手ばなす技術/伊藤守 | ブログ

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おはようございます。

岡本大輔です。



本日の紹介は

こちらです。

↓↓↓















【出会い】

”手ばなす”・・・

断・捨・離がちょっとした

ブームになっていたのを

思い出し、気になったので

帯広図書館で借りました。


【本書のテーマ】

世界中の人が必要と

するかどうかではなく、

自分にとって必要か

どうかを考える。



【岡本大輔の視点】

僕が必要だと感じていること

・・・人との触れ合い。


【抜粋】


未完了をそのままに

していると未完了に

なっているものやことに

注意を奪われ、

そのためにエネルギーを失う。


私たちは明らかに、

周りを意識して、

不機嫌になるもの。


この世にたった一人、

自分しか存在しなかったら、

人は不機嫌になったり

するのでしょうか?


世界中の人が

「自分は正しい」、

そう思っているのだということを

忘れないでください。


決して手ばなさないもの・・・

「自分が存在することのすばらしさ」、

それにまつわる理由は手ばなす。


「いいね!」、理由はない。


つまらない話を

おもしろく聞く能力にとぼしく、

また相手に

もっとおもしろく話させる能力が

ないだけのこと。


答えを共有するのではなく、

問いを共有する。


人はやるから、やる気になる。



【学び】


私たちは明らかに、

周りを意識して、

不機嫌になるもの。


この世にたった一人、

自分しか存在しなかったら、

人は不機嫌になったり

するのでしょうか?



他者との関わりに煩いを

感じる現代では


ご近所づきあいや

町内会の集まり、

PTAの集まりなど


活動を最小限に

しようとする方が

戦前・戦後すぐに比べると

増えたと思います。



それだけ、

物質的に満たされた時代であり、

助け合いがなくても


生きていける時代になった・・・


ある意味で豊かな国となりました。



しかし、本当の豊かさは何なのか?



人と関わる上で、価値観の違い

考え方の違いで


不快な思いをすることはあります。


その一方で僕たちは


人といるからこそ

得られる触れ合う喜び


協力して力を発揮する喜び


共に感動する喜び



など



人と一緒にいるからこそ

得られるものを

忘れていたのではないでしょうか?



僕の母の世代くらいから

ご近所づきあいが

少なくなった印象があります。



日本が経済成長していたときは

お金を稼いでいれば自分たちで

自分たちのことを何とかできたのです。



しかし、

今はどうでしょう?


これからどうでしょう?



自分のことは自分でやる。


悪いことではありません。


しかし、

介護現場を見てきて


感じるのです。



年を重ねていくと

自分のことが自分で

できなくなるのです。



そんなとき、


自分のことは自分でやる。


こればっかりだと

本人も周りも

苦痛になると

僕は思っています。




決して手ばなさないもの・・・

「自分が存在することのすばらしさ」、

それにまつわる理由は手ばなす。


「いいね!」、理由はない。





あなたが存在する

それが素晴らしい。



理由はない。



理由は必要ではない。



いることが素晴らしい。



目の前にいるお客様の

存在を認めよう。




介護支援専門員の仕事では


根拠は何か?



と問う場面がある。




介護保険法のどの部分が

根拠になるのか?



根拠を追求することは

大切です。



ただ、抜粋のように



人と人との関わりにおいては


理由も根拠もなく、


いいものはいい!


それもいい。



追求するばかりではなく

全身で「いいね!」を感じることも


必要だと感じました。



ここまでお読みいただき

ありがとうございます。


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チェック項目10箇所。世界中の人が必要とするかどうかではなく、自分にとって必要かどうかを考える。未完了をそのままにしていると未完了になっているものやことに注意を奪われ、そのためにエネルギーを失う。私たちは明らかに、周りを意識して、不機嫌になるもの。この世にたった一人、自分しか存在しなかったら、人は不機嫌になったりするのでしょうか?世界中の人が「自分は正しい」、そう思っているのだということを忘れないでください。決して手ばなさないもの・・・「自分が存在することのすばらしさ」、それにまつわる理由は手ばなす。「いいね!」、理由はない。つまらない話をおもしろく聞く能力にとぼしく、また相手にもっとおもしろく話させる能力がないだけのこと。答えを共有するのではなく、問いを共有する。人はやるから、やる気になる。