいいとは
自分でも思っていない、
好んで「居心地の悪い」
外の世界へ出て行くこともない、
と思う。
登場人物の一人の想いです。
引きこもりになっていることに
漠然とした不安はあるのですが、
あえて自分を変えようとも
思わないというところに
僕は共感しました。
引きこもりではなくても
今の自分の生活習慣を
あえて変えようと思う人は
なかなかいないでしょう。
今の自分に満足していないのにも
関わらず、多くの人は
今の自分を変えようとはしない。
周りが悪い、環境が悪いと
言い訳をしている。
簡単なんです。
自分を変えればいいのです。
朝起きる時間を変えてみる。
テレビを見ている時間を
読書の時間に変えてみる。
それだけで
あなたの人生は
劇的に変化するのです。
※僕自身は
引きこもったことはありません。
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