こんにちは。
岡本大輔です。
報告です。
↓↓↓
「本が好き!」にて
献本当選しました。
早速紹介します。
↓↓↓
【出会い】
献本です。
エッセイはあまり読まないので
挑戦する気持ちで応募をしたところ
僕の手元に届いたのです。
【本書のテーマ】
エッセイを通して自己の内面に触れる。
【岡本大輔の視点】
僕の人生を振り返る。
【抜粋】
時間があると仕事の能率が悪くなる、
忙しい方がよく仕事ができる。
仕事が多くなれば、仕事が早くなり、
案外時間が余る。
休日になると
目いっぱい用事をこなそうと
書き込むが実現しない。
書こうと思っていた気力が
話したことで圧力低下し
書く気がしなくなる。
ウソは言ってはいけないが、
ウソは人間を豊かにしてくれる。
専門意識が強すぎるのはいけない・・・
今までみえなかったものが
見えるのは素晴らしいが、
見えていたもの(常識)が
わからなくなるのは問題。
仕事があり多忙だと
情報がたくさん入ってくるため
忘却力が働く、
不要なものはどんどん忘れる
・・・仕事がなくなると情報は
入らないのに忘却力だけ
働くので必要なことを忘れてしまう。
鶏口が必ずしも牛後に
勝るわけではない。
傷ついたりんごは甘い・・・
人間も完璧な経歴よりかは
回り道や失敗している人間の方が
器が大きい。
不合格は辛いけど、
落ちる人がいるから合格者がある。
推薦入試には競争が少ない。
先進国は少子化で
発展途上国は子沢山。
昔はガキ大将がルールを
教えてくれた。
親としての誇りを持たせる
・・・あえて甘えてみる。
【学び】
仕事が多くなれば、仕事が早くなり、
案外時間が余る。
休日になると
目いっぱい用事をこなそうと
書き込むが実現しない。
これは僕自身が
感じていたところだったので
本書を読んで、
「そういうことだったのか!」
と納得しました。
僕は今早起きを始めて
2年が経ちます。
以前に比べると
時間の使い方が
上手になったと思いますし、
朝4時からの2時間半は
僕のゴールデンタイムで
読書やブログ記事作成、
電子書籍作成などを通して、
自己の内面を見つめなおす時間に
なっています。
しかし、
人間”慣れ”というのは怖いもので
「この2時間半では足りない」
と欲が僕にも出てきたのです。
もっと、時間が欲しい。
もっと、自己の内面を見つめ直したい。
イライラしてきたのです。
休日になると
これまで溜まった本を読もう。
記事をたくさん書こう
(アウトプットしよう)。
と意気込んでも
思っていた半分もできない。
「休日で時間がある!」
と思っていても
実際に時間があっても
使える時間が
限られていることを
僕は忘れていたのです。
キチキチに詰め込んだ予定を
実現しようとすると
心に余裕がなくなり、
やりたいことが結局できなくなる。
だからといって
予定を埋めないと
ダラけてしまう。
7,8割の予定を
入れて、楽しむ余裕を
持つことが大切だと感じたのです。
ウソは言ってはいけないが、
ウソは人間を豊かにしてくれる。
高齢者介護
福祉現場でも
これは「その通り!」と
僕は断言します。
先日のことです。
デイサービスに来たお客様に
お茶を提供していたときのことです。
全員に僕は配ったと安心して
お客様の近くに座って
会話をしていました。
ふと
そのお客様のテーブルを見ると
そのお客様1人だけ
お茶がないんです。
「すいませんでした!!」
とまずは謝る。
次に僕はどうしたのか?
お茶をすぐに入れて
お客様に渡すときに
「お詫びに今日はお茶を20杯
出させてください!」
と伝えたのです。
そこでその話を聴いていた
お客様はどう反応したのか?
近くにいた別のお客様は
どう反応したのか?
お茶をいただいたお客様は大笑い。
「そんなに飲めませんよ
(=⌒▽⌒=)」
そのお客様の近くにいた方は
「あらら、そんなにいっぱいもらったら
飲むの大変だね(=⌒▽⌒=)」
と大笑い。
デイサービスにいる
7時間で20杯お茶を飲むなんて
馬鹿げたことですが、
そんなウソも
笑いになるわけです。
人を傷つけるウソは確かにいけない。
でも、
笑いが出るお茶目な(?)ウソは
僕はいいと思っています。
昔はガキ大将がルールを
教えてくれた。
僕には小学生~中学生の頃
大嫌いな友達がいました。
僕の行動に対して
逐一注意するのです。
「ルールを守れ」
「ちゃんと謝れ」
「礼儀正しくしろ」
「友達の家に入ったら、
『お邪魔します』って言え」
他の友達の前でも
僕はよくその友達に怒られました。
僕はその友達に言われるたびに
(自分だってできてないくせに!)
と心の中で思いながら
言い返すことができませんでした。
・・・その友達は
めちゃくちゃケンカが強かったので。
その友達のことが嫌いで嫌いで
仕方なかったけれど、
思い返してみれば
僕は
親や祖父母から
「挨拶をしろ」
「ごめんなさい」を言う
など言われた記憶がありません。
スイミングスクールの
バスに乗るときに
「お願いします」
降りるときに
「ありがとうございました。」
これだけは教えてもらいました。
しかし、その他は
教えてもらった記憶がありません。
だから、
その友達が
僕に人と人との関わりにおいての
ルールを教えてくれたし、
悪いことをしたときは
「ごめんなさい」を言う。
人の家に入るときや
帰るときは挨拶をする。
当たり前の礼儀を教えてくれたのです。
大嫌いだった友達のおかげで
僕は「お邪魔します」が言える様になったし、
ルールを守ることの大切さが
わかったのです。
子供にルールを教えるのは
親や先生ばかりではない。
子供同士の付き合いで
学べることがある。
それをあの友達は
教えてくれたんだと
今は感謝しています。

